【感想・ネタバレ】掟上今日子の鑑札票のレビュー

1日経ったらどんな記憶も忘れてしまう特異体質の探偵・今日子さんと、いつもトラブルに巻き込まれるフリーター隠館くんの物語。設定自体はもっとも探偵には不向きと思われるのに、それが逆に物語をスピーディーな展開にしていて…凄いです!

隠館くんが今日子さんとどんなに仲良くなっても、今日子さんは絶対に忘れてしまう…
でも、何だか会うたびに距離が縮まっていく(ように見える )今日子さんに萌え要素あり!!!

明らかにされていない伏線も、今日子さんの忘却の謎も、二人の関係性も含めて次回作が待ち通しい新作ミステリー !
(書店員・DO)

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Posted by ブクログ 2022年05月20日

いきなり頭を撃ち抜かれる忘却探偵・掟上今日子さんΣ(゚ロ゚;)一命はとりとめたものの探偵部分が欠落(゜゜;)そして冤罪探偵・隠館厄介が誕生!!というわけではないけれど、今日子さんの過去を含む謎を解いていく(゜o゜)結局、最後はなんだか煙に巻かれた感じが…(^^;)

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年01月30日

いつもの推理もののつもりで読み始めたら、急展開のお話になんだこれ?なんだこれ?とびっくりしているうちに読み終わった。

ぶっ飛んだキャラが出てきて面白かった。

冤罪王厄介くんがじぶんの部屋を整理整頓する理由が納得できすぎて笑った。

沖縄で里井先生が出てきたのも嬉しかった。

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Posted by ブクログ 2021年07月18日

忘却探偵が、忘却探偵でなくなった。
そんな、シリーズの根底を覆すようなシーンから、今回のお話は始まります。

副題↓
・掟上今日子の狙撃手
・掟上今日子の地雷原
・掟上今日子の自走砲
・掟上今日子の防空壕
・掟上今日子の徴兵制
・掟上今日子の終戦日

今回、探偵でなくなった今日子さんの代わりに奔走す...続きを読むるのは、隠舘厄介さん。ワトソン君ではなく、探偵の役割を担おうとがんばります。
FBIの捜査官が登場したり、ホワイト・ホースという謎の人物のことを聞いたり、逃亡すべく沖縄に飛んだり。
今回は、記憶をなくす前の今日子さんのお話がちょっと(いっぱい?)出てきますが、結局、本当だったのか、よく分からず。
今回、新たに知った単語は、ギリースーツ。表紙で今日子さんが着用しているもののようです。

このまま、最終回としてお話が終わるのかと心配していましたが、ちゃんと、忘れることを思い出します。

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Posted by ブクログ 2021年06月27日

冒頭の今日子さんの状態や各事件の結末が予想外の展開でいちいち楽しませてもらえる。あとがきによると、このシリーズは折り返したところのようで、楽しみはまだまだ続く。

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Posted by ブクログ 2021年05月31日

今日子さんの過去が分かる!という帯にドキドキ
結局定かでなくとも本当でも誰も分からない。何方にせよ面白いから構わない。

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Posted by ブクログ 2021年05月08日

あとがきにもありますが、原点なお話でございました。
そして、本を紙で読めることの幸せを感じたのでありました。
して、酸素がない空間では銃から弾は出ないのでしょうか。
前半のナンジャコリャ展開でちょっと戸惑いましたが
後半はこれまでにないスリリングというかワクワク展開で
あっという間の鑑札票ストーリー...続きを読むでございました。
それにしてもいつもながらに言葉の扱いに敬服いたします。

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Posted by ブクログ 2022年08月04日

掟上今日子の過去が少し垣間見える回。
今回も面白かった。
そしてスケールが大きかった。
掟上今日子シリーズには掟上今日子の相棒が約2人いるのだが、私は隠館厄介の話の方が好きだ。

