西尾維新のレビュー一覧

  • 業物語

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    ネタバレ

    「うつくし姫」
    「あせろらボナペティ」
    「かれんオウガ」
    「つばさスリーピング」
    の4話。
    600年ほど前、今はもう滅びた国に『うつくし姫』と呼ばれる女の子がいました。その美しさに誰もが命をささげ、彼女が歩く道は死体の山となりました…。鉄血にして熱血に
    して冷血の吸血鬼誕生の瞬間が語られる。

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    2017年03月13日
  • 掟上今日子の退職願(単行本版)

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    依頼人が全て女性で同年代で警察な本作。
    個人的には厄介さんが出てくる話より、依頼人がそれぞれ違う方が、今日子さんのあっさりばっさり感が味わえて好きです。
    たぶん記憶が無くならなくても、今日子さんは今日子さんじゃないのだろうかと。それとも全然違うのか。

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    2017年03月12日
  • パノラマ島美談

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    本編とショートストーリー2つ収録。
    ショートストーリーが結構楽しみです。
    今回ショートストーリーはミチルとの話。
    もう1つはなぜか別シリーズの今日子さんとの話。

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    2017年06月27日
  • 業物語

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    ネタバレ

    物語シリーズ第20巻目、オフシーズン2巻目。

    「うつくし姫」
    「あせろらボナペティ」
    「かれんオウガ」
    「つばさスリーピング」
    の4話収録。
    といっても「うつくし姫」は「あせろらボナペティ」の前振り的超短編童話でした。
    今回も各ヒロインの第零話集ということで、ここから彼女たちの物語が拡散して続いていくという感じです。
    基本的にはこれまでの物語シリーズのその後を描いているのですが、キスショットの話だけは600年前の物語ということで異質でありながら、発端的なエピソードでよかったです。
    まだまだ続くというか終わらない物語になりつつありますが、面白いものの、暦とヒロインとの延々と続く軽妙な掛け合いが

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    2017年03月04日
  • 愚物語

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    ネタバレ

    物語シリーズの19巻目、オフシーズンの1巻目。

    「そだちフィアスコ」
    「するがボーンヘッド」
    「つきひアンドゥ」
    の三話収録。
    すべてが第零話ということでこれまでの物語の各ヒロインのその後を描いていてファンの要望を満たしていると思います。
    特に育の物語は、怪異とは関係のないひねた転校生がクラストラブルに巻き込まれる痛い話で、学園物としか思えず、シリーズ異色の作品になっていて、きっと賛否両論が沸騰するような気がしました。
    残る二編はシリーズらしさがあってホッとしましたが、暦とヒロインたちの延々なる掛け合いの会話がないのが寂しいです。

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    2017年03月02日
  • 掟上今日子の退職願(単行本版)

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    毎回、被害者をシミュレートするアクティブな今日子さん。やっぱり、今日子さんの言動にドギマギする厄介君がいた方がおもしろいかな。

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    2017年02月27日
  • 押絵と旅する美少年

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    回を増す毎にキャラ同士の会話というか眉美との掛け合いが面白くなってきてるなと思います。
    今回は気になるあの子が登場。
    全然想像してるのと違いました。

    最後に番外編なヒョータ話があったんですが、本編よりこっちの方が好きでした。

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    2017年02月25日
  • 掟上今日子の婚姻届(単行本版)

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    厄介さんの回。
    毎回、小出しにする今日子さん設定や、テーマというかモチーフは、やるな、と思わせる。
    後追いで記憶を上書き、という件は、最近、とみにその傾向が高く、自分勝手な行動をする人が多いように感じる。

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    2017年02月22日
  • 難民探偵

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    これといった能力もなく、働いた経験・・・バイトすらしたことがない。
    驚くほどに考えが甘く、それでいてプライドだけは超一級品。
    気が付けば行き場もなく、しっかり就職難民へと一直線。
    でも、証子は魅力にあふれている。
    要領も悪く、やたらと無駄なところできちんとしている。
    危機意識は心配になるほど低い。
    それでも、どこかで共感してしまう部分があって嫌いになれない。
    会話もテンポがあり、話の展開もリズムがあって心地よかった。
    一気に最後まで読み終えてしまった。
    軽いタッチのために読みやすく、作品を楽しめた。
    ミステリーとして考えると物足りない部分も多く、推理していく過程にもかなり不満はある。
    「難民探

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    2017年02月21日
  • 掟上今日子の家計簿(単行本版)

