西尾維新のレビュー一覧

  • クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識

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    かなり極端なキャラクター小説で好みが解れそうですが、キャラ同士の言葉の掛け合いが面白かったです。
    二転三転する真相も楽しめましたが、構図が逆転する訳ではなく付け足した感じだったのでイマイチな気がしました。
    また、ダイイングメッセージ【X/Y】の謎が投げっぱなしですし、トリックや動機も不可解なので、ミステリーとしては中途半端な印象でした。

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    2016年06月30日
  • 憑物語

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    久しぶりの日常感。
    ストーリー上は重大な現象が起きるものの、逆にそのせいで日常度が増していると言いましょうか。
    ここで息継ぎをして、一気に終幕になだれ込むのでしょう。

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    2013年11月10日
  • 恋物語

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    この人がこのようにあのエピソードのオチをつけるのかっ、という感じに読み始めからびっくりした話でした。
    これまた西尾らしいと言うか。
    そうだな、主人公以外がみんなちゃんと大人になる話でしたね。

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    2013年11月10日
  • 鬼物語

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    これまた、西尾らしさ全開。
    慣れていないと、トラウマになりますよ?(^^;
    なんというか、タイトルを含め、メタメタなレベルでだまされたって印象の話です。
    エンディングの一つ前の節の最後の 4 ページぐらいとか、最後の最後の 3 行目とか、とても印象的でした。
    何というか涙目になる感じ。

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    2013年11月10日
  • 囮物語

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    最近油断していたぜ、って思うくらい西尾らしい作品。
    アニメの方を先に見たんだけど、中途半端なところで総集編が入ったなぁと思ったものだものなぁ。
    次の巻に続くとかそういった話ではないので、覚悟して読むように。

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    2013年11月10日
  • 憑物語

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    まあまあかなって感じ。読むのに時間がかかってしまった。あんまり先の展開が気にならなかったなぁ…。すごくページ数を使ってるわりに、言いたいのはこれだけ?みたいな。

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    2013年11月07日
  • 憑物語

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    物語シリーズ13作目。
    終わりに向けて走りたいんだろうなあということがわかる一作。
    個人的には、正弦さんに同情を禁じ得ないよ…。

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    2013年11月04日
  • 猫物語 (黒)

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    ネタバレ

    化物語からほのめかされてた羽川さんの話。

    羽川さんは色々と不遇すぎて可哀そうなんでせめて阿良々木くんとハッピーエンドになってほしいのですが。無理なのかな…。
    西尾さんの作品は色々欠陥主人公が多いと思うのですが、今シリーズの主人公は情がありすぎるのが欠陥というか、ありがた迷惑なレベルですね。笑
    限りなくヒーロー気質なのに、優しすぎて失敗する。誰にでも優しいっていいようで良くない。
    あと妹のくだり長すぎ。

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    2013年10月23日
  • 刀語 第一話 絶刀・鉋

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    ホントはあんまり買う気はなかったんだけど、あんまりにも、実家でやることなかったから…。
    でも、これ12ヶ月連続出版だし、1冊買うと、結局12冊買うことになるからなぁ…。
    もうすでに、現時点では4冊も出てるし…。
    というわけで、ちょっと困ってます。
    続きを買うかどうか微妙。

    それなり?
    つまらなくはないけど…。
    なんだろ?
    ストーリーにしても、人物描写にしても、甘い感じが否めない。

    薄い本で、戦闘メインの本だからかなぁ…。
    世界に入り込むにはいろいろもの足りない感じです。

    ちゃんとした西尾ファンだったら、おそらく毎月買うんだろうし、そういうファン層の中心は中高生だろうから、仕方ないと言えば

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    2013年10月16日
  • 鬼物語

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    2ndシーズンって報われない話ばかりか?1stは「君が一人で勝手に助かるだけだよ」だったけれど、2ndは助かったように見えたはずの根本的な矛盾をつくような...まぁ「鬼物語」はロリコン話だった。

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    2013年10月14日
  • 傾物語

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    アニメの先入観があるせいか。戯言多すぎだ... 内容は1/3位に削減できるなw 作者あとがきのトラウマ観には共感。

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    2013年10月09日
  • 憑物語

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    最初は妹たちとの危ないシーンが続いて、え、この話どこに向かうの…とか思ってた訳ですがそういう風に着地したかーと言った感じ。終わりに向けてどうなっていくのか楽しみです。

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    2013年09月27日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    あいかわらずの維新節。これに乗れるかどうかで、読後感が違うかな。読み終わっても、まだまだ話が始まってないような感じ。

