西尾維新のレビュー一覧

  • 掟上今日子の挑戦状(文庫版)

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    ネタバレ

    掟上今日子のアリバイ証言
    アリバイを確保するために特徴ある女性に声をかけてその場を過ごす

    掟上今日子の密室講義
    アパレルショップの試着室で死体が見つかる
    目撃者もいる中で狭い密室での撲殺は可能か

    掟上今日子の暗号表
    倒叙 暗号の分類も面白い
    死者が残したダイイングメッセージは金庫を開けるための暗号なのか
    人と人を繋ぐ、人との繋がりを持たずに過ごす

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    2024年07月22日
  • 鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説

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    思ってたのとだいぶ違ってたけど、さすが西尾維新と言うべきか…

    装丁の美しさに惹かれて手にしたけれど、うん、これはほんとうに奇怪な一冊だ。
    多くは語れない。でもツキヌさんと同じく猫を愛する人はこの子に関わらない方がいいんだろうな。うん、すごい奇想天外。

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    2024年07月20日
  • 撫物語

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    これまでのアレコレがあって不登校児として漫画を描いている撫子ちゃんが、両親に中学を卒業したら働きなさいと言われたことから始まる物語。
    残りの1年弱で漫画家として成果をあげるため過去の自分を式神として4体召喚するが、制御出来ず街に放ってしまう。それらを回収する中で見える撫子の成長物語、というか成長した撫子の物語。

    これまで物語シリーズのなかで撫子は好きではなかったのですが、成長して落ち着いた姿、自省しながら努力する姿を見て少しすきになりました。
    老倉さんが出てきて、遠回りをしながらも乗り越えて成長している姿を見れたのもよかった。


    あと、変わらない(ちょっとポンコツになってるけど)斧乃木ちゃ

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    2024年07月17日
  • 囮物語

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    西尾維新の<物語シリーズ>第8作。前作に続き、暦以外の視点で描かれる物語。語り部は、"可愛い可愛い"撫子ちゃん。

    暦お兄ちゃんが大好きな中学二年生の女の子、千石撫子。ある日を境に彼女の視界に現れ、彼女に"憑いた"白い蛇。"クチナワ"を名乗るソレは、かつて彼女が解呪を目的に多くの蛇を殺めたことへの償いとして、自身の身体="ご神体"を探す手伝うことを求める。その行き着く先が、大好きな暦お兄ちゃんとの殺し合いになろうとは―――。

    「自身に憑いたクチナワとのご神体探しを通じて解き放たれていく、本当の"私&qu

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    2024年07月14日
  • ウェルテルタウンでやすらかに

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    途中まですごい面白かったんだけど、終盤のどうなるんだろう、、、ザワザワ、、、、からの発展が好きじゃなかった。結構あっさりというか、分かりにくい。ただ途中まではとても良い。

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    2024年07月14日
  • クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い

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    ライトノベル感覚で読みやすくすすんで行く。色々とあり孤島殺人になり、さてどうするかだが。
    登場人物が何かしらの才能を持っておりますが、あまりいかされていなかった。大丈夫かなとおもったがなんとかなった。
    とにかく面白かった。


    絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が“科学・絵画・料理・占術・工学”、5人の「天才」女性を招待した瞬間、“孤島×密室×首なし死体”の連鎖がスタートする! 工学の天才美少女、「青色サヴァン」こと玖渚友(♀)とその冴えない友人、「戯言遣い」いーちゃん(♂)は、「天才」の凶行を“証明終了(QED)”できるのか? 第23回メフィスト賞受賞作。

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    2024年07月10日
  • 十二大戦対十二大戦

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    相変わらず、キャラが濃くて好きだ。
    ストーリー云々よりも、キャラのかけ合いとかが好みなのかもしれないな。

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    2024年07月10日
  • 掟上今日子の挑戦状(文庫版)

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    忘却探偵シリーズ三作目。

    「アリバイ」、「密室」、「暗号」といった、本格ミステリ寄りの謎に迫る、忘却探偵ならではのアプローチが堪能出来る短編集です。

    眠ると記憶がリセットされる、というデメリットを逆手に取ったアイデアが面白いですね。
    あと、以前にも取り上げられていましたが、お金に対する執着がより強調されているのも印象に残ります。

    また、倒叙ミステリのスタイルを取り入れているところも興味深く、語り手が謎に包まれた探偵の言動を考察する、このシリーズの特徴に合っていると思いました。

    シリーズ四作目も楽しみです。

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    2024年06月23日
  • 掟上今日子の挑戦状(単行本版)

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    忘却探偵シリーズ三作目。

    「アリバイ」、「密室」、「暗号」といった、本格ミステリ寄りの謎に迫る、忘却探偵ならではのアプローチが堪能出来る短編集です。

    眠ると記憶がリセットされる、というデメリットを逆手に取ったアイデアが面白いですね。
    あと、以前にも取り上げられていましたが、お金に対する執着がより強調されているのも印象に残ります。

    また、倒叙ミステリのスタイルを取り入れているところも興味深く、語り手が謎に包まれた探偵の言動を考察する、このシリーズの特徴に合っていると思いました。

    シリーズ四作目も楽しみです。

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    2024年06月23日
  • ウェルテルタウンでやすらかに

