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1日経ったらどんな記憶も忘れてしまう特異体質の探偵・今日子さんと、いつもトラブルに巻き込まれるフリーター隠館くんの物語。設定自体はもっとも探偵には不向きと思われるのに、それが逆に物語をスピーディーな展開にしていて…凄いです!
隠館くんが今日子さんとどんなに仲良くなっても、今日子さんは絶対に忘れてしまう…
でも、何だか会うたびに距離が縮まっていく(ように見える )今日子さんに萌え要素あり!!!
明らかにされていない伏線も、今日子さんの忘却の謎も、二人の関係性も含めて次回作が待ち通しい新作ミステリー !
(書店員・DO)
忘却する前に解決
面白い。忘却探偵が事件を解決するには迅速に謎解きをしなければならない。この必然性が生み出すストーリー展開は、これまでの推理小説とは一線を画すスピード感に包まれている。二時間モノの推理ドラマでは味わえない小気味良さが物語全体を包んでいる。
謎解きが最速で進んでいく快感は今日子さんシリーズでしか味わえないですよ。
ただし、謎のいくつかは少し単純すぎるきらいがあります。簡単でもいいんですけど、簡単な謎と難解な謎が同列で扱われてるのが、ちょっとした不満です。
Posted by ブクログ
感想
今日子が最速探偵なのはいいけど、謎解き編がいつも結構回りくどいな。スッと解いてよ。
そして終盤で大体、ちょっとお色気と記憶喪失イベントがくる感じ?
あらすじ
美術館の警備員として勤める親切守。母というタイトルの抽象画を警備していた。毎日、熱心に通う今日子、写生する剥井少年、その絵を叩き割った和久井翁。そして、親切は仕事をクビになる。
親切は今日子に依頼して、謎解きをお願いし、額縁がすり替えられていることに気付く。
その後、親切は額縁匠をやっている和久井翁に個人的な警備を依頼される。和久井翁はタワーマンションのオーナーで、画家の卵を無料で住まわせているという。親切は今日子に警備のチェックを依頼する。
今日子の申し出で早速アトリエ荘に戻るが、和久井翁はお腹を刺されて倒れていた。今日子と親切は、住人の中に犯人がいるとして、聞き込みを開始する。
今日子は推理を進めていくが、実は最初から剥井少年が犯人だと分かっていたとのこと。本人が自首するように仕向けたかったと説明する。
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