感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2013年01月29日
昔、読んでた戯言遣いシリーズ。とても気に入っていて、その時、この人間試験を読んでいたはず。久しぶりの再読。シリーズが完結しているようなので、これから読むのが楽しみ。伊織もまた、出てくるようですね。双識は、どうなんでしょう?
Posted by ブクログ 2012年11月06日
殺人鬼の一賊『零崎』に新しい家族ができるまでのお話。
無桐伊織が殺人鬼としての性質を発露し、『零崎』になるまでのお話。
殺し名の第三位『零崎』に殺し名の第一位『匂宮』の分家『早蕨』が挑むお話。
すべては『零崎』を中心に回るお話だけど、結局『零崎』について理解できた気がまるでしない。だから理...続きを読む解できるまで人間シリーズを読み進めることにする。
Posted by ブクログ 2012年06月05日
漫画版と同時に購入。戯言が文庫で集めていたので零崎も文庫で、と思い、ついに購入。やっぱり西尾が書く文章は好きだ。わたしにも双識みたいなお兄ちゃん欲しいです。
Posted by ブクログ 2012年01月08日
戯言シリーズに続いて、西尾維新文庫で人間シリーズも開幕!
お馴染みの心地よいリズムとドライブ感は健在で、ページを繰る手が止まらなかった。続刊が楽しみ!
Posted by ブクログ 2023年07月14日
人間シリーズ突入。
完全に人外バトルのキャラクター小説。
普通の女の子が零崎に目覚める描写がお見事。
人識がかわいいし、今後の伊織ちゃんもたのしみ。
Posted by ブクログ 2012年12月07日
殺人鬼の集団である零崎にまつわる話なのに、普通の少女が異常な零崎に変貌を遂げていく話なのに、そこには「人間」がいる。
非日常の中に日常を、異常のなかに普通をといった挿入が見事にはまっている。
まさに「人間」シリーズと言ったところか。
Posted by ブクログ 2012年07月08日
異常な設定の元戯画化された自分探しの物語。さくさく読めちゃうキャッチーさは魅力。テンポよく読む分にはストーリーの展開も面白い。
ただ犬死しちゃう登場人物が多すぎ。がしゅがしゅ使い捨てられちゃう。そこは好き嫌いが分かれるかも。
深入りしないで言葉遊びや登場人物、戯言シリーズとのつながりを楽しんでしまう...続きを読むのが良いのでは。
Posted by ブクログ 2012年02月27日
それでは、零崎を開始しますー
零崎シリーズの第1巻。
お兄さんのお話です。
『普通』とは何か、『個性』とは何か、を考えさせられるお話でした。
『殺し名』が主人公なので、残酷なくらい人が死にます。
先の『戯言』シリーズとリンクしてるので、色々わかって面白かったです。
Posted by ブクログ 2012年01月13日
一気読み。戯言文庫から久しぶりに読みましたがやっぱり面白い面白いよ面白いんだけどー…韜晦が多過ぎて読んでて疲れるんです…いやほんと面白いんだけど。文庫化次回以降ももちろんよみますけど。
Posted by ブクログ 2012年01月10日
それがそれであるように、当然が当然のように人を殺す。殺人の鬼、殺人鬼。その集団、零崎一賊。その長男、双識は弟を捜す途中で一人の殺人鬼に出会う。なぜ、この娘は今まで日常生活を送れていたのか。さぁ、零崎を始めよう。
Posted by ブクログ 2011年12月29日
戯言シリーズからそのまま購読。相変わらずの言葉遊びっぷりだが、これがあっての西尾維新。全員がどこか狂っていて、というか世界全体が陰鬱な雰囲気をもっている感じが好き。たくさんの登場人物が死ぬけれど、死ぬこと、血がでたり、傷を負ったりする描写が何か他人事地味ていて、感情移入できない。というか、あえてスト...続きを読むーリーとの距離を置かされている気がする。何か読んでしまう、そんな魅力があるシリーズであると思います。
Posted by ブクログ 2013年02月03日
やはりちゃんとした順序で読まないと面白さがなかなか感じ取れないのかも。玖渚機関とか前から名称出てるの知ってたらなんかもうちょいあったかな。まあ呪い名とかの設定は好きなんだけどね。
Posted by ブクログ 2012年04月22日
一言、痛い。
高校生の頃にブログを書いていて、それを見た友人に「お前痛いやつになったのかと思った」と言われた苦い経験を思い出した。そう、文章はスルスル書けるときが一番危ないのだ。深夜に書き上げたラブレターやほろ酔い気分で打ったメールなんて見返してはいけない。絶対に。特にブログのような自己完結的文章...続きを読むは放っておくと修復不能なまでに痛々しい状態になる危険を孕んでいるので、より一層の注意を払う必要がある。
──なんてことに気付けなかったあの頃。そしてそのまま前出の友人の言葉が今でも頭から離れないわけで、「痛い」ということに敏感な反応をするようになってしまった。
しかし、今作『零崎双識の人間試験』は面白い。痛いのに、面白い。というより、痛いから面白い。少年漫画的なバトルのノリにミステリーの手法を取り入れて小説の持つ言葉の力を遺憾なく発揮した何でもありのエンターテイメント、と言えば聞こえはいいが、実際問題その極端なネーミングや台詞まわし、表紙や挿し絵の二次元万歳な雰囲気など、何はなくともオタクっぽさは隠せないし隠れない。じゃあなんだよって、結局のところ「オタク=マニアック」という見方で「そういうもの」として読んでしまえば楽しんだ者勝ちみたいなところがある。
個人的には「ジョジョ(の奇妙な冒険シリーズ)を拗らせて小説にしてみました」という雰囲気を漂わせる、言葉遊び上等な殺伐とした日常を描いた漫画より漫画的でさえある青春エンタメ小説だと、今のところは認識している。青春真っ只中に読んだ時の情熱はもう存在しないが、醒めた目で見るこの世界観は、これはこれでいいものだな、と他シリーズへの再読欲が湧き上がってきてしまった。
痛い台詞、痛い名前、痛い展開、痛い会話、痛い口癖、痛い人物、痛い表現、痛い小説……最高じゃないか。
【キーワード】
少年と針金細工、哺乳動物の宿命、自殺志願、舞姫様、変態蟷螂男、殺人狂、日本全国変態の日、空繰人形、殺人鬼と殺人初心者、放浪癖、四番目の登場人物、間違った天性、むらっ気、無駄な戦い、大失敗作、欠陥製品、世迷言、行き詰った男
【主要人物】
零崎双識、零崎人識、無桐伊織
Posted by ブクログ 2012年01月04日
言葉を捏ねくり回すような独特の文体の西尾維新。たぶん好き嫌いははっきり分かれるだろう。
変調子しかないようなぶっ飛んだキャラクターがぶっ飛んだ方法で殺されかけたり殺されたり。一般的な方々が皆目登場しない。殺し名の人間シリーズだから仕方がない。あまりにも血みどろな物語が人によってはマイナスポイントであ...続きを読むりプラスポイントでもあるのだろう。
戯言シリーズに代表される言葉遊びは好きだが、自分はスプラッタが苦手なので星3。