【感想・ネタバレ】掟上今日子の旅行記(単行本版)のレビュー

あらすじ

眠るたび記憶がリセットされる名探偵・掟上今日子。それゆえに、一日で解決できる事件しか引き受けないはずの彼女がなぜか、パリに降り立った。彼女をフランスまで呼び寄せたのは「怪盗淑女」の予告状。大胆不敵にも、エッフェル塔を盗むと宣言したその犯行予告を阻止してほしいと、海を超えて今日子さんに依頼が届いたのだが――?隠館厄介も登場の、忘却探偵シリーズ最新作!

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1日経ったらどんな記憶も忘れてしまう特異体質の探偵・今日子さんと、いつもトラブルに巻き込まれるフリーター隠館くんの物語。設定自体はもっとも探偵には不向きと思われるのに、それが逆に物語をスピーディーな展開にしていて…凄いです!

隠館くんが今日子さんとどんなに仲良くなっても、今日子さんは絶対に忘れてしまう…
でも、何だか会うたびに距離が縮まっていく(ように見える )今日子さんに萌え要素あり!!!

明らかにされていない伏線も、今日子さんの忘却の謎も、二人の関係性も含めて次回作が待ち通しい新作ミステリー !
(書店員・DO)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この作品のメインは「エッフェル塔を盗み出す」
そんな素っ頓狂なこと…あ、できますよ。
なぜならば…

お前は何度再就職(そこに々の文字がいくつも)
しているのやらの隠舘厄介が登場。
今回は冤罪には巻き込まれないものの
なんと、怪盗にとっ捕まってしまいます。
しかも最悪今日子が敗北してしまうピーンチ…

一応終盤の方に興味深い記述が出てきます。
きっと今日子がああなったのは
本当に意味深な何かが起きたのでしょう。
でも、彼女は覚えられないので
意味はないわけです。

真相に関しては拍子抜け(笑)
読み終えて怒らないようにね。

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2022年01月07日

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ネタバレ

今日子さんは今回怪盗と探偵の二役でどうやってエッフェル塔を盗むのか、最後は消失も鮮やかに行い、トリックも鮮やかでした

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2024年02月05日

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厄介さん回。厄介さんと今日子さんの掛け合いが面白くもあり、ドラマを彷彿させるような胸きゅん、厄介さんの必死さと誠実さが感じられた。
推理、探偵に加えて、パリで怪盗?と要素が沢山詰まっていた。

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2021年05月27日

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これはシリーズの中で一番好きかも!?(^^;)えっ!今日子さんと厄介さんがおフランスに!!(゜゜;)から始まり、私の大好きな怪盗の登場だ(^o^)♪と思っていたら、意外な人(なんとな~く分かっていたけれど(^.^))だったり、最後にはロマンティックな雰囲気に…(*^^*)と、いつもより楽しめた(^^)今日子さんの過去については「聞いても、どうせ忘れちゃいますからねえ」と言っているのを読んで「あぁそうだよなぁ(--;)」と妙に納得した(^^;)

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2018年03月15日

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ネタバレ

2017/12/8
もはや今日子さんがかわいければそれでいい。
こんかいは厄介くん登場なのでなおのこといい。
厄介いい奴なんだもの。
で、特に言及されてないと思うんだけど今日子さんにお誘いされた夜はどうなったの?厄介君。
据え膳食わなさそうなんだけど。

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2017年12月09日

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ネタバレ

今日子さん、パリに参上。

ちょっとでも寝ると、記憶がリセットされてしまうわけですから、日本->フランスのフライト中、一睡もしなかったと言う事ですね。それも、中々つらいですが(苦笑)。

もう一つ新しい試み(?)は、今日子さんが怪盗になってしまうと言う事。寝ると記憶がリセットされる今日子さんですから、起きて再起動したとき(!)、新しい設定を指定すれば、怪盗にでもできる訳で・・・。それでも時々、探偵癖が抜けない感じですけどね:-p

著者も、新たな設定に苦労しているのかな?でも、徐々にではあるけど、今日子さんが忘却探偵になってしまった経緯を明らかにしようとする方向に話が向かって行ってますね。そのうち、そう言う話を書くのかな?

