西尾維新のレビュー一覧

  • 愚物語

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    短編集。外伝に近いか。
    最初のがとにかく読みづらくてくじけそうだったのだけは覚えている。
    あとは最後の話の愚かさ加減とか。
    しかし、これもひっぱるなぁ。

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    2016年01月31日
  • 美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星

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    西尾維新の新シリーズ。
    探偵物は、今日子さんのシリーズがイマイチだったのでどうかと思ってましたが、結果はまぁまぁ。
    謎解きのところは、超新星かと思っていたら、予想外の話でしたが、大事な能力が後で明かされるのはちょっとなぁ。
    まだ始まったばかりだし、今後に期待です。

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    2020年03月24日
  • ぺてん師と空気男と美少年

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    ネタバレ

     随分と濃密だったから読んでいる間は気付かなかったけど、これ、たった一晩の出来事なのね。
     『札槻嘘』って、上から読むと「札付き」、下から読むと「嘘付き」、つまり「札付きの嘘付きキャラ」(嘘付きに定評がある人)という遊びか? 本人談だから偽名っぽいな。
     前回に引き続き、内容は濃く、展開はスピーディで読みやすいので、小中学生向きですね。逆にある程度読書力を鍛えた少年少女や大人には面白くはないかも。

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    2016年01月16日
  • 難民探偵

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    西尾維新味が薄めだった印象。
    主人公のキャラクターのせいか、静かな語り口のストレートな推理小説だと感じた。
    種明かしされてみればとてもシンプルなトリックだけど、自分では想像もつかなくて最終章まで楽しく読めた。

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    2016年01月09日
  • ぺてん師と空気男と美少年

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    美少年シリーズ第二弾。ジュブナイルものとして中学生とかが読んでも楽しいと思うシリーズ。もちろん大人でも楽しいけど。

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    2016年01月08日
  • 終物語 (上)

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    ネタバレ

    シリーズ15冊目。

    暦の過去に絡んだ育との物語が三話で構成されている。
    各話ミステリー仕立てになっているが、一話は納得、二話は?、三話の蒸発は納得できず。
    普通骨まで形状がわからなくなるほどではなくて残ると思います。
    物語的にはキスショットと出会う前の話なので外伝的ですが、扇ちゃんと現在を絡ませて真の終物語の序章てきな巻になっているのではないでしょうか。
    で、扇ちゃんは何者で、どのように物語シリーズを収束させるのでしょうか、期待です。

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    2016年01月06日
  • ぺてん師と空気男と美少年

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    【美しく、ない】

    美しさなど、欠片もない。私は乙女座で、今日の占いでは面白い本に出会えるはずだったのだけど、ハズレみたいだ。

    西尾維新の筆の速さは有名だけれど、美学を語るにはまだなにかが足りていない。そう、強く思った。

    彼はいつまでたぬき寝入りをしているつもりなのだろうか。中途半端な焼き増しではなく、新しい話が読みたい。

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    2016年01月06日
  • 愚物語

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    ネタバレ

     新章「オフシーズン」突入。長すぎとか出し過ぎとか言うのは野暮ですね。需要があるから出版される。読みたい人だけがお金を出して買うのだから何も文句をつける余地などないでしょう。
     今回はストーリーの進展はなく、文字通り番外編という感じ。老倉や余接の一人称視点が楽しめるのがファンとしてうれしいところ。老倉は終物語よりもひねくれていたけど、変わらないまま幸せになろうとしていたのが「らしい」です。ちょい役でしたが、撫子のセリフにやられました。自分も世の中に対してそんな風に言えるようになりたい。

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    2016年01月02日
  • ぺてん師と空気男と美少年

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    ライバル校とギャンブルとイカサマ。
    西尾作品には珍しく(?)、巻ごとに違うキャラをクローズアップするわけではなく、1巻と同じように団体行動守っていたのがちょっと意外でした。
    ナガヒロの婚約者と、最後のラブレターの今後が気になります。

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    2015年12月30日
  • ぺてん師と空気男と美少年

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    1巻よりは面白かったけど、ネタがアレすぎてミステリーとして成立してないのはどうもね。この巻では、ロリコンにこだわりすぎ。

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    2015年12月24日
  • ぺてん師と空気男と美少年

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    さくっと読めちゃうなー

    これ伝説シリーズの何分の一の時間で書いてるんだろう?
    一週間かかってなさそうだなぁ

    眉美ちゃんが羨ましい
    僕も男装したい
    指輪くんに男装メイクしてもらいたい
    ミチルくんが可愛いなぁ
    面倒みてくれそー

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    2015年12月22日
  • 愚物語

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     やっぱり終わらなかった物語シリーズ、今回は老倉育、神原駿河、斧乃木余接の3人の話が収められている。一応メインの物語は終わっているということで、3話ともスピンオフ的な内容。阿良々木さん一度も出てこなかったし。
     
