あらすじ
初代怪盗フラヌールの最後の盗品──それは刑務所! 最後のひと仕事に取り掛かる直前、偽フラヌールが自分を収監して刑務所を返却してしまった!? 怪盗フラヌールの返却行程、最後にして最大の敵が待ち構える、至極の怪盗ミステリー第3弾!
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Posted by ブクログ
妹ーーーーーー!!!!
もうこの一言ですよ。妹。妹さん。ちょ、ねえ。
怪盗。怪人。怪傑。この三つを西尾先生がうまくまとめてパーンとした物語の完結。もうちょっと読みたかったけど、終わりとしてはいいかと。
表紙の妹さんほんっと美人すぎる。
Posted by ブクログ
あるき野道足は、怪盗フラヌールの収監つきでランダムウォーク刑務所が返還されたことを知り、知床へ。
流氷の上につくられた氷のランダムウォーク刑務所を見、怪傑レディ・フラヌールと話して助けようと画策。
その過程で涙沢虎春花と偽装結婚し、金沢の籐藤壁璧に相談し、弟の軍靴、怪人デスマーチと流氷を気球で北に運び融けないようにする。
黒幕として閨閥艶子が虎春花によって告発され、乳母を解雇処分に。
とりあえず、艶子もふらのも両方生かすことには成功。
生まれたばかりの涙沢涙歩。
Posted by ブクログ
ジェットコースターみたいな展開とキャラクター達が魅力のこのシリーズ。
まさか、返却怪盗と探偵がこんなにもあっさり結婚してしまうとは…それも、偽造結婚みたいな物だったはずが、結局何だかんだ言いつつ子供まで産まれてくるのにも驚きでした。
Posted by ブクログ
打ち切りのような畳み方。
続けようと思えば続けられそうな話の構成だったけど、シリーズの完結のためのストーリーでミステリーとしてはイマイチ。ミステリーしてたかな?してないと思う。
目次でネタバレされてたけど、虎春花と道足がくっつくとは。プロポーズのとこ好き。
「それより虎春花。前から言おうと思ってたけど、結婚しないか?」
「え? まだしてなかったけ。別にいいけど、なんで?」
「なんでって愛しているからだよ。結婚の理由が愛以外にあるか?ぼくもそろそろ、自分の家族が欲しくなってね」
「ふうん」
プロポーズに対して「まだしてなかったけ」という言葉選び。
乳母にプロポーズするために頑張ってたのに。
しかもちゃっかり虎春花と子供まで作ってるエンド。
西尾維新としてはまだまたやりたいことあったと思うけど終わっちゃった。
ちょっと中途半端。
「そんなわけで、ぼくは父親になった。この罪を一生かけて償うつもりだ」
一生かけて虎春花とその子供を幸せにするということか。
Posted by ブクログ
シリーズ最終巻。
今回は三兄妹の妹、ふらのが本格的に登場。
名探偵と返却怪盗がまさかこんな結末になるとは予想外でビックリした…まぁ、幸せならそれでいいけど(・・;)
Posted by ブクログ
最終巻だけあってか、前巻のキャラも色々出て来てましたね。壁璧ちゃん出すならポワレちゃんも出て欲しかったなって思います。
黒幕は指摘されるまで全然疑ってもなかったです。そこまで考えずに読んでたのもあるけど……
レディ・フラヌールことふらのメインの話なのに出番少なくないですか?最後にもう一回会って話して解決するのかと思ったら、そんなこともなくあっさり解決?して終わったのは残念。