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2017年08月22日

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パリへと出張した掟上今日子。
そこで偶然にも語り部の隠館厄介と出会う。
エッフェル塔を盗むという怪盗淑女の犯罪を防ぐため、まずはホテルへ入るが、そこで眠らされてしまう。
起きてきた今日子さんは、忘却探偵ではなく忘却怪盗として活動を始める。

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2017年05月02日

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このところの作品をイマイチに感じていたのだが、これは久々に面白かった。なんと舞台はパリで、怪盗紳士と対決ってル・パンですか。私がホームズではなくル・パン派だったので、思わず引き込まれます。さらにイギリスに渡るそうで、それにも期待!

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2017年04月23日

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厄介君が久々に出てきました。ドラマがきっかけで見始めたのでやっぱり今日子さんの助手は彼がいい。犯人?の人が結局何をしたかったのかちょっとわからなかったですが(私の読解力がないだけかもしれませんが)厄介君が今日子さんの為に頑張っていて、それがカラ回っていて面白かったです。

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2017年02月17日

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「エッフェル塔を頂戴します。――怪盗淑女」大胆不敵な犯行予告を阻止するため、パリに招かれた忘却探偵の掟上今日子。しかし怪盗の真のたくらみは、今日子さん自身にエッフェル塔を盗ませることで……!?奪われた記憶と華麗なる罠。助手役を担う隠館厄介は、怪盗の魔手から今日子さんを救えるか!?

掟上今日子は1日で記憶無くしてしまう…
しかし旅行先ではずーっと起きてはならない状態…
けど怪盗が掟上今日子を眠らせ起きた時に見る腕には「探偵」掟上今日子ではなく「怪盗」掟上今日子になっていてやばいと思いながら読んでしまってました笑
隠館くんの焦りなども見てそれもニヤニヤしながら読んでました!2人のやり取りは何故かニヤニヤしちゃう感じで読めて楽しかったです!

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2025年09月14日

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ネタバレ

シリーズ8作目 「今日子さんと厄介シリーズ」
エッフェル塔を盗む怪盗淑女vs.忘却探偵

犯人はエッフェル塔の設計思想が欲しかった。
物質ではなく、魂に価値を見出すのも芸術的。

エッフェル塔と自由の女神を建設したのはギュスターヴ・エッフェルというひとりの建築家。
自由の女神は自由の国アメリカの象徴、エッフェル塔は万博のために建てられた友愛の象徴。当初は赤く塗装されていたらしい。

フランスの国旗トリコロール、「赤と白と青」、「友愛と平等と自由」。世界の両端に自由の塔と友愛の塔を配置することで地球を平等に包んだ。という解釈は美しい物語だと感じられた。

あとがき
「旅行には目的が二種類あって、ひとつは目的地を目的とする旅行で、もうひとつは目的地までの道中を目的とする旅行。」にとても共感した。

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2025年08月11日

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探偵vs怪盗。ミステリーの鉄板とも言えるシチュエーション。掟上シリーズでは初。しかも舞台はパリ。そして盗むものはなんとエッフェル塔。舞台設定は良かったけれど少しスリリングさにかけた。

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2025年06月21日

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今回の舞台はパリ、おなじみの隠館厄介が助手として登場。エッフェル塔を盗むというあり得ない設定で話は展開。眠ってしまうと記憶がなくなる今日子さんとそれを知る厄介さんの駆け引きが面白かったです。

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2024年05月18日

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ネタバレ

今日子さんが怪盗に!?
エッフェル塔を盗むという宣言をした怪盗を捉えに今日子さんと無職の厄介くんが挑むが、序盤になんやかんやで怪盗になってしまう今日子さん。
今回は物理的トリックというより、思想の話が多く、好みが分かれるような気がするが、まぁこれはこれでっていう感じだったな。
一番の謎は、なぜ今日子さんがフランスに行ったのか。自分以上に自分の過去に興味がない人はいないという彼女の発言の真意はいつわかるのか。

