西尾維新のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
きみだけに 光りかがやく 暗黒星
西尾維新作品の中でも文庫サイズだし薄めだし、
かなり読みやすい。(常識人寄り←笑)
西尾初心者におすすめしたいな〜
内容はわりと普通。
キャラクターの強さでほぼ内容が構成されている。
なんだろう…一言で表すと「劇場感」が強い。
舞台の上で少年たちが……あ、失礼、美少年たちが演技をしているのを見ているような、大袈裟感がある作品。
(褒めてます。まぁ西尾先生の作品なので今更指摘するまでもないのだが…笑)
ぼやき:
眉美ちゃん可愛い〜〜〜〜
そして袋井満くん超か〜〜わいい〜〜〜〜〜
はい、でも推しは創作くん。
キャラデザまじで可愛すぎ。
咲口くんのキャラデザも相当可愛いけど、彼はロリコンなので創作くん推し。
読みやすさ☆☆☆☆☆
西尾維新感☆☆☆☆ -
Posted by ブクログ
美少年探偵団シリーズ9巻目は、胎教委員会による学校の退廃を阻止すべく単身調査に乗り込むクズ、もとい瞳島眉美が失明前に最後の仕事に乗り出す。
お嬢様学校、私立アーチェリー女学院の調査に転校手続きまでして乗り込んだ眉美が見たものは、ドン引きの一言だった。
規則からの解放により生徒会長が目指すものは、学園を全生徒のヌード写真を飾った美術館にすることだった。
これはひどい。
眉美が生徒会長に持ち込んだのは、彼女が納得できるほどの、それ以上の企画だった。
彼女が納得しなければ、眉美のヌード写真が展示されることになる、ってそんなこともあったっけ?
果たして眉美の脳内会議はうまく機能するのか。
次巻に続く。 -
Posted by ブクログ
「夜半のちぎり/岡崎琢磨」
シンガポールの新婚旅行で奥さんが殺される。そこで元カノも結婚していて、彼と来ている。その彼が実は今の奥さんとも付き合っていて犯人というだけの話。
「透明人間は密室に潜む/阿津川辰海」
これは力作ですね。なぜか肌が透明になる人たちが現れてきて、そうなると透明人間は不便。人とぶつかるし、食べ物は見えるし、病院で患部の診察もできない。それでメイクを施すことになる。透明であることを利用して殺人事件を試みるのが出足。倒叙ということになる。身体に吸収したものは老廃物でも透明だがそれ以外は見えてしまうので爪の間の垢、歩いた時についた泥なども危ない。人通りの少ないところを探すのに数日をかける。殺す相手は透明化を直す薬を発見した博士。それなら助かるんではないかと思うが。慎重の上にも慎重に殺害を実行するが、夫にはバレバレで後をつけられている。殺人は成功するが、犯人がどこにいるか分からない。ガラスをばらまいたり、指し棒を無秩序に振り回すがいない。実は、死体の上に横たわってたいというアイデアが面白い。さらに動機。実は透明を利用して他の人になりかわっていたので、透明でなくなるとそれがばれてしまうというもの。透明人間のディテイルから、透明人間の殺害のあれこれ、動機まで腹いっぱいのアイデアが詰まってました。
「顔のない死体はなぜ顔がないのか/大山誠一郎」
顔のない死体とクビのない死体は違う。ともに通常は別人に思わせるためのトリックというのが定石だがそれを覆すアイデア。顔がないと身元が判明しないので、歯型から歯医者を探すことになる。どこの歯医者にかかっていたのか分からないので近くの病院に照会をかける。実は死体の女性はその歯科医と不倫していて、元夫の犯人は、自分の子がその歯科医の子どもなのではないかと疑い、彼のDNAを採取したくて企んだもの。なかなか面白い。
「首無館の殺人 白井智之」
これはひどい。殺人後雪が降っていたが足跡がないことから密室状態。本館から別館に移るのにロープはない。死体の腸をひっぱりだしつないでロープにしたというもの。
「袋小路の猫探偵 松尾由美」
袋小路で女性モノのハンドバックを持った泥棒の若者とそれを追いかける警官と会うが警官だけが消えてしまう。いかなるトリック?泥棒は警官姿で、警官が若者の格好だった。袋小路は泥棒の家があるところだった。シンプルなディスミレクション。
「葬式がえり 法月綸太郎」
ある場所で「杜若」を謳っている悪霊が出るという噂を逆手にとって悪霊のせいにして殺人を行う。
「カープレッドよりも真っ赤な嘘 東川篤哉」
カープのCのマークは外国の球団に同じものがあり、カープファンではなく、外国の球団だったというオチ。それがマニアックなチームの話で分かるというのもので、無知のワタシには面白くないが、そういうトリックもあるんだというところでは面白かった。
「使い勝手のいい女 水生大海」
元彼を殺したと錯覚する描写をさせて、実は違ってたというミスディレクション。文章表現のトリックが面白い。
山麓オーベルジュ『ゆきどけ』 西尾維新」
動機について、全く動機のない殺人がある。成績が下がって試験に落ちるのが嫌で、弟を殺す。その用事のために替え玉受験をさせる。替え玉受験のための殺人。
「ヌシの大蛇は聞いていた 城平京」
沼に死体をすてた犯人。どういう意図があったのか。警察にその沼をさらってもらいかった。沼の主、大蛇とのやりとり。
評論
「吠えた犬の問題 有栖川有栖」
出来不出来が激しい。これが今年のベストとは到底思えない。本格ミステリ作家クラブ選ということで限られたものだからかもしれない。