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Posted by ブクログ 2022年07月30日

今日子さんが何者かによって狙撃され一命を取り留めるも推理に関する「意味記憶」を全て失ってしまう。忘却探偵でなくなった今日子さん、相変わらず冤罪王の危機にさらされまくる厄介。とうとう今日子さんの過去を知る人物が現れる!という今作、いつも通り軽やかにストーリーは運びつつも、今日子さんの過去の話から戦争や...続きを読む読書体験という深い部分が描かれていて読み応えありました。
エンターテイメントが戦争より弱いなんてことはないんだと固く信じる厄介、同じ本を同じ人物が読んでも初期条件だけでいくらでも感想が変わることについて熱く語る厄介、どちらも素敵だったわ(今日子さんの過去についても敵にペラペラ話しまくってたけどな)。酸素って大事。

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Posted by ブクログ 2021年08月07日

今日子さんらしさは無かったが独特の雰囲気など所々に似た所を感じたのがこれはこれで良いなと思ったがやはりいつもの忘却探偵の今日子さんが一番魅力的で良いと思った巻だった。

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Posted by ブクログ 2021年07月07日

シリーズ1番の謎である忘却探偵の秘密、今日子さんの過去を知る人物が出てきて色々明らかになる。まだ気になる部分は残るけど意外すぎる過去に驚き。
ミステリ好きが思わずニヤリとするやりとりがあったり、戦争に触れていたり、好みは分かれそうだけどいつもとは雰囲気の違う特別な回。
このシリーズは第24弾まで続く...続きを読む予定との事なのでまだ楽しめそう。

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Posted by ブクログ 2021年04月27日

今回は厄介くんが大奮闘。
探偵でなくなってしまった今日子さんのために。
冤罪体質は健在で、今日子さんにまであんな扱いをされちゃうとは不憫、不憫なんだけど、くじけないのが大長所。
地雷の一件はどうなるかと思った。
今日子さんの活躍をほとんど見られなかったのがちょっと残念だったけど、過去を知る人物の登場...続きを読むに期待度急上昇。
クライマックス間近か、と思ったら、シリーズ24巻までは続くということで、まだまだ楽しませてもらえそう。
次はどんな趣向でくるのかな。

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Posted by ブクログ 2021年04月25日

 忘却探偵シリーズ13巻目。
 今回はほとんど今日子さんの活躍シーンないけど、今日子さんの過去が明かされる割と重要な話。

 「た...探偵を読んでください!」
 今回のワトソン役は毎度おなじみ、冤罪体質の隠館厄介。

 入院中のとある会社の重役が狙撃され、その犯人だとして連行されたのだ。
 ベッド...続きを読むと窓ガラスに残る3発の銃痕、その直線状にある高層ビルの部屋で、厄介は得たばかりの建設作業の仕事をしていた。
 もちろん、すぐにクビになる。

 ここで呼ばれたのは毎度おなじみ忘却探偵、掟上今日子。
 来て早々に現場の病室で解説編を始める彼女だったが、突然前のめりに倒れたと思えば、数秒後に響く銃声。
 頭部を狙撃された彼女は、そのままERに運ばれ一命をとりとめた。

 そんな彼女は目覚めて早々、探偵に関する知識を全て失っていた。
 それどころか、起きて厄介に伝えた。

「早く自首すべきですよ、隠館さん」

 忘却探偵は、探偵で無くなっていたのと同時に、忘却体質も失っていた。

 彼女を襲う第二、第三の攻撃。
 厄介は忘却探偵なしに、今日子の過去を調べ始めた。


 忘却探偵シリーズ何巻目なんだっけ、と調べてみたら、既に1巻から7年経つのね。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年10月21日

 読み終えてまず攻殻機動隊のパズと物語シリーズの貝木泥舟を思い出しました。個人的に好きな題材ではあったのですが★3にしました。

 戦争ゲームが好きな身としては心苦しい内容もありましたが、結果的には胸を張って今後も遊ぼう思えました。とりあえず最後のシーンを3日くらい妄想で堪能しようと思います。

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Posted by ブクログ 2022年08月28日

記憶喪失を忘れるところから、厄介目線で物語が進んでいく。
警備員はどうしていたのか?真犯人はどうして探偵そっくりなのか?本当に入れ替わりはなかったのか?どうやって記憶喪失を取り戻したのか?
なかなか気になる終わり方です。

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Posted by ブクログ 2022年06月22日

主人公が狙撃されるとか事務所が戦車砲で破壊されるとか、荒っぽい展開の割にはストーリーは動かず、厄介の観念的な独白に終始する。

主人公と瓜二つで主人公の元部下という女兵士が、主人公の過去や忘却探偵となった経緯を語る。
素直に読めば大きな秘密が暴露された巻なのかも知れないが、本巻のそれまでの展開に説得...続きを読む力がなさすぎて、刺さらない。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年01月02日

