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二億円の絵が一夜にして二百万円に急落。鑑定人は、忘却探偵・掟上今日子。しかし、絵がすり替えられた形跡もなければ、今日子さんには記憶もない。美術館警備員・守の依頼を受けて看破した真相は、さらなるアートな難事件を巻き起こす! 彼女と過ごす時間はいつだって最初で最後。「忘却探偵シリーズ」第2巻。(同一内容の単行本版も配信中)
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Posted by ブクログ
------------------------ 今日子さんには、今日しかない。 (中略) つまり、今日子さんは眠ったときに、記憶を失うのだ。 それは純粋な睡眠だけに限らず、失神や気絶といった意識喪失も、その範疇に含まれるらしい。 (本文394〜395ページより) -----------------...続きを読む------- 「忘却探偵」掟上今日子(おきてがみきょうこ)さんが活躍するシリーズ第2弾。 前述の特質上、基本的に解決に時間を要する、あるいは日をまたぐ調査を必要とするような依頼は受け付けませんが、ひとたび引き受けた依頼は、マルチタスクかつスピーディーな頭の回転と行動で、自称「最速の探偵」の名に恥じず、たちどころに解決してしまうから痛快極まりありません。 謳い文句は、ズバリ「あなたのお悩みを一日で解決します!」 「一匹狼」の探偵ではありますが(助手がいても、間違いなく毎日顔を忘れますしね)、依頼人がいつのまにか助手のような相棒のような役回りになるのがお約束です。 前作の隠館厄介(かくしだてやくすけ)くんの続投かと思っていたら、本作では新たな依頼人である親切守(おやぎりまもる)くんが、その役回りを担ってました。 キャラのネーミングの面白さも西尾作品の特徴ですね。 今日子さんは、頭が良すぎるためか、本作でも時折その言動にイラっとさせられたりするときもあるのですが、ラストに彼女のとったある行動がタイトルと合致し、意味がわかって、思わず胸が熱くなりました。 彼らが挑んだ謎は、はたしてどんなものだったのかは、読んでからのお楽しみですが、面白さは保証します。
シリーズ第2弾 美術館と芸術家たちが起こす事件。 そこで警備員をしてる親切守が語り手。 登場人物が魅力的だと読んでて気持ちいい˙ᴥ˙ 今日子さんの頭の回転の速さや行動力にはびっくりします。 伏線回収とタイトル回収が気持ちよかった( * ॑꒳ ॑*)
美術館で起こった事件と、それに続く、画家の卵たちが住む高層マンションで起こった事件。依頼人は、備忘録とは別の人で、美術館の警備員をしていたことから事件に巻き込まれていく。フーダニットというよりは、ホワイダニット?被害者の意図も謎のひとつ。
掟上今日子シリーズの第2弾 今回は3章にわかれており、 1章だけが別日で 2章と3章は同じ日 前シリーズの厄助くんは登場せず、 親切(おやぎり)さんと言う 警備会社の社員が代わりを務めてます。 1章で、美術館で絵画の警備中、 一点の絵の前で毎回1時間立ち止まる 今日子さんを見かける所からスター...続きを読むトし、 その絵を巡ったトラブルの真相究明で完 2章では、トラブルにより 警備会社を首になった親切さんが、 トラブル元の老人からの電話でスタートしますが、 1章の主要メンバが登場し、殺傷事件に。 3章では、警察が来る前に 犯人を見つけて自首させるため、 今日子さんと親切さんが奮闘する話 前作は短編集だが、 今作は長編ですね。 次が楽しみ
2巻だけど1巻より時系列が前? 言葉遊びが巧みな西尾維新さんならではの、登場人物の名前が面白い。 美術館の警備員を務める親切守は美術館に来る今日子さんが気になる。ある絵を長時間見つめ、その絵を2億といい翌日には200万と言う。 同じ絵を見て模写する少年もいる。 そしてその絵を、老人が叩き壊し、親切は...続きを読む美術館の警備をクビになる。 それから老人の正体が明らかになり…。という流れ。 連作短編で、1冊でひとつの事件の起こりから解決になっていた。
掟上今日子シリーズの2作目。今回は今日子の相棒として警備員の親切守が登場で、この人物の存在も物語自体をより面白くしてくれた。1日で記憶を忘却してしまうため話のテンポも早く面白かった。
西尾維新さんはやっぱりいいよね。 ドラマは見てたけど、全ての話やるわけじゃ無いからね。まだまだ作品あるし。 今回は親切さんがメインのお話。 最後に推薦文の意味が分かるのいいね。 アトリエ荘で起こった事件。 何と無く犯人は分かったけど、そこまでの展開とかよかったかな。
“掟上今日子”シリーズの主人公は毎回変わる。真面目で気弱で、こんなはずじゃなかったのに事件に巻き込まれ、忘却探偵・今日子さんに頼ることになってしまう主人公。神木隆之介みたいな風貌を想像しながら読んでいたけれど、今日子さんの踏み台になってもびくともしないぐらいガタイのいい青年なのですね(笑)。 驚く...続きを読むような事件は起こらず、何か凄い謎解きがあるわけでもない。なのに彼らのやりとりにしばしばクスッと笑わされ、最後の頁をめくり終えたときには「私はやっぱり本を読むのが好きだ」と思えるのです。 「記憶は忘れますが、ゆえに初心を忘れない」という今日子さんの台詞が好きです。次に巻き込まれるのは誰ですか。
今日子さんのハイスペックはいつ、どこで身に付けたものなんだろうか? 記憶はないけれど、体は覚えているなんてことはあるのかなぁ?
1日分の記憶しか有さない探偵による高速解決が見もののミステリ。短編連作の2作目。 歯切れがよくさくさくと面白い。 今日子さんのキャラがいい。このシリーズは最終的にどんなエンディングを迎えるのだろう。何が起きてもおかしくない。
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