西尾維新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ちょっと久しぶりに西尾さんの本を読みました。
代表作の物語シリーズは7割くらいしか読破していませんが、その言葉遊びや筆の速さなど作品内外で驚かされてばかりの印象を持ってます。
本作も例にもれず、寝たら全てを忘れてしまう”忘却探偵”なるものが最短で謎を解決していくという、これまた突飛だけど”らしい”設定。
そんな強烈なキャラ設定の掟上今日子さん、普通ならそのキャラの”属性”で十分お話が出来るはずなのに、その一歩先の、今日子さんの人間くささが掘り下げられているのが良い。
例えば、超人的な能力を持っていて普段は冷静合理的でも、睡眠不足になればイライラするし嫌なカンジに。思わずムカついてしまう主人公。 -
Posted by ブクログ
「戯言」シリーズ第三弾。
哀川潤から、「首吊高校」という通称をもつ澄百合学園に潜入して紫木一姫(ゆかりき・いちひめ)という女子生徒を救出するというミッションを授けられたいーちゃんは、女装して学園内に入り込みます。彼と哀川は、一姫に出会うところにまではこぎ着けたものの、密室で殺害されている学園の理事長を発見し、さらに一姫を追う学園の生徒たちから攻撃を受けることになります。
今回は、ミステリ作品というよりも異能バトルがメインの話になっています。また、これまで「戯言」を駆使して「セカイ系」の主人公たちとの差別化を図ってきたいーちゃんが、「セカイ系」のライトノベルの主人公をしています。ただ、これは