西尾維新のレビュー一覧
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西尾維新の<物語シリーズ>第4作。「知っていることだけ知っている」委員長・羽川翼と怪異・"障り猫"を巡る、GWのエピソードを描いている。(時系列的には『傷物語』の後、『化物語』の前。)
『傷物語』で描かれた忍(キスショット)とのエピソード(暦が吸血鬼になる経緯)は、『化物語』の内容からではほとんど予想が出来なかったので、物語の展開をドキワク楽しみながら読み進めることが出来たが、今作の羽川とのエピソードは、経緯や展開が前作まででほぼ明かされてしまっていたので、これまでよりも読み進めるモチベーションがちょい不足した。とはいえ、"メインのお馬鹿な掛け合い"( -
Posted by ブクログ
ネタバレ前回作が残念だったが、好きなシリーズなので読んでみた。
前回とは違い、今回は今まで同様に今日子さんがわずかなヒントから推理をしていくという基本的な構造が復活していた。
しかし、前回同様、設定が突飛しすぎていてついていけない。
いきなりNYだし、不法滞在をFBIが認めているし、NYなのになぜか忍者だし、
今回もなかなか意味が分からなかった。
登場人物はNY市警と今日子さんしかほぼ出てこずに、今日子さんが犯人や容疑者と接触することもないため、スケールというか世界というか、何か物足りない。
前回と違い、今日子さんの推理力のすごさは出てくるので多少面白いが、昔の作品よりは全然面白くない。
正直、期待外 -
購入済み
まさしく短短編
短い長さの中に、謎解きと突っ込みが含まれている。
古今東西、トリックに使われる針と糸。
お前ら、本来は裁縫道具だろというツッコミは初めてな気がする。
しかし、確かに裁縫道具だった。
ついでに、キャラの容姿まで短い中に入れてくるとは驚きだ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ美少年探偵団の一員となった「美観のマユミ」こと瞳島眉美。団長の招集で美術室兼探偵団事務所の改装を手伝っていると、天井裏から三十三枚もの絵が発見された。
有名絵画から人物を排したその奇妙な絵画に秘められた謎とは……?
「美少年探偵団」シリーズの三冊目。
今回は探偵団事務所(美術室)で見つかった絵と、それに関係すると思われる過去に学園で起こった「不可能誘拐事件」の謎を追っていきます。
美術に関する謎というだけあって、「美術のソーサク」こと指輪創作くんにスポットのあたる巻。
「謎」として考えると結論は読めやすい気がしますが、少しずつ少しずつ、眉美と探偵団たちの絆が深まっていく感じが良いなと思いま