クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子

クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子

704円 (税込)

3pt

「紫木一姫って生徒を学園から救い出すのが、今回のあたしのお仕事」 「救い出すって……まるで学園がその娘を拘禁してるみたいな言い方ですね」 人類最強の請負人、哀川潤から舞い込んだ奇妙な依頼に従って私立澄百合学園、またの名を《首吊高校(クビツリハイスクール)》に潜入した「ぼく」こと"戯言遣い・いーちゃん"は恐るべき殺戮の嵐に巻き込まれる――。

...続きを読む

戯言シリーズ のシリーズ作品

1~10巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~10件目 / 10件
  • クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い
    968円 (税込)
    絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が"科学・絵画・料理・占術・工学"、5人の「天才」女性を招待した瞬間、"孤島×密室×首なし死体"の連鎖がスタートする! 工学の天才美少女、「青色サヴァン」こと玖渚友(♀)とその冴えない友人、「戯言遣い」いーちゃん(♂)は、「天才」の凶行を"証明終了(QED)"できるのか? 第23回メフィスト賞受賞作。
  • クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識
    913円 (税込)
    鴉の濡れ羽島で起こった密室殺人事件から2週間。京都、私立鹿鳴館大学。「ぼく」こと"戯言遣い・いーちゃん"が級友・葵井巫女子とその仲間たちと送る日常は、古都を震撼させる連続殺人鬼"人間失格・零崎人識"との出会いによって揺らめき脆く崩れ去っていく――。そして待ち受ける急転直下の衝撃。1つの世界が壊れる"そのとき"を描ききった新青春エンタの傑作!
  • クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子
    704円 (税込)
    「紫木一姫って生徒を学園から救い出すのが、今回のあたしのお仕事」 「救い出すって……まるで学園がその娘を拘禁してるみたいな言い方ですね」 人類最強の請負人、哀川潤から舞い込んだ奇妙な依頼に従って私立澄百合学園、またの名を《首吊高校(クビツリハイスクール)》に潜入した「ぼく」こと"戯言遣い・いーちゃん"は恐るべき殺戮の嵐に巻き込まれる――。
  • サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し
    649円 (税込)
    「きみは玖渚友のことが本当は嫌いなんじゃないのかな?」 天才工学師・玖渚友のかつての「仲間(チーム)」、兎吊木垓輔が囚われる謎めいた研究所――堕落三昧(マッドデモン)斜道卿壱郎研究施設。友に引き連れられ、兎吊木を救出に向かう「ぼく」こと"戯言遣い・いーちゃん"の眼前に広げられる戦慄の"情景"。しかしその「終わり」は、さらなる「始まり」の前触れに過ぎなかった――!
  • サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄
    726円 (税込)
    死線の蒼(デッドブルー)×堕落三昧(マッドデモン)×害悪細菌(グリーングリーングリーン)――戯言遣い絶体絶命!
  • ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹
    1,100円 (税込)
    「……具体的に、あなたは何の研究をしているのですか? 木賀峰助教授」 「死なない研究――ですよ」 永遠に生き続ける少女、円朽葉をめぐる奇怪極まりない研究のモニターに誘われた"戯言遣い"こと「ぼく」は、骨董アパートの住人・紫木一姫と春日井春日とともに京都北部に位置する診療所跡を訪れる――が、そこに待ち受けていたのは凄絶な「運命」そのものだった! "殺し名"第1位の「匂宮」が満を持して登場!
  • ネコソギラジカル(上) 十三階段
    957円 (税込)
    「よう――俺の敵」 "世界"を、そして"物語"を終わらせるため、「ぼく」こと"戯言遣い・いーちゃん"に「狐面の男」はささやく。キーワードは、加速。そして、世界の終わり。何より、物語の終わり。待ち受ける刺客、《十三階段》の向こう側にある"終わり"の果てにあるものは――!? シリーズ最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作の前奏曲がついに奏でられる!
  • ネコソギラジカル(中) 赤き征裁vs.橙なる種
    957円 (税込)
    「――諸手をあげて、喜べよ」人類の最終存在、橙なる種・想影真心を伴って、「ぼく」こと"戯言遣い・いーちゃん"の前に「狐面の男」は現れる。バックノズル、ジェイルオルタナティブ……。"運命"の最悪の傍観者たる彼が唱える"世界の法則"は、この世の"真理"そのものなのか!? シリーズ最終楽章となる『ネコソギラジカル』3部作、すべてが予測不可能な主題が激しく錯綜し旋律する、待望の中巻!
  • ネコソギラジカル(下) 青色サヴァンと戯言遣い
    1,078円 (税込)
    「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」"人類最悪の遊び人"たる「狐面の男」は「ぼく」こと"戯言遣い"に断言する。玖渚友との決別。想影真心の暴走。そして、復活する哀川潤……。シリーズすべてを貫く伏線の楽譜(スコア)は絡まり合い、一気に奔流(クレッシェンド)をはじめる! <戯言シリーズ>、その最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作、ついに大団円(フィナーレ)!
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘
    1,155円 (税込)
    首を洗って待ってたかい? <戯言シリーズ>最新作  玖渚盾が挑むのは、古城×双子×首なし死体 私立澄百合学園に通う玖渚盾(くなぎさじゅん)、十五歳。 “パパの戯言”と“ママの法則”を携えた「平凡な女子高生」が、 人類最強の請負人・哀川潤に誘拐されて、 玖渚機関の牙城“玖渚城”に送り届けられてしまう!  彼女を待ち受けていたのは、青髪青眼の少女たちとの邂逅と悲惨な殺人事件。 はたして盾は謎を解き、無事に帰還することができるのか?  新青春エンタの傑作<戯言シリーズ>、大団円の先の最新作、ここに結実!!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 のユーザーレビュー

