西尾維新のレビュー一覧

  • 余物語

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     阿良々木暦の大学生活が描かれるモンスターシーズン第二弾、死体人形・余接ちゃん中心のストーリー二編。

    (よつぎバディ)

     鬼のお兄ちゃん(ロリコン)暦は単位のために、家住准教授のお使いを頼まれた。
     彼女曰く、子どもがかわいく思えなくなり、自分が虐待する前に子どもを檻に閉じ込めたから部屋に見に行ってほしいというもの。
     閉じ込めたのは三日前。
     お使いってレベルじゃねーぞ!

     暦と余接が准教授の部屋で見たものは、檻に閉じ込められた布で出来た子供の人形、その背中には果物ナイフが刺さっていた。
     さらには、部屋にあった布という布が襲ってくる。
     この怪異の原因は?

    (よつぎシャドウ)

     

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    2020年02月22日
  • 美少年蜥蜴【影編】

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    ネタバレ

    天才児君が饒舌になったー!これは後々アニメが楽しみです。それにしても光と影、1冊に入ったんじゃないかという程の薄さでしたが、綺麗すぎるほど綺麗に完結。

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    2020年02月16日
  • 掟上今日子の遺言書(文庫版)

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    やっぱり今日子さんの助手は厄介が一番ですね!ドラマの影響かもしれないけど、(ガッキーのセーラー服姿が見れるのはドラマ版6話です)
    動機は西尾維新さんらしく、面白く読めました。ミステリーとして読むと作品ごとにクオリティにムラがあるなぁと思うので、読んでみて判断して欲しいですが、今日子さん可愛いし気張らなく読めるシリーズなので長く続いてほしいですね、、罪悪館殺人事件ははたして読めるのか。

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    2020年02月03日
  • 余物語

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    最強死体童女人形、斧乃木余接ちゃんが活躍する阿良々木君視点の長編と撫子ちゃん視点の短編2作。虐待して放置している娘の様子を見てきて欲しい、という大学の教授の依頼でマンションに行った阿良々木君達が出会ったものが精神科領域から余接ちゃんの専門領域に入るのはぞわぞわしたけど大分長く感じてしまった。最後もあれ放りっぱなしじゃないか?撫子ちゃんの一人暮らしの部屋を借りる為に首吊りの続く部屋の曰くを解き明かす短編の方が次回に続くだけどまだすっきり読めたかな。撫子ちゃん、最初に登場した時より成長したなー。

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    2020年01月12日
  • 刀語 第十二話 炎刀・銃

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    再読。いよいよ最終巻。今回の相手は炎刀・銃を使用する左右田右衛門左衛門。ここで七花ととがめの旅は終わったわけだがそれでも七花が最後に「好きに生きてみてもいいかもしれない」と思えた事が彼の成長を感じさせる。それにしても否定姫と右衛門左衛門の物語もここで終わったわけだがこの二人の話ももっと読みたかった。

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    2019年12月30日
  • 掟上今日子の推薦文(文庫版)

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    相変わらず慌ただしい推理小説(そこがこのシリーズの醍醐味だとは思うが)だった。
    『絵の価値が一瞬にして変化(急落)した謎』という切り口は面白かった。

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    2019年12月30日
  • 忍物語

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    ネタバレ

    阿良々木君が大学時代の話の第1弾として、忍ちゃんの生みの親が登場。
    連続ミイラ化事件の犯人は、今回はずいぶんと分かりやすくて、思った通りだったけど、最後のおちで、影縫さんが登場したのはちょっと意外だった。
    特にそう面白いわけでもなく、つまらないわけでもなく、物語シリーズとしてはふつうの話、かな。

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    2019年12月23日
  • 掟上今日子の乗車券

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    ネタバレ

    中途半端な…~営業活動(探偵事務所の宣伝)の一環として事件を引き寄せる体質の京子さんはボディーガードの親切守を連れてV県行きの特急に乗ると、6人部屋の寝台列車で4人が泊まった客車で後頭部を殴られて殺されているのが見つかり、宿で裁判官が代理受験をさせて妹を殺した受験生の動機を尋ねられ、30分で島に渡る船の船長が後頭部を副船長が顔面を碇型の文鎮で殴られた事件の謎を解き、水上飛行機を運航する会社社長が単独飛行で服毒自殺を図った理由を探り、帰りの長距離バスで親切の隣の男性をシートベルトで絞め殺した犯人を当てて帰宅すると、隠館氏から依頼の手紙が届く~最後は次の巻に繋ぐため序章にしちゃってさぁ。六列シート

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    2019年12月23日
  • 刀語 第十一話 毒刀・鍍

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    再読。今回の相手は毒刀・鍍を所有する真庭忍軍十二頭領がひとり真庭鳳凰。といっても乱心しちゃってるけどね。今回の話で色々と刀語の根幹の謎が明かされる。それでもとがめと七花の旅は続いていく…、だったらよかったのになぁ!旅はどんな形であろうとも終わりを迎える。

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    2019年12月22日
  • 刀語 第十話 誠刀・銓

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    再読。今回の相手は誠刀・銓を所有する仙人、彼我木輪廻。今回はとがめが頑張る話(主に肉体労働的な意味で)。そして思い出す父親の言葉。最初に読んだ時は彼我木輪廻の印象が薄かったけれど今読んでみると中々に面白い事を言っていると思えた。今回はまにわにの出番は非常に少ない。

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    2019年12月14日
  • ニンギョウがニンギョウ

