【感想・ネタバレ】掟上今日子の忍法帖のレビュー

1日経ったらどんな記憶も忘れてしまう特異体質の探偵・今日子さんと、いつもトラブルに巻き込まれるフリーター隠館くんの物語。設定自体はもっとも探偵には不向きと思われるのに、それが逆に物語をスピーディーな展開にしていて…凄いです!

隠館くんが今日子さんとどんなに仲良くなっても、今日子さんは絶対に忘れてしまう…
でも、何だか会うたびに距離が縮まっていく(ように見える )今日子さんに萌え要素あり!!!

明らかにされていない伏線も、今日子さんの忘却の謎も、二人の関係性も含めて次回作が待ち通しい新作ミステリー !
(書店員・DO)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

様々な疑惑を残す作品。
いつものあいつがなかなか見当たりませんね。
そこにもすごく不穏な感じがします。

事件も摩訶不思議なのでとっつきづらい感は
少々否めませんでした。
どうやら今日子さんは何らかの秘密があるようで
FBIが動き始めているのもね…

あ、例の人きちんと出てくるよ。
でっかい称号携えてな!!

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2022年09月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

異文化人の今日子さんvs.ニューヨーク市警のメンバーという構図になってしまってどうにも表層しか見えない感じになってしまっている気がする。厄介さんとか親切さんとの丁々発止のやり取りみたいなのがあった方が楽しめる。WHITE CATであちらのシリーズと繋がったりするのかな。混物語では別人だったっけ?

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2022年09月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

相変わらずおもしろかった。どうやら西尾せんせいは、今日子さんをたんに羽川インスパイアとしてではなくて、羽川の余生そのものとして書くことに決めたらしい。まあはじめからそのつもりやったんかもしれんけども、前巻からあからさまにやり始めた感じがする。

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2023年11月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

馴染みがないせいか、今回はおしゃべりにあまり興が湧かなかったが、最後にはキャステイズ警部補にも愛着が湧いてきて、次が読みたくなった。

トリックの部分にイラストが欲しい。
じっくり読み返せばいいのだけれど、それはちょっと。

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2023年11月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

うーん、今までに比べて進みが悪かった。
海外設定で忍法とか出てきてなんかとっつきにくかったというのが主な理由。
手裏剣で殺された男性(トリックに関してはまじでそんな事する???手裏剣である必要あるか??って感じ)
舞台上で飢餓状態でなくなった女性(飢えるまで気づかないものなのか、、日本円で振り込まれる理由はなるほどと思った)
ナイアガラの滝で毒殺された腕が傷だらけの女性(まぁ、、うん、そこまでする?)
厄介くんはなんか大犯罪者になってるし、ホワイトホースは結局逃亡中なのかなんなのか、何が起きているのだ、続きはいつ出るのだ!って感じ

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2023年06月28日

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ネタバレ

前回作が残念だったが、好きなシリーズなので読んでみた。
前回とは違い、今回は今まで同様に今日子さんがわずかなヒントから推理をしていくという基本的な構造が復活していた。
しかし、前回同様、設定が突飛しすぎていてついていけない。
いきなりNYだし、不法滞在をFBIが認めているし、NYなのになぜか忍者だし
今回もなかなか意味が分からなかった。
登場人物はNY市警と今日子さんしかほぼ出てこずに、今日子さんが犯人や容疑者と接触することもないため、スケールというか世界というか、何か物足りない。
前回と違い、今日子さんの推理力のすごさは出てくるので多少面白いが、昔の作品よりは全然面白くない。
正直、期待外れだった。
次回作はどうなるのだろうか。

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2023年01月31日

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ネタバレ

忘却探偵ニューヨーク編
〈登場人物〉
掟上今日子:忘却探偵/ホワイト・キャット
リバルディ警部:ニューヨーク市警
キャステイズ警部補:ニューヨーク市警
ホワイト・バーチ捜査官:FBI
隠館厄介:冤罪王

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2022年12月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

相変わらずの今日子さん。

物語シリーズ読者なら、ニヤリとしてしまいそうな仕掛けがいくつか。
やっぱり今日子さんは猫なのかな。
というか先生とはいったい。

続編が楽しみです。

…というか、これミステリというか
キャラ小説になってないかい?

それも良き。

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2022年06月25日

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