「西尾維新」の原点がここに。
メフィスト賞受賞作である「クビキリサイクル」から始まる「戯言シリーズ」。ミステリーという分類ながら、「物語」シリーズに通ずる超常っぷりもある、変格に近い作品群。
主人公・いーちゃんは冴えない大学生。友人に天才技師・玖渚友や人類最強・哀川潤を持つものの、本人は至って普通(だと思っている)。
シリーズを全部レビューすると長くなってしまうので割愛しますが、まずは「クビキリサイクル」を。
いーちゃんの一人称で語られる、孤島で起こった事件とその結末を是非お確かめください。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年07月07日

    戯言シリーズ第三弾。戯言もこなれてきたところで本格的にラノベへの舵取りを行ったというのが本作における一般的な評価だろう。

    特に良かったのが主人公の異常さ、特性が非常に明確に表されたところ。作者の別作品の『めだかボックス』の球磨川禊の原型みたいなものなんだなと思えば、これから読む読者にはわかりやすい...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月27日

    イッキ見で読んだ一冊
    戯言シリーズは物語シリーズより読んでいる人が少ないと聞いて読み始めた
    個人的に戯言シリーズのほうが好きかもしれない

    0

    Posted by ブクログ 2021年04月18日

    ミステリー要素少なめ。本格的にラノベになってきた感じ...
    とはいえ、文章は相変わらず面白いし、潤さんのキャラクターも良い。
    雰囲気が雰囲気だからあまりしっかりとトリックを推理しなかったが、ちゃんと考えてたら分かったかも。

    でもやっぱりもう少しミステリーっぽくしてほしいな...

    0

    Posted by ブクログ 2015年08月25日

    赤い最強の請負人から、あるお嬢様系女子校に潜入して、ある女子学生を連れ出してくれと言われたいーちゃん。

    まさかの女装。

    で、学校に潜入してみたら、(やっぱり)普通の学校ではなくて命がピンチで危険が危ないのであった!!

    というお話。

    なんか「特殊能力バトルモノ」に移行していくという噂を聞いたの...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年06月17日

    請負人の最強さが好きですとしかいえないくらいそんな感じに請負人がたくさん出てくる。
    あとがきで書いてあった通り、物語がなにか進むということはなかったですが、ひとつの高校の話しとして十分楽しめました。

    0

    Posted by ブクログ 2012年07月08日

    言葉遊びがふんだんに盛り込まれてて、いちいち楽しませてくれるなぁと。
    姫ちゃんのキャラもいいけど、子荻ちゃんのデレは尚良い。

    0

    Posted by ブクログ 2012年07月01日

     言い間違うロリ。「かみまみた」な蝸牛の小学生を思い出しました。西尾維新はああいった言葉遊びが大好きですね。よくもまあ、あんなにポンポン出るもんだ。物語シリーズから西尾維新に入った私にとって、馴染み易い空気になってきました。以後の戯言はこの方向性なのかしら。

    0

    Posted by ブクログ 2012年01月26日

    戯言シリーズ第3弾。
    人類最強に騙されて一人の女の子を救出するために、女装して女子校に潜入しちゃう戯言遣いのお話。

    文章のみなので、表記がなきゃ女装だってことはわからないのですが、あれやこれやと戯言言ってる間も女装なのかと想像すると笑えます。

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月19日

    今回の第3弾も楽しませてもらいました♪
    多少やっかいな屁理屈がなきにしもあらずだけど、やっぱり読んでいて楽しい。
    言葉遊びというか、逆にある意味思ったことをさらりと描いちゃってるところが良いのかも(^ω^)

    でも実は主人公があまり好きじゃない。
    こんなのそばにいたらイライラしそう(笑)

    それなの...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月21日

    「戯言」シリーズ第三弾。

    哀川潤から、「首吊高校」という通称をもつ澄百合学園に潜入して紫木一姫(ゆかりき・いちひめ)という女子生徒を救出するというミッションを授けられたいーちゃんは、女装して学園内に入り込みます。彼と哀川は、一姫に出会うところにまではこぎ着けたものの、密室で殺害されている学園の理事...続きを読む

    0

クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

西尾維新 のこれもおすすめ

戯言シリーズ に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す