西尾維新のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレcons
・物語としては楽しめたのだが、本編のストーリーにまったく影響しない場所をなんとかひねり出して無理やり作話している印象も強く、ちょっと蛇足なのでは感は終始拭えなかった。
・老倉育の話はなんか描写がくどくてページ数ばかり多いのが辛かった。ケータイの暗証番号に誕生日を入れて試すだけで4ページぐらい消費した?オチまで予想できていたので無意味な引き伸ばしとしか思えなかった。
pros
・この一文の勢いがすごくて関心してしまった。おいくらさん半端ない。
(自分について)浅はか極まるジャッジをしたのだから、本当、そんな奴は死んでいい。阿良々木の次に死んでいい。死ね、阿良々木!
・月火ちゃん -
Posted by ブクログ
厄介と今日子さんがとうとう!?
そんなわけで、主役は厄介。
全編、厄介の一人称で語られます。
西尾維新らしく、過程は面白かったです。
落とし方が、ちょっと弱いというか。
今回、厄介にプロポーズした女性がいるのですが、その女性の心理、取り巻く環境が、
ちょっとこじつけっぽいというか。
まあ、そこは維新なので。
たくさんの、「そんなぶっとび設定」の一つとして、流れとしては、ありかな、と。
今日子さんの数々の依頼人の中でも、やっぱり厄介って抜けていて、思い入れもあるので、
しっかり厄介も堪能出来るし、今日子さんとの関係の変化も楽しめました。
(変化しても、それは永続的なものではないですが。記憶がリセ -
Posted by ブクログ
ネタバレ物語シリーズ第20巻目、オフシーズン2巻目。
「うつくし姫」
「あせろらボナペティ」
「かれんオウガ」
「つばさスリーピング」
の4話収録。
といっても「うつくし姫」は「あせろらボナペティ」の前振り的超短編童話でした。
今回も各ヒロインの第零話集ということで、ここから彼女たちの物語が拡散して続いていくという感じです。
基本的にはこれまでの物語シリーズのその後を描いているのですが、キスショットの話だけは600年前の物語ということで異質でありながら、発端的なエピソードでよかったです。
まだまだ続くというか終わらない物語になりつつありますが、面白いものの、暦とヒロインとの延々と続く軽妙な掛け合いが -
Posted by ブクログ
ネタバレ物語シリーズの19巻目、オフシーズンの1巻目。
「そだちフィアスコ」
「するがボーンヘッド」
「つきひアンドゥ」
の三話収録。
すべてが第零話ということでこれまでの物語の各ヒロインのその後を描いていてファンの要望を満たしていると思います。
特に育の物語は、怪異とは関係のないひねた転校生がクラストラブルに巻き込まれる痛い話で、学園物としか思えず、シリーズ異色の作品になっていて、きっと賛否両論が沸騰するような気がしました。
残る二編はシリーズらしさがあってホッとしましたが、暦とヒロインたちの延々なる掛け合いの会話がないのが寂しいです。 -
Posted by ブクログ
これといった能力もなく、働いた経験・・・バイトすらしたことがない。
驚くほどに考えが甘く、それでいてプライドだけは超一級品。
気が付けば行き場もなく、しっかり就職難民へと一直線。
でも、証子は魅力にあふれている。
要領も悪く、やたらと無駄なところできちんとしている。
危機意識は心配になるほど低い。
それでも、どこかで共感してしまう部分があって嫌いになれない。
会話もテンポがあり、話の展開もリズムがあって心地よかった。
一気に最後まで読み終えてしまった。
軽いタッチのために読みやすく、作品を楽しめた。
ミステリーとして考えると物足りない部分も多く、推理していく過程にもかなり不満はある。
「難民探