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2023年04月02日

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シリーズ初の海外ということで、いろいろがあべこべになった物語。
個人的には、最速らしさがなく、微妙な感じ。

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2022年07月30日

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ネタバレ

今日子さんと厄介さんの組み合わせっていうだけでテンションは上がるんだけど、やっぱり今日子さんには探偵でいてほしいなと思わされました。

今日子さんの話し方や態度は変わらないけど、立場が変わるだけでこんなにも印象は変わるんだな、と。

最後に探偵の今日子さんが登場してホッとするものの、遅いよ今日子さんと思ってしまったのも事実。
次作で探偵の今日子さんと再会するのを楽しみにしたいと思います。

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2021年03月20日

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掟上今日子シリーズ第八弾

一日しか記憶のもたない今日子さんが日本からパリへ。
エッフェル塔を盗むと予告してきた怪盗淑女。
果たして今日子さんと厄介くんは阻止できるのか。

壮大な計画だが、登場人物はごく少数。
個人的には、各章単体の話の方が好きかな。

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2020年04月25日

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ネタバレ

今日子さんと厄介君シリーズ長編しかも国外へ!
いつもと違う始まりにいつもと違う怪盗になった今日子さんが見られました。
でもいくら備忘録に書いてあってもそれをすんなり信じるのってすごいな。そして正反対のような立ち位置にあってもぶれないのが今日子さん。素敵。

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2019年05月19日

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ネタバレ

今日子さんが旅行に出るというイレギュラーは面白いです。
ワトソン役が厄介さんのも個人的には嬉しいです。

ただやはりミステリーとしては弱いです。
結末も肩透しな感じですし、一体どうやって怪盗は今日子さんの部屋に忍び込んだのか
厄介さんを眠らせて拉致したのか、なども納得いきませんでした。

忘却探偵の記憶がリセットされ始める前にパスポートを持っていた、
などではなく、謎の依頼者が裏から手を回して
という設定もちょっとチープかなと思います。

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2019年03月18日

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隠館語りの長編で安心。色々波乱のフランス旅行でしたが、あっさり落ち着いてました。あの文字、実は今日子さんが書いてたんじゃない?とか思ってたらそんなオチはなかった。ところで、今日子さんの過去の話はいつになったら出てくるんでしょうね。そろそろ待ちくたびれたなー。

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2019年03月05日

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ネタバレ

これはなかなか面白かった。
まさか、今日子さんが海外に現れるとは。
ところで、1日目のよるには隠館さんとはどうなったのだろうね。
そこは書かないのか。

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2018年07月13日

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眠るとその前の記憶をなくす忘却探偵が、パリに飛び、エッフェル塔盗難を予告した怪盗と対峙すると思いきや…

このフォーマットを自家薬籠中のものとした作者は、作を重ねるたびにより困難な状況設定に挑戦しているようにも見えるが、出だしさえ克服すれば、あとは隠館厄介という舞台回しもいて、何ということもない。

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2018年06月27日

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パリが舞台なので、それだけでワクワクしました。
盗難方法はいまいちよくわからなかったけれど…

厄介さんと今日子さんのコンビはやっぱりいいですね

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2018年06月07日

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今回は1冊エッフェル塔の事件の話。
短編のようにさらっと終わる感じではなく
じっくりと一つの物語に入れて良かった。

エッフェル塔をどうやって盗むか
気になって、気になって
一気に読みました。

むむむ
という終わり方。
エッフェル塔の知識も増え
なかなか面白かった

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2017年12月05日

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しまった家計簿を読み忘れていた。
しかし特に支障はなかった。
というわけで、忘却怪盗華麗に参上であった。