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    Audible用に書かれた作品で、Audibleで楽しませてもらった。かなり評価が悩ましい。トータルの感想としてはめちゃくちゃ面白いわけでもない。文章というか小説の書き口としては面白いのだが、シナリオとしてはかなり普通の作品。音声作品での展開を前提とするという「課題」があり、それをうまくまとめて作品にした、という感じがしてしまう。だが、そこは超実力派のストーリーテラーの作者だけあってそれなりに面白くなってしまった、という印象か。落とし所は、ある意味一つの行き着く先として等身大な感じがして素晴らしい。

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    2024年06月02日
  • 掟上今日子の鑑札票

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    ヤクスケが真理に気づくとき私も同時に気づかされた。

    “兵器など遊び倒せ
    人を駄目にするのは娯楽より、戦争だろう”

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    2024年05月25日
  • 鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説

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    装丁買い。随筆なのでセリフもなく初めは読みづらい感じもあったけど猫ちゃん出てきてから面白くなってきた!

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    2024年05月18日
  • 掟上今日子の旅行記(単行本版)

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    今回の舞台はパリ、おなじみの隠館厄介が助手として登場。エッフェル塔を盗むというあり得ない設定で話は展開。眠ってしまうと記憶がなくなる今日子さんとそれを知る厄介さんの駆け引きが面白かったです。

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    2024年05月18日
  • 暗号学園のいろは 1

    無料版購入済み

    暗号漫画

    タイトルにある通りの「暗号」をモチーフにした学園漫画。
    かなり高度な(自分にとって)暗号が次から次へと出てくるので頭を使って読みます。
    文字も多く、読む気力が途中で消えました。
    暗号好きな人には堪らなく面白いのだと思います。

    #ドキドキハラハラ #タメになる

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    2024年05月08日
  • 鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説

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    ネタバレ

    表紙のヒグチユウコの絵目当てで買いました。
    西尾維新は学生時代にクビキリシリーズを読破していたので、久しぶりに西尾維新作品を読見ましたが、相変わらずの作風です。
    最初は西尾維新の小説が久しぶりすぎて、読みづらいなぁ…とイライラしてましたが、中盤超えたあたりから癖になる感じに変わりました。
    随筆ということを念頭において読むと良いかも。
    以下ネタバレに近いこと書きます。注意
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    謎があっても解決はされないですし、随所に

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    2024年05月04日
  • 掟上今日子の裏表紙(文庫版)

    購入済み

    軽快でごちゃごちゃ

    ストーリーは意外性があるものだった。ただ、記載が軽快な一方、ごちゃごちゃした感じがしてしまった。もっとシンプルなものの方が好みに合ったかな。

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    2024年05月02日
  • 十二大戦対十二大戦

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    ネタバレ

    まー面白かった
    最初から子が死んでたのはやられた
    だけじゃなく、審判もいなかったんかい
    ラストもイイ感じ

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    2024年04月22日
  • 押絵と旅する美少年

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    美少年探偵団の一員となった堂島眉美。個性的な仲間と過ごす日々にもだんだんと慣れてきたある日、探偵団の事務所に巨大な羽子板が出現する事件が。
    敵対勢力からの挑戦なのか、置いたのは果たして……。


    指輪学園を舞台に、「美少年探偵団」の活躍を描く美少年シリーズの第4作目。
    今回は、生徒会長でもある”美声”のナガヒロこと咲口長広にスポットを当てた巻。ずっと話だけ出てきていた婚約者が登場します。噂の幼女の婚約者、まさかあんな感じの子だとは思っておらずびっくりでした。
    また、”美脚”のヒョータを描くショートストーリーもザ・青春という感じで鮮やか。

    美少年シリーズは、西尾さんの小説の中でも特にライトとい

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    2024年03月28日
  • りぽぐら!

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    西尾維新の作品なのでストーリーの面白さは間違いなかったです。

    でも同じ話を計5回も連続で読むことになるので(詳しくは本の紹介を見ればわかると思います)3回目ぐらいから自分は飽きてきてしまいました。ただ単語一つを変えるだけでも文全体の雰囲気がガラっと変わり(関西弁になったり古文になったり)同じ話のはずなのに違う印象で読めたのは読書体験として面白いものであったと感じています。

    『倫理社会』が自分の中では1番好きでした。倫理ポイントが貨幣の代わりとなり、善人でなければ生活できない社会って設定斬新でいいなと思いました。

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    2024年03月22日
  • 悲痛伝

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    ネタバレ

    まさかの魔法少女バトルに展開!
    しかしポップなものではなく、やはり血腥い……。
    空々くんはやはり空々くんのままでした。

    対地球戦という部分は一度脇においておく感じでしょうかね。
    読み終えてから、空々くんの四国入りからまだ24時間しか立っていないことにビビりました。その間に魔法少女が3人も死んでいるのですが…。
    この四国の戦いだけで何巻続くのだろうか、と今から怯えています。

    空々が、例の彼女のことを頻繁に思い出しては心のなかで『あの人』という呼び方をすることに、色々感じるものがあるけれど、これは読者の勝手な感傷であり、空々くんはやはり何とも思っていない…のでしょうね…。

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    2024年03月19日