あらすじ
ニューヨーカー憩いの場・セントラルパークで殺人事件が発生! 凶器は、忍者の暗殺道具『手裏剣』。目撃情報からニューヨーク市警の刑事が訪ねたのは、忘却探偵・掟上今日子(おきてがみ・きょうこ)が新たに構えた「置手紙探偵事務所ニューヨーク支局」だった。憧れのニューヨーク市警に容疑者として目を付けられてしまった今日子さんは、自らの疑いを晴らし、事件を解決することができるのか? 彼女の過去を知るFBI捜査官ホワイト・バーチも暗躍し……? 忘却探偵、謎解きの舞台はついに世界へ!
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Posted by ブクログ
手裏剣 SHURIKEN セントラルパークでの2枚の手裏剣をつかった殺人事件
兵糧丸 HYORO-GAN ブロードウェイの役者の間で治験されてるダイエット用スーパーフードっぽい偽薬
不忘術 FUBO ナイアガラの滝での殺人事件、左腕の傷と包帯メッセージ、WHITE CATの教え子たちの間の戦い
インドへ移るかと思いきや、そのままNYPDへの借りを返すためNYに不法滞在し続けるKYOKO-san
自由の女神と大凧がからむKUSARIGAMA事件と百人一首っぽいKARUTA事件は名前のみ登場。
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今日子さんは何とニューヨークに。そして事件に巻き込まれ。海外なのに日本の伝統のものが次々に絡んできて。ますます今日子さんは何者なんだと疑惑ご深まった。
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ニューヨークに不法滞在 せっかくニューヨークにいるのに、警部も警部補も日本人なんじゃないかって考え方。アメリカ人ですって紹介と名前だけども、SDGSはアメリア拒否してるし、お茶係って日本だけなんじゃないかな。お酌の文化もないのに。アメリカらしくないのが残念すぎる。
手延べ素麺知ってるんだ?!
で、FUBOって何よ。
Posted by ブクログ
様々な疑惑を残す作品。
いつものあいつがなかなか見当たりませんね。
そこにもすごく不穏な感じがします。
事件も摩訶不思議なのでとっつきづらい感は
少々否めませんでした。
どうやら今日子さんは何らかの秘密があるようで
FBIが動き始めているのもね…
あ、例の人きちんと出てくるよ。
でっかい称号携えてな!!
Posted by ブクログ
異文化人の今日子さんvs.ニューヨーク市警のメンバーという構図になってしまってどうにも表層しか見えない感じになってしまっている気がする。厄介さんとか親切さんとの丁々発止のやり取りみたいなのがあった方が楽しめる。WHITE CATであちらのシリーズと繋がったりするのかな。混物語では別人だったっけ?
Posted by ブクログ
今日子さん、ついにN.Y進出!しかも不法滞在者とは。破天荒だけど、今日子さんならアリなんでしょうね。
今回のテーマは「忍者」。
相変わらず容疑者扱いの今日子さんでしたが、名探偵な今日子さんにとってはそれもスパイスですね。
日本に戻る日は来るのでしょうかね。これからも楽しみです。
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ただいま、掟上探偵事務所はニューヨークに支店を置いての営業中。
なのは表向きだが、実際は不法入国中の今日子さんはパスポートすら持っていない。
ニューヨークのセントラルパークで殺人事件があった。
被害者の胸に刺さっていたのは、手裏剣?
毎日出没する日本人ということで真っ先に疑われる今日子さんだが、逆にニューヨーク市警に対して営業活動で売り込む。
ほか、ブロードウェイのダンサーの変死事件で、遺体から発見された”兵糧丸”、
ナイアガラの滝の橋の上で起きた殺人事件で、遺体の左腕に残された数々の傷は”不忘術”?