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2017年09月02日

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『今日子さんのおごり?
守銭奴今日子が、誰かに何かをおごったりすることがあるのか?
高い能力におごらず、安い食事もおごらないというのが今日子さんのキャッチフレーズだったのでは?』

『私、隠舘厄介は、フランス共和国滞在中、貴方、掟上今日子の助手を、あらゆる労役を拒むことなく、勤務時間の定めなく、無制限の努力をもって、粉骨砕身の心持ちで、命をかけて務めることを固く誓います。』

「かつてエッフェル塔はパリの景観を風景を台無しにすると建設に反対していたある文豪が、まさしくその言に反して、完成後はかなり頻繁にそのエッフェル塔を訪れていたそうだ ー 理由を訊かれて答えて曰く、『私の愛するパリの中で、エッフェル塔が見えないのは、この場所しかない』。」

「人間を喋れなくするのではなく、むしろ言語を増やすという辺り、神様の遊び心を感じますね。こうして世界はとても複雑になりました」

「ならば『バラバラ殺人大作戦』と名付けるのではなく、より正確には『プロメテウスの船大作戦』と名付けるべきではなかろうか。
長年、修繕を繰り返して乗り続けた船には、もう最初の頃と同じ部品はどこにも使われておらず、すべてのパーツがリニューアルされていて、それでもなお、同じ船と言えるかどうか ー みたいなたとえ話。」

「そう…、私はもっとこう、お金にしか興味がない人間だったような…、座右の書は貯金通帳だったような…エッフェル塔を盗んだら、その全長よりも高く売ることしか考えないような人間だったような…」
「何を愚かしいことを仰っているんです。掟上今日子は義賊ですよ」
「義賊ですか」
「そう。『金なんか、ある額を超えたらただの数字だ』が口癖でした」
「格好いい…」

『「もっとも、私は紙幣を握らせるようなことはせず、誠意をもってお願いしただけですが。私は雇った人にお金を払うような、無粋な真似はいたしません」
と答えた。
いや、雇った人にお金を払うのは、無粋な真似じゃなくて、当たり前のことなのだけれど ー』

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2017年07月28日

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これまではわりと普通?という現代劇的な事件だったけど、今回はエッフェル塔を盗むというもの。
怪盗とか伯爵とか探偵ものの王道感があって面白かったです。

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2017年07月23日

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筆がはやいです先生・・・

今回はパリ!すてき!
しかも怪盗vs探偵。
今日子さんは今回もかっこよかった。

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2017年02月14日

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ネタバレ

シリーズ第8弾,初の海外舞台もの~隠館厄介は旅行会社での冤罪事件で退職金の一部とっしてフランス旅行がプレゼントされたが,やってきたシャルルドゴール空港で掟上今日子を見掛け,尾行してパリに来て気付かれ,助手となることを約束されるが,ホテルで着替えうたた寝して再出発する時に,左腕には探偵ではなく「怪盗」と書き換えられていたので,エッフェル塔を盗む助手となってしまった。今日子さんのアイデアは,200年掛けてこつこつ盗むか日本人を総動員して少しずつ盗むかが第一案,第二案はイリュージョンで消してみせる方法。第三案は,レストランでワインを零された服を換えるために試着室に入った隙に厄介が怪盗紳士に拉致され,連れて行かれたエッフェル塔内にあるレストランにソムリエとして現れた今日子さんによって明かされる。それは,自由と博愛は表現されているから,平等の精神を盗んで建築物にするというものだった~最初に今日子さんを眠らせた手口を明かしていないのが気に喰わない。怪盗と探偵という構図を描きたかったらしいが,成功しているとは言えない。エピローグでモンサンミッシェルやイギリスに行っているらしいが,後で小説に仕立てるらしい。パリ一晩目,ベッドに誘われた厄介が断れるわけないだろう!

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2017年01月18日

Posted by ブクログ

掟上今日子シリーズ第8弾。隠館厄介が出てくる長編。前作よりはよかったけど、今回もあんまり。。。雰囲気を楽しむ感じですかね。

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2017年01月06日

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