西尾維新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
西尾維新という作家はよく知っているのだけど、なんとなく読まずに今まで来た。
小学四年生に監禁される、大学生のお話。
こういう話を読んでいると考えさせられるのだけど、彼女がマトモに成り得なかったのは、やはり彼女の両親に由来するだけである。
そうして、その異常さを受け止める大学生もまた、普通ではないのだと思う。
どこまでをフィクションとして読めばいいのか分かりにくい、意地悪な「小説」として読んだ。
彼女が知られたくなかった「正体」とは何だったのだろう。
不自由帳に書かれたルールを守る良い子であることが、見破られてはならない「正体」だったのか。
それとも、自分が受けている様々な傷跡を怪物として見 -
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公は櫃内様刻と櫃内夜月は現在進行形で、禁じられた一線を踏み越えつつある。
その友人である迎槻箱彦と琴原りりす。
そんな彼らの学校では、密室殺人事件が起こり、様刻は保健室のひきこもり、病院坂黒猫とともに事件解決に乗り出す……という話でした。
いや……なんというか、さすが西尾維新先生! としか言いようがないですね。
「常識ってなんだっけ?」というような全てをぶっ飛ばした倫理観の欠如。
そして、わけのわからない日本語……。
西尾維新ワールド全開です。
結局は、すべてを様刻がすべてを飲み込むことで完結してしまうのですが、正直、これでいいとはまったく思えない。
ただ、西尾維新先生の作品が、そ -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆3.5
直江津高校を卒業した阿良々木くんが卒業式の翌朝、洗面台の鏡を見ると鏡の中の異世界に吸い込まれてしまう。
その世界は元の世界と比べて少しだけ違っていた。
光の吸収された20%がどうとか言っていたが、要はこの世界は「裏返し」の世界だったと。
各キャラの隠していた思いが表れた世界・・・一番顕著だったのは老倉でしょうね。もうお前誰だよ状態w
いや何かさ、もう完全にifストーリーなわけで、こういうのってどうなのと。
作中でも阿良々木くんが「何でもアリな世界」と評しているけど、なかなか酷いメタ発言だと思うw
『読んでも読まなくてもいい』一冊を目指したとあとがきに書いてあったがそれも -
購入済み
読んでて退屈だと感じました。
オチは個人的にタイトルとマッチしてて好きでしたけど、全体的に推理や今日子さんの高性能なキャラクターの描写をだらだら書いているように感じました。個人的には備忘録が引き込まれる要素が強く好きでした。