さらには冤罪王、隠館厄介までがニューヨークに訪れてアメリカは厳戒態勢に陥ることに。
さて、本巻にて今日子さんの正体は、ほぼ間違いなくあの人だと特定できたといってよいのでは。
あの人なら総白髪の理由や、一日ごとにリセットされる記憶についても説明がつく。
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不法滞在!!!
ってか・・・なんでまた、NY?
それにしても、今日子さん節炸裂しまくりで
呪怨がハリウッドデビューしたときみたいな気持ちになりました。
で、厄介様・・・ちょっともう、最凶すぎませんか?
どうやらまだまだ不法滞在は続くようなので、続きが楽しみです。
Posted by ブクログ
相変わらずおもしろかった。どうやら西尾せんせいは、今日子さんをたんに羽川インスパイアとしてではなくて、羽川の余生そのものとして書くことに決めたらしい。まあはじめからそのつもりやったんかもしれんけども、前巻からあからさまにやり始めた感じがする。
Posted by ブクログ
馴染みがないせいか、今回はおしゃべりにあまり興が湧かなかったが、最後にはキャステイズ警部補にも愛着が湧いてきて、次が読みたくなった。
――――――
FBI捜査官ホワイト・バーチ:金髪金目。
ヨウジョと妻から英語をレクチャーされた。
ホワイトキャット
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今日子さんが国外に!?(゚A゚;)ニューヨークに不法滞在しながら探偵業(^^;)しかし解決に何日もかかっているし、最速じゃなくなったような…(--;)いや、今日子さんにとっては1日か(^^)ニューヨーク市警の皆さんも楽しい人達だし、厄介くんも来た(?)し、今後はニューヨークで活躍か?(^-^;)
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記憶が1日しか保たない掟上今日子、今回の舞台はニューヨーク。ニューヨーク市警の刑事さん達も謎も個性的で楽しいし、冤罪王のラスボス感に笑う。第三者目線の冤罪王やっかい過ぎてほんまにおもろい。何でこんなに冤罪にあうのかと思ってたけど妥当過ぎる(笑)次作も楽しみ。
Posted by ブクログ
うーん、今までに比べて進みが悪かった。
海外設定で忍法とか出てきてなんかとっつきにくかったというのが主な理由。
手裏剣で殺された男性(トリックに関してはまじでそんな事する???手裏剣である必要あるか??って感じ)
舞台上で飢餓状態でなくなった女性(飢えるまで気づかないものなのか、、日本円で振り込まれる理由はなるほどと思った)
ナイアガラの滝で毒殺された腕が傷だらけの女性(まぁ、、うん、そこまでする?)
厄介くんはなんか大犯罪者になってるし、ホワイトホースは結局逃亡中なのかなんなのか、何が起きているのだ、続きはいつ出るのだ!って感じ
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正確に書くと星3.6。
ニューヨークに忍者という斬新で面白いテーマだった。
全部で三つの話で構成されている。一つ目の話はトリックがこんなのありか⁈と思うものだった。二つ目は、意外な結末ながらもトリックに納得させられた。三つ目はトリックの解説の最後になるまで意味がよく分かってなかった。
このシリーズは時系列がバラバラだったりするので忘れていることもありややこしいが、掟上今日子さんというキャラクターが面白いのでずっと読み続けていられる。次巻も楽しみだ。
Posted by ブクログ
前回作が残念だったが、好きなシリーズなので読んでみた。
前回とは違い、今回は今まで同様に今日子さんがわずかなヒントから推理をしていくという基本的な構造が復活していた。
しかし、前回同様、設定が突飛しすぎていてついていけない。
いきなりNYだし、不法滞在をFBIが認めているし、NYなのになぜか忍者だし、
今回もなかなか意味が分からなかった。
登場人物はNY市警と今日子さんしかほぼ出てこずに、今日子さんが犯人や容疑者と接触することもないため、スケールというか世界というか、何か物足りない。
