西尾維新のレビュー一覧

  • 掟上今日子の婚姻届(単行本版)

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    なかなか面白かった。そういうタイプの人なのかなーとまでは思っていたけど、そうか、そういうことか…。確かに彼の破滅のいきさつはちょっとひっかかってたんだよなあ。
    ところで、今日子さんはあの人なのでは、という推論はこれまでもよく見かけていたけど、いやいやどうかな…とあんまりちゃんと考えていなかったのですが、今回は……最近「結」を読み終えたとこだったのもあって結構、これは、ううん……。

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    2017年02月06日
  • 掟上今日子の挑戦状(単行本版)

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    ネタバレ

    アリバイと暗号の話が好きだった。アリバイの方はドラマを見ていて、何となく結末も知っていたけれど楽しめた。普段本を読まない人に、自分の好きな本の話をしても実際に読んでくれる人って確かに少ない。「本を読んで、教訓を得ようとか、学ぼうとか~そんな風に構えることはないんですよ」「面白い人がいるなーって、ただそう思って本を閉じればいいんですよ」という今日子さんの言葉が印象に残りました。

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    2017年02月04日
  • 屋根裏の美少年

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    ここまでのシリーズ三作の中で一番好きでした。自分が美術作品が好きだというのもあるかもしれませんが…。何だかんだで、美少年探偵団がそれぞれマユミを気にかけている様子が見えて微笑ましかった。謎も前二作より現実的で想像しやすかった。

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    2017年02月04日
  • サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄

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    今回はトリックに少し無理があるように感じた。でも、いーたんの戯言でそんなのどうでもよくなった。正直、毎回トリックよりいーたんの戯言を楽しみしてるので笑 そして、今回のでいーたんの過去がやっぱり気になってきましたね。完結に近づくのにつれて読むのがもったいなくなってくる…。最後で哀川さんにびっくりした。出てくるとは思ってたけど…。まあ、それでも納得って感じだった。

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    2017年02月04日
  • クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識

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    1巻と同様に最後までトリックがわからなかった。んー・・・ここまで誰も救われないと切ない気持ちになりますねぇ。

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    2017年02月04日
  • 掟上今日子の備忘録(4)

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    取り立てて「面白い」とは思いませんが、原作が小説で成功しているパターンではないでしょうか。
    話も読みやすいし。
    でも、原作者の文体を考えると、小説も同じくらい読みやすいのだろうと想像できます。
    小説と漫画の雰囲気がマッチしているのではないでしょうか。

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    2017年02月04日
  • 掟上今日子の挑戦状(単行本版)

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    こなれたというか、定型化してきたというか。いや、ネタは毎度違うしメタ的な部分含めて読んでいて楽しくはあるのだけど、ワシ的にはワクワク感が薄れてきてしまった。中編の中にも大きな流れがあって少しずつでも進む、とかって構成なら面白いかもだけど。

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    2017年02月02日
  • 掟上今日子の家計簿(単行本版)

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    もはや安定のシリーズ。

    相変わらず作者はいろいろと仕掛けてくる。
    叙述トリックと銘打った編の次の編がまさに叙述トリックだったとは。

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    2017年02月02日
  • 掟上今日子の挑戦状(単行本版)

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    わかりやすい言葉や論理で説得するタイプのミステリ。
    今日子さんがあっさりしすぎていて、共感がわかない。

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    2017年02月01日
  • 掟上今日子の婚姻届(単行本版)

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    今日子ちゃんシリーズ第6弾です。
    スラスラとは読んだが、全体的に読み辛く、
    ミステリー感がとっても薄く、
    オモシロイとは、あまり思えなかった。
    次作に期待。

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    2017年01月29日
  • 掟上今日子の遺言書(単行本版)

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    今日子さんがどんどん変態になっていく。。。

    西尾維新の良さは、会話文の面白いところ。さすが戯言遣い。ただ、頭は良いが心のない人なのかなとも思う。乙一、森博嗣、ラノベのミステリー作家は皆そうかもしれない。

    今回も、動機に全く共感できない非現実的な「犯人」。それが維新らしいと言えば維新らしい。15年前に読んだ維新2作目の「クビシメロマンチスト」を思い出した。

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    2017年01月26日
  • 掟上今日子の遺言書(単行本版)

