西尾維新のレビュー一覧

  • 掟上今日子の退職願(文庫版)

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    一見、しらみつぶしのような仮説の検証を続けているようで、ふとした一言で一気に話がつながり、「最初からわかっていました」という短編4つ。

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    2022年07月09日
  • 掟上今日子の推薦文(文庫版)

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    掟上今日子の相手が、一作目とかわり、活躍の仕方もだいぶ異なるので、ある意味新鮮だった。
    警備員の仕事は続いているのだろうか?

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    2022年06月27日
  • 掟上今日子の忍法帖

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    ネタバレ

    相変わらずの今日子さん。

    物語シリーズ読者なら、ニヤリとしてしまいそうな仕掛けがいくつか。
    やっぱり今日子さんは猫なのかな。
    というか先生とはいったい。

    続編が楽しみです。

    …というか、これミステリというか
    キャラ小説になってないかい?

    それも良き。

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    2022年06月25日
  • 美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星

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    デビュー作(戯言シリーズ)に近い読み口だけどもっとあっさりしてる!短編だから普段読まない人でも読みやすいなーって思った 西尾維新がぶっ飛んでんのはいつも通り
    結構終わり方あっさりしてるなとは思った 麗さんが普通に諦め良いのとかなんかもっと色々してくるんかなと思ってたらあっさり引いたからこんなもんか、とは感じた アニメにはしやすいだろうな...(実際なったし)
    キャラクターが立ってていい!いつものこと
    作中で創作くんが喋ったの1回だけなの面白いよな
    物語シリーズはもっとなんかぐるぐるぐるぐる考えなきゃだめなとことかあるけどこれはドーンズバーン!はい!みたいなスピーディーな感じ 2時間もあれば読め

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    2022年06月24日
  • 掟上今日子の鑑札票

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    主人公が狙撃されるとか事務所が戦車砲で破壊されるとか、荒っぽい展開の割にはストーリーは動かず、厄介の観念的な独白に終始する。

    主人公と瓜二つで主人公の元部下という女兵士が、主人公の過去や忘却探偵となった経緯を語る。
    素直に読めば大きな秘密が暴露された巻なのかも知れないが、本巻のそれまでの展開に説得力がなさすぎて、刺さらない。

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    2022年06月22日
  • 掟上今日子の忍法帖

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    今日子さん、NY編。
    忍者の道具を使ったかのような事件が連発?!
    意表をついてくるなぁ。
    リバルディ警部、傍で見るにはともかく、上司だったら面倒くさいw
    今日子さんの謎解きってこういう感じだった???
    NYPDの刑事さんに容疑をかけられて、こうではないでしょうかっていうところでお話終了。具体的な犯人捜しでないのに肩透かし。厄介くんもいないし。KUSARIGAMA事件とか、巨大凧の事件とかは起こったことを語るだけで概要も、もちろん謎解きもないぞ。
    厄介くんは、思いがけない扱いで登場したけど。
    ずっと読んできたシリーズだけど、今回はあまりはまれず残念。

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    2022年06月22日
  • めだかボックス モノクロ版 22

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    10年振りに全巻再読。当時高校生で読んだら最終話の"みんな"と同じ26歳になっていて悲しくなりました。
    ⑤移行記憶曖昧で所々こういう展開だっけと笑みを浮かべるシーンもあり。やっぱり④以降が西尾維新らしくて好きです。

    ①生徒会執行 編【第1箱 - 第21箱】
    ②十三組の十三人 編【第22箱 - 第55箱】
    ③球磨川事件 編【第56箱 - 第92箱】
    ④黒神めだかの後継者 編【第93箱 - 第140箱】
    ⑤漆黒の花嫁衣裳 編【第141箱 - 第158箱】
    ⑥不知火知不 編【第159箱 - 第185箱】
    ⑦未来へのブーケトス 編【第186箱 - 最終箱】

    ①が冒頭、②③が前半

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    2022年06月15日
  • 掟上今日子の婚姻届(文庫版)

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    ネタバレ

    今日子さんの6時間の活動がわからないが、今回は推理と言うより、ほとんど考察。それはそれでよいのだが。

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    2022年06月13日
  • 掟上今日子の退職願(文庫版)

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    ネタバレ

    今回はすべて女性の刑事が相棒で、その相棒目線で今日子さんが描かれる。
    バラバラ死体の第1話はオリエント急行殺人事件を思い出した。

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    2022年04月30日
  • 掟上今日子の家計簿(文庫版)