今回の今日子さんはいつも以上に忘れてる

最速の忘却探偵こと掟上今日子さんがミステリー用語の意味記憶を最速の推理力を失ってしまう

冤罪王こと隠館厄介が犯人を探して足と手を動かし奔走するが圏外で地雷を踏んで

忘却探偵になったきっかけが明かされる物語

事件発生からの今日子さん狙撃されて意味記憶失う...続きを読むからの厄介地雷踏むまで前半だけでもかなりの急展開で面白い

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Posted by ブクログ 2021年11月17日

今日子さんの直接的な出番が少なく、シリーズの中では異質な展開となってしまった。失礼ながらそろそろネタ切れかなと思う。この後どうなるのか楽しみでもあり、心配でもある。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年09月19日

何時もの様に冤罪で捕まった厄介が何時もの様に今日子さんに助けを求め、即解決…と思ったら今日子さんが狙撃され、頭を撃ち抜かれる。命に別状はなかったが(凄すぎる)目覚めた今日子さんは記憶を失わなくなった代わりに探偵である為の知識が失われてしまっていた…。今回はそんな設定なので元々の冤罪事件とか後に起きる...続きを読む掟上事務所幽霊戦車による壊滅事件とかが推理前提ではないので拍子抜け。代わりに今日子さんの過去の秘密が一挙公開。そして「備忘録」の意味にも繋がる展開にもなってシリーズ的には重要な回だと思うけどどうも置いていかれた感が拭いきれない。ラストの今日子さんは今日子さんなのか?はいい感じ。しかし過去エピソードを見ると某シリーズの某委員長と今日子さんは同一人物?時代が合わない気がするんだけど。

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Posted by ブクログ 2021年08月31日

いつのまにか出ている新刊。
ちょっと毛色が違いますが、今日子さんの過去に迫る・・・?のか?
ホワイトシリーズはまた出てくるのかなあ。
全24巻だそうなので、半分は出たことになるんですね。

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Posted by ブクログ 2021年08月15日

今日子が記憶喪失であることを忘れ、忘れることを忘れてしまう。

なんか、治ったのならこのままで良いような気がするんだけど、隠館さんはそれでは気が済まず、元にもどって欲しい様子。(どこが元なのか分かりませんが)

全て覚えてる今日子さんが新鮮な話でした。

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Posted by ブクログ 2021年07月07日

シリーズ13作目。あとがきに拠ると、全24巻の予定だそうで、まだ折り返しなんだ・・・ う~ん、微妙。このシリーズ、毎回いろんなパターンだけど、今回はまあ割とマシな方かな。今日子さんの過去が少し見えてきた。どこまでホンマの話やら分からんけど・・・

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Posted by ブクログ 2021年07月04日

天井の文字を書いた人物がわかるとのことで、ものすごく楽しみでした。
が、話が壮大しすぎて今回はちょっと。
今日子さんの活躍もイマイチ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年06月19日

【収録作品】第一話 掟上今日子の狙撃手/第二話 掟上今日子の地雷原/第三話 掟上今日子の自走砲/第四話 掟上今日子の防空壕/第五話 掟上今日子の徴兵制/第六話 掟上今日子の終戦日
 正直、忘却探偵の過去が意外すぎてのみこめないし、いろいろ不審はある。が、戦争と平和、本の存在意義についての語りが重く、...続きを読むそれが全ての本なら納得できる。
 ところで、警備員の親切守はどこに?

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Posted by ブクログ 2021年05月13日

今回はいろいろあってあまり本に集中できないまま読み終わってしまい、かつ相変わらずまわりくどい文章が続くので、いまいちディテールが記憶に残ってないのですが、このシリーズの不思議なところで、読み終わると何となくおもしろかった感じがするというか、次も読んでみたくなる感じがしました。

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Posted by ブクログ 2021年05月08日

今回のCMはずいぶん思わせぶりな感じでやってたけど、結局のところどうなのはは、わからないまま。ところで親切さんって今どうしてるんだっけ?

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