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    隠館厄介再び。
    ビルから飛び降りた少女の気持ちか全く分からないとは言わないけれど、極端過ぎだろうと思わなくもない。

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    2017年01月22日
  • 押絵と旅する美少年

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    巻を追うごとに眉美ちゃんの本性がダダ漏れになっていく感じ(笑)眉美ちゃん自身は自分の事を根暗なひねくれた性格の地味系女子とか思っているのだろうけど、他の美少年探偵団じゃない同級生とかにはどう見えているのか知りたい。
    目の事もあるし、そういうひねくれ具合を見せてこれなかったからこその、ねじくれぷっりだと思うのけど。

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    2017年01月22日
  • 掟上今日子の旅行記(単行本版)

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    ネタバレ

    シリーズ第8弾,初の海外舞台もの~隠館厄介は旅行会社での冤罪事件で退職金の一部とっしてフランス旅行がプレゼントされたが,やってきたシャルルドゴール空港で掟上今日子を見掛け,尾行してパリに来て気付かれ,助手となることを約束されるが,ホテルで着替えうたた寝して再出発する時に,左腕には探偵ではなく「怪盗」と書き換えられていたので,エッフェル塔を盗む助手となってしまった。今日子さんのアイデアは,200年掛けてこつこつ盗むか日本人を総動員して少しずつ盗むかが第一案,第二案はイリュージョンで消してみせる方法。第三案は,レストランでワインを零された服を換えるために試着室に入った隙に厄介が怪盗紳士に拉致され,

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    2017年01月18日
  • 美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星

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    ネタバレ

    私立学校に存在する美少年のための探偵団のキャラクターは個性があって面白かった。
    ただ、瞳島眉美の見た軍事衛星の核による撃墜を巡って大人たちと戦うのは現実的ではなかった。
    小説なんだからフィクションだけど、核融合とか現実のものが出てきて、変なリアリティが出た。
    大人たちが眉美のことを諦め、眉美が男装して美少年探偵団に入るのは、乙女ゲーや少女漫画っぽかった。

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    2017年01月19日
  • 掟上今日子の家計簿(単行本版)

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    【収録作品】掟上今日子の誰がために/掟上今日子の叙述トリック/掟上今日子の心理実験/掟上今日子の筆跡鑑定 
     依頼人の刑事の独白が面白い。謎のほうは添え物といった感じ。

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    2017年01月15日
  • 押絵と旅する美少年

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    美少年シリーズ第4弾

    美声のナガヒロのロリ許嫁が登場(笑)
    何故許嫁になったのかがわかる。

    突然美術室に現れた大きな羽子板の謎は?

    美脚のヒョータの短編もあってお得です(笑)

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    2017年01月13日
  • 屋根裏の美少年

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    美少年シリーズ第3弾

    晴れて美少年探偵団のメンバーとなった主人公
    男装しながらだけど(笑)

    根城にしている元美術室の天井裏から見つかった
    33枚の絵の謎

    最後にできあがった天井絵は・・・

    主人公が仲間として定着していく感じがほほえましい。
    不良君がいい味だしてるし(笑)

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    2017年01月12日
  • 鬼物語

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    突如謎の「くらやみ」に追われる阿良々木暦たち。
    「くらやみ」の正体とは一体。

    急に出てきた「くらやみ」や忍のちょっと長い話に少しばかりイライラ。
    おまけに八九寺が。
    阿良々木くんが語り部に復帰し、久しぶりにいつもの物語といった感じでしが、やはり物語もどんどん変わっていくなあという寂しさの方が印象に残りました。

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    2017年01月09日
  • 猫物語 (白)

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    前作「黒」から話は現在に戻る。阿良々木不在の中、羽川が直面する怪異とは。

    今回は語り部が羽川さん。阿良々木くんのふざけた小話が聞けないのはちょっと残念ですが、かなりきっちりした語りは新鮮。
    この「白」から新たな物語が展開されていくのが、一気に読むとよくわかります。

    まだ消化しきれていないブラック羽川と家族の問題。
    そこに正面から取り組んだ本作は、物語シリーズの中でも珍しく(?)読後感がとても爽やか。
    そして何より、羽川、戦場ヶ原のコンビが楽しそうなのが、なんというか感慨深いです。

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    2017年01月09日