    購入済み

    安定の楽しさ

    シリーズを通した安定感を、本作においても感じられた。各話、今日子の愛らしさ、頭の回転スピード、及び相方となる警察の思い・個性が、ストーリー展開のテンポの良さと相まって伝わって来て、読み進める楽しさに繋がったものと思う。

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    2022年04月24日
  • 偽物語(上)

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    物語シリーズを読み進めてきたけれど、この辺りでだんだん自分の好みとかけ離れてきたため、終わりにしようと思う。

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    2022年04月18日
  • 続・終物語

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    ネタバレ

    難しい。西尾さんの頭の中どうなってるんだろう。
    謎解きシーンに至っても頭がごちゃごちゃして
    理解に戸惑ってしまう‥
    表から裏の世界へ迷い込んでしまった!と思いきや、阿良々木くんの心残りから世界を少し変えてしまう2日間。

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    2022年04月15日
  • デリバリールーム

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    小説としては面白かったが、西尾維新作品として見るとまあまあだったと思う。
    妊婦が参加するデスゲームとぶっ飛んでるけど面白いと思い、読み進めていたが最後は人情に語りかけてきて読みづらかった。もやもやする所もあったが総合的にいい作品だったと思う。

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    2022年04月09日
  • 傷物語

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    ところどころ描写が長くてもどかしい、物語を進めてくれと思う箇所があったけれど、あとがきで120%趣味で書かれているとあったので納得。それに好きな人は好きなのだろうとも思う。

    とにもかくにも化物語から読み始めてずっと疑問だった吸血鬼との出会いがわかってスッキリした。

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    2022年04月09日
  • 掟上今日子の備忘録(文庫版)

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    ちょっと久しぶりに西尾さんの本を読みました。
    代表作の物語シリーズは7割くらいしか読破していませんが、その言葉遊びや筆の速さなど作品内外で驚かされてばかりの印象を持ってます。
    本作も例にもれず、寝たら全てを忘れてしまう”忘却探偵”なるものが最短で謎を解決していくという、これまた突飛だけど”らしい”設定。
    そんな強烈なキャラ設定の掟上今日子さん、普通ならそのキャラの”属性”で十分お話が出来るはずなのに、その一歩先の、今日子さんの人間くささが掘り下げられているのが良い。
    例えば、超人的な能力を持っていて普段は冷静合理的でも、睡眠不足になればイライラするし嫌なカンジに。思わずムカついてしまう主人公。

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    2022年04月01日
  • 偽物語(上)

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    化物語、傷物語に続く3作品目、アララギくんの妹火憐のストーリー。
    アニメもだけどどうにも前作を越えられない印象
    それは恐らく個人的な問題で私自身に妹がいて、妹に対する所謂シスコン的な描写を受け付けられないからでしょう
    作者からしたら勝手すぎる理不尽な理由になりますが他作品と比べて星は3つになりました。
    それでもキャラクターたちの掛け合いや秀逸な言葉遊びは読んでいておもしろかった。

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    2022年03月27日
  • クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い

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    ネタバレ

    2002年。第23回。
    孤島もの。大金持ち一族から勘当された娘が住む孤島。お金にものをいわせ、世界の天才を集めたり。
    そこに招かれたのは青い髪の友(♀)、友人のいーちゃん(♂)、どちらも未成年。
    孤島で起きる首切り殺人事件。
    言い回しやテンポが良い。死体や人の入れ替わりも。いーちゃんが解決してしまったのだが、最後に出てきた探偵もまぁ味があるw
    背表紙。いーちゃんは、なんで友の首だけ持ってるんだろw

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    2022年04月05日
  • 掟上今日子の婚姻届(文庫版)

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    いつもの西尾節…。
    毎度思うが、時に非常に偏った屁理屈を、当然の真理のように語る文章の作家さんなので、その屁理屈を好きか嫌いかで作品の評価が分かれるのではないかと思う。
    一人称で語られる小説である以上、価値観やものの見方が偏っていようが独善的であろうが、それはその登場人物の語りなのだから、正しい在り方ではある。

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    2022年02月27日
  • 十二大戦対十二大戦

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    十二支と十二星座を冠する24人の戦い
    人数が多いせいか展開が早く呆気なく退場していった。
    アニメが面白かったので、楽しみにしていたが少し物足りない結果だった

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    2022年02月19日
  • 掟上今日子の備忘録(単行本版)

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    今日子さんの言葉の言い回しが知的で言葉を選んでないように聞こえるセリフも仕事に対して真剣な姿勢だからこそのものだと感じた。ドラマの影響で数年前に1度読んだが、再び読んでも面白いと感じる本だった。

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    2022年02月16日