西尾維新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
”真庭語”西尾維新著 講談社BOX(2008/12発売)
・・・”刀語”シリーズ番外編。シリーズ登場の真庭忍軍の初代の話。全四話。
真庭忍軍頭領・真庭鳳凰。鳳凰は今度、”十二頭領制”を導入するという。
”初代真庭蝙蝠”・・・頭領になる気はないが頭領になるのが確実な実力者、真庭蝙蝠。彼は頭領を目指しながらも殺害された忍者殺しの犯人操作を命じられる。
”初代真庭喰鮫”・・・恒久的な平和の実現を目指す忍びにあらざる思想を持つ真庭喰鮫。彼女は敵対忍軍に人質にされた下忍の元に向かう。
”初代真庭蝶々”・・・真庭拳法という忍びに不向きな技を使う真庭蝶々。任務に失敗し逃げる途中の彼が出合ったのは虚刀 -
Posted by ブクログ
ネタバレ例のごとく、冒頭長いですねぇ。
前回よりはましな感じ。でも内容は全然ましじゃない・・・
よくアニメ化したな・・・
基本的に言いたいことは、偽物語の上で言ってしまったっぽいので、あっさりとした内容でした。
家族だから、守る。みたいな。
それにしても、
不死鳥、しでのとり、かっこうで、アララギってね。
洒落が効きすぎでしょ。最初から考えていたのかな・・・(というか、むしろアララギからフェニックスを発想したのか)
解説はなかった気がするけど、正岡子規の門下が作った雑誌が「アララギ」ですね。子規はありていに言えば、かっこうの別名みたいなもんですから、ここがつながってます。