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    叙述トリックなど色々紹介されていたんだけど子供殺しの件はちょっとずるいんじゃないの?って感じ。
    まぁ普通のミステリーではないというのはすでに了解済みなんだけど・・

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    2017年02月20日
  • 憑物語

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    今までのツケを払う展開の物語。
    目覚まし時計の件とか、風呂の件とか、ちょっと長い。無駄に長すぎ。
    火憐ちゃんの常識じゃなくて非常識で考えろっていうセリフがすごく好き。
    余接ちゃんも、今までドラえもんみたいな存在で見ていたけど、かわいいなと。
    誰かの思惑にはまらないラストで、続きが楽しみ。

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    2017年02月20日
  • 美少年探偵団(2)

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    最初はコミカライズに違和感を少し感じていたのだけれど、慣れてくると西尾維新ワールドを素直に楽しめるようになってきた。1話で依頼人だった語り部の子が、ちゃんと仲間になるのが良い。5人の中では不良の料理人の満くんが割りと好き。

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    2017年02月15日
  • 美少年探偵団(1)

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    漫画で読んでいても「あー西尾維新だなー」と思う独特の台詞回し。絵もきれいで、西尾維新の世界観に合ってた。ただ、西尾維新作品の魅力である「無駄話」の部分が、コミカライズだとちょっと上手く表現しきれていなかった。アニメなら声優のマシンガントークでいけるけど、コミックは文字が多すぎるとテンポが悪くなってしまうし、恐らく原作ならば満くんの風刺ももっと鋭くキマっていたんじゃないかと想像する。

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    2017年02月14日
  • 掟上今日子の旅行記(単行本版)

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    筆がはやいです先生・・・

    今回はパリ!すてき!
    しかも怪盗vs探偵。
    今日子さんは今回もかっこよかった。

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    2017年02月14日
  • 掟上今日子の家計簿(単行本版)

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    今日子さんと刑事さんシリーズ。
    ミステリー小説のジャンル切りなので、犯人や事件の心情よりも手法メイン。
    それがうまく成り立つ今日子さんシリーズは面白いなぁ。



    で、ピアノの犯人はー??

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    2017年02月13日
  • 撫物語

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    ファイナルシーズンと称して「終物語」上中下3冊やった後に「続終物語」と粘ったあげく、オフシーズンという完結する気のない分の2冊目。可愛さで売ってた撫子ちゃんのイメージチェンジは凄まじかったけど、後日での分身?式神騒動。惰性で読んでるけど、けっこう面白かった。本編が終わっての遊びだからだろうなぁ~なんでもありの適当で、作者が居直ってる。次の「結物語」も期待しましょう、楽しければいい(笑)

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    2017年02月12日
  • 掟上今日子の退職願(単行本版)

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    相棒が女性ばかり、というコンセプトの一冊。同性、しかも同年代からの今日子さん像、という浮き彫りのさせ方は、うまい。そういう形でいろいろやったらまだまだシリーズ続けられるなあ。

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    2017年02月12日
  • ぺてん師と空気男と美少年

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    美少年シリーズ第2弾
    3,4を先に読んじゃったけど(笑)

    無事に「美少年探偵団」の仲間に入れた主人公
    男装もイタについた(?)頃

    隣の学区の中学校とのトラブルに巻き込まれる

    夜中に開催されるカジノと絶対負けない支配人の謎は?

    突っ込みどころ満載だけど、まぁ西尾維新だしな、という感じ(笑)

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    2017年02月08日
  • 押絵と旅する美少年

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    次巻への、1冊まるまる使った伏線といった印象。
    ほかの巻と比べて、物語全体が小さく収まっていたように感じました。
    同時に収められている短編はなかなか面白かった。
    キャラクターが濃いけれど、それぞれあまり掘り下げられていない、というか明かされていない部分がとても多く思えるシリーズなので、今後各登場人物がどのように描かれていくのか楽しみです。

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    2017年02月06日
  • 少女不十分

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    多作の作家が10年前の大学時代の7日間を回想した小説。

    大学生が10歳の少女に拉致監禁される。
    異常な出来事と異常なふたり。
    しかしやがて少女の行動の原因が明らかになる

    西尾維新あるあるだけど
    とにかく前半がだらだらだらだらと長い(笑)
    そこを耐え、話が動きだしてからは一気に読め
    引き込まれる。
    なかなか苦難の1冊です

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    2017年02月06日