     表紙になるだけあって、余接ちゃんの話が一番おもしろかったかな。なんで魔法少女っぽいコスチュームなのかも分かってすっきり。そしていいところを持ってく真宵大明神かっこいい。
     
     でも、全体的にまどろっこしいというか、くどい感じがして読みにくかった。言葉だけが上滑りして意味を追うのが辛い。それが西尾維新の特徴と言えばそうなんだけど・・・。うまくストーリーとハマっておもしろい時と、冗長に

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    2015年12月21日
  • 愚物語

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    ネタバレ

    短編3つ。
    老倉育の転校先でのクラスに関する話。
    神原駿河と扇が、母親が残した暗号文を探る話。
    斧乃木が月火に書体がばれそうになって、ごまかす話。
    なれたキャラで楽しく読めるが、話の筋自体は目新しいところはない

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    2015年12月12日
  • 囮物語

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    撫子の語りがあんまり好きじゃない。
    撫子が好きじゃない。
    と思うのは、自分も撫子みたいなタイプでなおかつ可愛くないからか。
    暦君の罪作りがヤバイなと
    クチナワさんがカワイイ。

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    2015年12月10日
  • 愚物語

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    ネタバレ

    相変わらずの西尾維新しているなーと、のっけからやらてます。
    これがないと西尾維新らしくないので。
    言葉遊びが彼の作風であると思っているもので(^^;)

    3つのお話からなっています。



    そだちフィアコス
     老倉育の物語。
     育が暦が嫌いな事から始まり、直江津高校から転校。
     転校先でも上手くやれずにウロウロして。
     しかも育の愚痴満載です。
     育は親が居なくなって一組の老夫婦の元で生活。
     そんな時父親と名乗る酔っ払い男が育を訪ねてくる。
     育は、そんなところから育っていく。 

    するがボーンヘッド
     駿河のお話です。
     駿河、暦と喧嘩して一人で部屋掃除。
     掃除途中で扇が登場。木乃伊の左

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    2015年11月29日
  • 終物語 (中)

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    ネタバレ

    暦物語より時系列は遡る。
    八九寺と別れた後くらい。
    突然現れた鎧武者は忍の一人目の眷属、死屍累生死郎だった。
    忍ことキスショットにただ会いたいがために、暦に忍と別れるように言う。
    忍にとって、彼はもういなくなって亡くなった存在。
    彼よりも大切な存在、暦のために生死郎を食べる。
    途中の忍と神原との取っ組み合いが凄くて、本音を言う神原に好感が持てた。
    吸血鬼と眷属、主従関係は複雑でいて簡単でそして可哀想にも思えた。
    話を聞いていた扇が意味深だが、扇のことも次巻でわかるのだろうと思う。

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    2015年11月27日
  • 愚物語

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    ネタバレ

    オフシーズン第1弾。「ふすまを数える単位は『領』ですね」。へぇ。今回最大の見所は、斧乃木ちゃんの大ピンチを救った、神のいっちょかみ。ぱたん!

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    2015年11月26日
  • ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹

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    序盤は日常系なんじゃないかと思えるくらいだったが、半ばすぎるあたりでショッキングな事件が起こる。そこからの加速は凄まじい。しかし初期と比べるとどんどん一文一文が軽くなっているような。

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    2015年11月23日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    ネタバレ

    主人公は櫃内様刻と櫃内夜月は現在進行形で、禁じられた一線を踏み越えつつある。
    その友人である迎槻箱彦と琴原りりす。

    そんな彼らの学校では、密室殺人事件が起こり、様刻は保健室のひきこもり、病院坂黒猫とともに事件解決に乗り出す……という話でした。

    いや……なんというか、さすが西尾維新先生! としか言いようがないですね。
    「常識ってなんだっけ?」というような全てをぶっ飛ばした倫理観の欠如。
    そして、わけのわからない日本語……。

    西尾維新ワールド全開です。

    結局は、すべてを様刻がすべてを飲み込むことで完結してしまうのですが、正直、これでいいとはまったく思えない。
    ただ、西尾維新先生の作品が、そ

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    2015年11月13日
  • 難民探偵

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    西尾維新さんの割には普通のミステリ。グロさは無いし、死ぬのも被害者の一人だけ。探偵役がネットカフェを塒にしている難民探偵という設定だけが西尾維新作品らしさ。
    オチとかトリックは早々に予想がついた。もう一捻り欲しいくらいだった。

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    2015年11月08日