西尾維新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ホントはあんまり買う気はなかったんだけど、あんまりにも、実家でやることなかったから…。
でも、これ12ヶ月連続出版だし、1冊買うと、結局12冊買うことになるからなぁ…。
もうすでに、現時点では4冊も出てるし…。
というわけで、ちょっと困ってます。
続きを買うかどうか微妙。
それなり?
つまらなくはないけど…。
なんだろ?
ストーリーにしても、人物描写にしても、甘い感じが否めない。
薄い本で、戦闘メインの本だからかなぁ…。
世界に入り込むにはいろいろもの足りない感じです。
ちゃんとした西尾ファンだったら、おそらく毎月買うんだろうし、そういうファン層の中心は中高生だろうから、仕方ないと言えば -
Posted by ブクログ
ネタバレきみとぼくシリーズ第三弾。
なんか、舞城王太郎の『九十九十九』の前半と同じノリ。
次の章に進むごとに、前の章が作中作だったとわかり、若干ややこしい。『九十九十九』ほどではないけれど。
んで、最後の最後で、「結局、ロンドン行かねぇのかよっ」みたいなw
西尾維新は「後書」で、「病院坂黒猫と櫃内様刻の仲良しな日常を書くことができたので、作者的には嬉しい一作です」と言っていますが、なんか…もやもや。。。
あくまでそれは、作中作における「仲良しな日常」だからっ!
「仲良しな日常」書きたかったのなら、ふつーに書いてよ><!! みたいな。
まぁ、西尾維新はそのすぐあとに「いや、書けてないかもしれま -
Posted by ブクログ
“「……待てよ。本当に厳密なことを言うなら、お前が僕の影に封じられペアリングされる前から、つまり春休みの段階から、僕とお前ってセット化のみされているわけだよな。で、そもそもはお前から僕へのセット化のみだったわけだ。最初はお前が僕の主人で、僕がお前の従僕だったんだから。つまり、今、お前が僕から影響を受けているように、春休みは、僕はお前から影響を受けていた。じゃあひょっとして、僕のクールキャラが春休みから崩れたのって」
「ぎくっ」
「ぎくって言ったか、今!」
シリーズが続いたせいで、思わぬ事実が明らかになった。”[P.46]
君の影、探してまよう帰り道。
“「たったひとりの人間には世界を変える