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Posted by ブクログ
4つの短編から構成されるが、「掟上今日子の叙述トリック」が面白かった。
叙述トリックその1~その14まで様々なパターンが紹介されるが、推理小説の中で推理小説の叙述トリックに関して紹介されていること自体が叙述トリックなのでは?とか、書籍のタイトルが「掟上今日子の家計簿」になっているのに実際に読んでみると家計簿あまり関係ないストーリーなのも実は叙述トリックでは?とか、メタ構造(メタメタ構造?)を疑いながら読むことができたのは至高だった。
西尾維新が(あるいは出版社が)そういうことを狙ってやっていたのかもしれないし、そうでもないかもしれないと考えると、いろいろな「読み」というのは、あっているとか間違っているとかは関係なくて、単に人間の思考の愉しみのひとつなんだよな、ということを再認識させられた。
この本のレビューを何本か見たのですが、もしかしたらそのレビューにも叙述トリックが仕込まれているのかもしれないな、と考えると夜も眠れない。
安定の楽しさ
シリーズを通した安定感を、本作においても感じられた。各話、今日子の愛らしさ、頭の回転スピード、及び相方となる警察の思い・個性が、ストーリー展開のテンポの良さと相まって伝わって来て、読み進める楽しさに繋がったものと思う。
Posted by ブクログ
掟上今日子シリーズ第7弾
今回は、刑事さんとの短編4編
まず、本書のタイトルである
「家計簿」が本編で見当たらない。
読み落としているのか?
第一話目のクイボノは、
全く理解できない…
チェックアウトした後、
夜までどこかで時間を潰せばよいだけでは?
第二話目の犯人は結局誰?
「夥」という漢字は、使用頻度が低いので
漢字表記なら犯人になり得ないけど…
同じ合宿所にいたとしても、
他大学の人のフルネームや
漢字表記も普通はわからないはず。
あと、座標がズレたら台無しなので、
普通は使わないのでは。
第三話は、やられました。
第二話の叙述トリックの講釈が
こんなにすぐに使われるとは。
第四話は、タイトルに座布団!
あ
今回のは短編集でした。
面白かったですが、雪山の事件で関係者が残されるとき、家に帰れないと家族が心配するから連絡したいと言うことがとんでもないことのように書かれていたのですが、私も言ってしまうと思う…。
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