眠ると記憶を失う名探偵・掟上今日子。彼女のもとに最先端の映像研究所で起きた機密データ盗難事件の依頼がもたらされる。容疑者は4人の研究者と事務員・隠館厄介。身体検査でも見つからず、現場は密室。犯人とデータはどこに消えたのか。ミステリー史上もっとも前向きな忘却探偵、「初めまして」の第1巻。(同一内容の単行本版も配信中)
Posted by ブクログ 2022年03月02日
記憶が一日しかもたない探偵の掟上今日子さんと、生まれつき事件に巻き込まれやすい隠館厄介くんの関係性が面白くて、今後どうなるのかとても楽しみ。
今日子さんの前向性健忘がいつから始まり、記憶が無くなる前は何をしていたのかなど謎なままなので、今日子さんについても気になる。
西尾維新の言葉遊びは少なめ?...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月20日
やっぱり西尾さん!
何でこんなハイペースで面白い作品を書けるのだろう…。
掟上今日子シリーズは、ドラマ化もされた作品。
ドラマから入って、まぁ小説は気が向いたらと思ってて、その気が向いたので読んでみた。
設定もキャラも立っていて、西尾さんの作品は本当に凄いと思う。
結構シリーズ長い続いてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月24日
今日子さんが可愛すぎてヤバイ、しかも優秀すぎてこれは確実に萌え死。忘却探偵が大活躍するミステリー 面白いっ
寝てしまうと以前の記憶を忘れてしまうという探偵業には不利な病を持ちながらも、明晰な頭脳で様々な事件を即日解決していくミステリー。
睡眠をきっかけに忘れてしてしまう制限の中で、日常のミステリ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月15日
2014年刊。この西尾維新さんという作家の本を初めて読んだ。ずっと前からもちろん名前は知っていて、イメージとしては、かつての赤川次郎さんのような時代の軽薄短小の文化を一身に背負ったような感じで、なんだか読むのが怖いような気がしていた。しかし実際に読んでみて、そう単純なものではない。考察を要する、ト...続きを読む
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