西尾維新のレビュー一覧
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デビュー作(戯言シリーズ)に近い読み口だけどもっとあっさりしてる!短編だから普段読まない人でも読みやすいなーって思った 西尾維新がぶっ飛んでんのはいつも通り
結構終わり方あっさりしてるなとは思った 麗さんが普通に諦め良いのとかなんかもっと色々してくるんかなと思ってたらあっさり引いたからこんなもんか、とは感じた アニメにはしやすいだろうな...(実際なったし)
キャラクターが立ってていい!いつものこと
作中で創作くんが喋ったの1回だけなの面白いよな
物語シリーズはもっとなんかぐるぐるぐるぐる考えなきゃだめなとことかあるけどこれはドーンズバーン!はい!みたいなスピーディーな感じ 2時間もあれば読め -
Posted by ブクログ
今日子さん、NY編。
忍者の道具を使ったかのような事件が連発?!
意表をついてくるなぁ。
リバルディ警部、傍で見るにはともかく、上司だったら面倒くさいw
今日子さんの謎解きってこういう感じだった???
NYPDの刑事さんに容疑をかけられて、こうではないでしょうかっていうところでお話終了。具体的な犯人捜しでないのに肩透かし。厄介くんもいないし。KUSARIGAMA事件とか、巨大凧の事件とかは起こったことを語るだけで概要も、もちろん謎解きもないぞ。
厄介くんは、思いがけない扱いで登場したけど。
ずっと読んできたシリーズだけど、今回はあまりはまれず残念。 -
Posted by ブクログ
10年振りに全巻再読。当時高校生で読んだら最終話の"みんな"と同じ26歳になっていて悲しくなりました。
⑤移行記憶曖昧で所々こういう展開だっけと笑みを浮かべるシーンもあり。やっぱり④以降が西尾維新らしくて好きです。
①生徒会執行 編【第1箱 - 第21箱】
②十三組の十三人 編【第22箱 - 第55箱】
③球磨川事件 編【第56箱 - 第92箱】
④黒神めだかの後継者 編【第93箱 - 第140箱】
⑤漆黒の花嫁衣裳 編【第141箱 - 第158箱】
⑥不知火知不 編【第159箱 - 第185箱】
⑦未来へのブーケトス 編【第186箱 - 最終箱】
①が冒頭、②③が前半 -
購入済み
安定の楽しさ
シリーズを通した安定感を、本作においても感じられた。各話、今日子の愛らしさ、頭の回転スピード、及び相方となる警察の思い・個性が、ストーリー展開のテンポの良さと相まって伝わって来て、読み進める楽しさに繋がったものと思う。
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Posted by ブクログ
ちょっと久しぶりに西尾さんの本を読みました。
代表作の物語シリーズは7割くらいしか読破していませんが、その言葉遊びや筆の速さなど作品内外で驚かされてばかりの印象を持ってます。
本作も例にもれず、寝たら全てを忘れてしまう”忘却探偵”なるものが最短で謎を解決していくという、これまた突飛だけど”らしい”設定。
そんな強烈なキャラ設定の掟上今日子さん、普通ならそのキャラの”属性”で十分お話が出来るはずなのに、その一歩先の、今日子さんの人間くささが掘り下げられているのが良い。
例えば、超人的な能力を持っていて普段は冷静合理的でも、睡眠不足になればイライラするし嫌なカンジに。思わずムカついてしまう主人公。