前回と違い、今日子さんの推理力のすごさは出てくるので多少面白いが、昔の作品よりは全然面白くない。
正直、期待外れだった。
次回作はどうなるのだろうか。
Posted by ブクログ
忘却探偵ニューヨーク編
〈登場人物〉
掟上今日子:忘却探偵/ホワイト・キャット
リバルディ警部:ニューヨーク市警
キャステイズ警部補:ニューヨーク市警
ホワイト・バーチ捜査官:FBI
隠館厄介:冤罪王
Posted by ブクログ
冒頭から今日子さんはアメリカに滞在してます。
記憶がないからか、手元にパスポートがなく不法滞在の状態です。
今日子さんはアメリカでもお仕事してます。依頼は全て警察から。
タイトルの通り、忍者アイテムがキーワードになってきます。
大活躍というより、なんか煙に巻かれる感じの活躍です。
前回の内容を覚えてないんですが、海外に行くフラグ立ってました?もう一度読まないと分かんないな。
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例のシリーズと繋がるならさっさと繋がってくれーと思いつつ読んだ。 過去作はなんだかんだと犯人が明確に出てき出た気がするが、今回はモヤモヤした終わりだったり、どうも入り込めない。
Posted by ブクログ
このシリーズは最近同じ感想ですが、相変わらず本のほとんどが言葉遊びのような内容で、もう少しミステリー部分をきっちり書いてもいいんじゃないかと思いました。
あと、自分が前作をあまり覚えていなかったのも残念でした。
Posted by ブクログ
前作で拠点を壊滅された今日子さんが何故か?NYに出現する。
もはやストーリーも事件もトリックも謎解きも何ら必然性はなく、最強の忘却探偵という設定を生かした言葉遊びを楽しむためだけに書かれているような気がする。
冤罪王となった厄介とのニアミスで所払いとなったはずの主人公が最終盤でNYに再び現れたことから、次作も舞台はNYとなるのか?
Posted by ブクログ
突然今日子さんNYに出没。言葉遊びがちりばめられている。「保護は反故に」など。英語日本語の混合もあり。hyourougan どんな「gan(銃)」など。
推理は無理筋があるけれど。
Posted by ブクログ
ネタ切れになってきたか?~セントラルパークで証券マンが殺されたが,凶器は手裏剣で毒が塗ってあった。ブロードウェイのダンサーが公演中に餓死したが胃の中には兵糧丸。隠館厄介は今日子に危機を知らせにやって来てJFK空港で捕まってサウザンアイランドに特別留置場が作られた。今日子はナイアガラで依頼人と会う約束だったらしいが左腕の真新しい自傷を付ける時に毒が盛られて死んでしまった~中編3本は徒に長くしているだけで,読む方にとっては意味がない。アメリカ・ニューヨークに取材旅行に行ったかな?
Posted by ブクログ
前作が個人的には苦手だったので、また同様な展開なら読むのをやめようと思っていた。
場所はニューヨークに移っているが、探偵らしい今日子さんが戻ってきていたのでよし。
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相変わらずの今日子さん。
物語シリーズ読者なら、ニヤリとしてしまいそうな仕掛けがいくつか。
やっぱり今日子さんは猫なのかな。
というか先生とはいったい。
続編が楽しみです。
…というか、これミステリというか
キャラ小説になってないかい?
それも良き。
Posted by ブクログ
今日子さん、NY編。
忍者の道具を使ったかのような事件が連発?!
意表をついてくるなぁ。
リバルディ警部、傍で見るにはともかく、上司だったら面倒くさいw
今日子さんの謎解きってこういう感じだった???
NYPDの刑事さんに容疑をかけられて、こうではないでしょうかっていうところでお話終了。具体的な犯人捜しでないのに肩透かし。厄介くんもいないし。KUSARIGAMA事件とか、巨大凧の事件とかは起こったことを語るだけで概要も、もちろん謎解きもないぞ。
厄介くんは、思いがけない扱いで登場したけど。
ずっと読んできたシリーズだけど、今回はあまりはまれず残念。