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    2013年09月26日
  • きみとぼくが壊した世界

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    ネタバレ

    きみとぼくシリーズ第三弾。

    なんか、舞城王太郎の『九十九十九』の前半と同じノリ。

    次の章に進むごとに、前の章が作中作だったとわかり、若干ややこしい。『九十九十九』ほどではないけれど。

    んで、最後の最後で、「結局、ロンドン行かねぇのかよっ」みたいなw

    西尾維新は「後書」で、「病院坂黒猫と櫃内様刻の仲良しな日常を書くことができたので、作者的には嬉しい一作です」と言っていますが、なんか…もやもや。。。
    あくまでそれは、作中作における「仲良しな日常」だからっ!
    「仲良しな日常」書きたかったのなら、ふつーに書いてよ><!! みたいな。

    まぁ、西尾維新はそのすぐあとに「いや、書けてないかもしれま

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    2013年09月24日
  • 偽物語(上)

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    暦の妹たち、ファイアー・シスターズの話。
    アニメで予告を担当しているあの二人です。

    どーでもいい話ですが、あたしの脳内イメージのなかでは、阿良々木火憐といえば、なぜか『ひぐらし』の園崎魅音が出てきます。
    原作を読んでいるときにも、脳内では、火憐が魅音の外見で出てきて、火憐のセリフをしゃべります。
    ちなみに、『生徒会の一存』シリーズの椎名深夏も、園崎魅音イメージです。

    …べつにあたし、とりわけ魅音が好きというわけではないのにw
    というか、そもそも『ひぐらし』、マンガ読んだだけで、アニメ見たこともゲームやったこともないのにw

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    2013年09月24日
  • 鬼物語

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    鬼物語。っていうから忍ちゃんのお話かと思いきや、そうなような違うような・・・。まぁ、忍ちゃんのお話と言えばそうなんですけど、結果は忍ちゃんのお話ではないからね・・・。
    突然現れた「くらやみ」なんとも表現しようのないその物体(?)からかろうじて逃げ出した暦と八九寺と斧野木。いったいあれはなんなのか。
    忍は過去、数百年昔にアレと出会ったことがあって・・・。
    忍の昔語からその正体が・・・。

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    2013年09月18日
  • 鬼物語

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    最初の眷属の話が随分と呆気なかった。
    忍が行ったルール違反には納得した。
    「くらやみ」のことはわからなかったが、扇ちゃんがなんか怪しい。
    「くらやみ」を危険視して、逃げた阿良々木は流石。但し、キスばっかり。
    やっぱりメインヒロインがいなくなると寂しい。忍の物語ではなく、真宵の物語だった。ルールだとしても、真宵がいなくなるのは寂しい。

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    2013年09月17日
  • めだかボックス モノクロ版 22

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    “かつて箱庭学園には 絢爛豪華な生徒会長がいた
    彼女は化物みたいに優しく 神様みたいに戦い
    馬鹿みたいに考え 英雄みたいに迷い 人間みたいに話す
    女の子みたいな 女の子だった!!”

    最終巻。
    長かったなぁ。
    最初はちょっと苦手だった絵柄も今じゃ好き。

    “「私はそれを約束だと思っている
    できない約束はしない人だろ 安心院さんは
    安心院さんが生きてるのに球磨川が死ぬなかろう
    そこに書いてあることが本心なら——
    あいつとも いずれ会えるだろうさ…」”

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    2013年09月14日
  • 傾物語

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    “「……待てよ。本当に厳密なことを言うなら、お前が僕の影に封じられペアリングされる前から、つまり春休みの段階から、僕とお前ってセット化のみされているわけだよな。で、そもそもはお前から僕へのセット化のみだったわけだ。最初はお前が僕の主人で、僕がお前の従僕だったんだから。つまり、今、お前が僕から影響を受けているように、春休みは、僕はお前から影響を受けていた。じゃあひょっとして、僕のクールキャラが春休みから崩れたのって」
    「ぎくっ」
    「ぎくって言ったか、今!」
    シリーズが続いたせいで、思わぬ事実が明らかになった。”[P.46]

    君の影、探してまよう帰り道。

    “「たったひとりの人間には世界を変える

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    2013年09月03日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    西尾維新先生は萌え要素を構造化して凝縮してくれるからいいなぁ。エロゲ的空間に生きる女の子は感情でなく、こちらが推察し得る範囲の論理的思考の下に動かなければならないのだ。何か殺人事件が起きた気がするけど、そんなことはなかった。

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    2013年08月29日