    ネタバレ 購入済み

    非論理的でキレイな日本語

    今まで読んだ小説の中で、一番訳がわからなかった。23人の妹を持つ主人公が、17番目の妹が死んだために映画を見に行く。上品そうな紳士にクレカを借り、すれちがった熊の少女から17番目の妹からの電話をもらい、辿り着いた先では宙づり逆さで映画鑑賞。足が腐ったために5番目の妹と出かけ、雪の降らない街の処女雪を踏みしめ歩くと、人体交換屋から足が妊娠しているとの宣告。他にも喪失感と名付けて脳髄を買ったり、「当然のことながら」ピアノの黒鍵が鍵の形をしていたり。リアルと虚構が五分五分で混ざりあった奇怪な小説。

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    2019年12月13日
  • 美少年蜥蜴【光編】

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    ネタバレ

    行方不明の美少年達を探して五重塔学園こと胎教学園へ。
    普通でない子供達を集めたらそれが普通になって、埋もれてただの子供に。
    眉美ちゃんについに訪れた失明の日だけど、これ他の5人は結構なトラウマになるのでは…と思わなくもない。
    次巻、最終巻が楽しみ。

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    2019年12月09日
  • 掟上今日子の乗車券

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    営業活動という名目での旅行先で起きる事件を相変わらずの最速で解決する今日子さん。その活躍ぶりを探偵事務所唯一の従業員親切守視点で語られる短編集。常識人の親切氏が今日子さんに振り回される姿が面白い。寝台列車や水上飛行機、観光バスの中でと密室状態の殺人事件縛りの内容だけどハウダニットは弱めでホワイダニット重視。でも突拍子もない結末で軽くまとめた感じかなー。裁判官の語るオーベルジュの話が一番好きかな。最後、留置場に放り込まれている厄介君と親切氏対面の話があるけど他人視点だと厄介君が得体しれなさ過ぎる。次巻に続く話の様だけど遂に冤罪じゃなく犯人にでもなるのか…?

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    2019年12月08日
  • 刀語 第九話 王刀・鋸

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    再読。今回は王刀・鋸を受け継ぐ心王一鞘流当主汽口慚愧が相手。とがめさんが頑張った回である、相変わらずの奇策で。一方の右衛門左衛門とまにわにの忍者真庭鴛鴦の殺伐としたやり取り。本の最後の方に書かれているイラストの鴛鴦さんと蝶が泣ける…(´;ω;`)

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    2019年12月03日
  • 刀語 第八話 微刀・釵

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    再読。今回の相手は微刀・釵である機械人形、日和号。もうここまでくると刀とはなんぞやという領域になってくるがそこは置いといて。今作はまにわにの真庭海亀がいつも通りの感じで出てくるがそれの相手をするのは七花ではなく否定姫の懐刀、左右田右衛門左衛門。そうして次からは本格的にその否定姫が動き出してくる気配。いよいよ物語も終盤に突入。とがめと七花の関係もいい感じにらぶらぶ。

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    2019年11月28日
  • 刀語 第七話 悪刀・鐚

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    再読。今回は悪刀・鐚を所持する、七花の実姉七実が相手。圧倒的な天才性を持つ七実相手に苦悩する七花は一本の刀でありながらもうしっかりと人間になっていた。それは終章の言葉からも十分にわかる。七実のその天才という才能故に身体を滅ぼすというのも「戯言シリーズ」の玖渚友を思い起こさせた。しかし今回はまにわにの忍者たちの影が薄く代わりに否定姫がそろそろ表舞台に立とうとしていて、先を知っているとはいえやはりわくわくする。

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    2019年11月23日
  • 刀語 第六話 双刀・鎚

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    再読。今回の相手は重さに重点が置かれて作成された双刀・鎚を所持する凍空一族の凍空こなゆき。といってもそこは西尾先生、そう簡単には話は進まない。今作も見事な間の悪さを発揮する事になってしまったまにわにの忍者、狂犬。作品が違えばかませになる事もなく十分にメインを張れただろう人材なのに…。七花の人間性はちょっとずつちょっとずつ開花しているが次巻の戦いは…。

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    2019年11月19日
  • 刀語 第五話 賊刀・鎧

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    再読。今回の相手は賊刀・鎧を所持する海賊団船長、校倉必。鎧なのに刀とはこれ如何に。とがめが作中でそれらしく色々と語ってはくれるけれどやっぱり刀じゃなくて鎧だと思う。今作でようやく七花が自分の事を一本の刀であると同時に一人の人間であるという自覚を持つがまだまだその自覚は未熟。しかし校倉必の挑発にのっちゃう七花は微笑ましかった。

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    2019年11月14日
  • 掟上今日子の挑戦状(文庫版)

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    前巻までの登場人物はまったく引き継がれておらず、もしかして途中の巻を飛ばし読みしてしまったのかしらと思うほどでしたが、新たな刑事3名とともに3つの事件を推理する構成になっています。
    今日子さんの謎解きの鮮やかさはさすがといったところなのですが、3つの事件ともが短編で(当然のことながら)1日で解決しなくてはならない制約もあるためか、物語上の時間軸の変化量が少ないんですよね、その割に登場人物の心理描写というかアタマの中の思考内容を詳細に表現していることもあいまって、両者のバランスがちょっと悪いかなと。平たくいうとわずかな時間的進行を見せるための文章量が多すぎて読んでも読んでもなかなか話しが進まない

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    2019年11月14日
  • 刀語 第四話 薄刀・針

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    再読。今回は薄刀・針を持った日本最強の剣士、錆白兵が相手。と言ったがそれは嘘だという感じで話は進む。今回の主役は七花ととがめじゃなく、まにわにの虫組の忍者たちと七実といっていいと思う。それにしても鑢七実のこういう設定は西尾先生好きだよねぇ、戯言シリーズの玖渚友を思い出す。しかしちらっと触れられてたけど錆白兵はこの時点でもう重要な事言ってたんだね忘れてたわ。

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    2019年11月12日