西尾維新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆3.5
物語シリーズ第9弾、今巻の主役は神原。
今巻はこれまでのような軽快でアホな会話劇がほとんど無く、これまで読者が持っていた神原駿河のイメージ像が変わった感じですね。
良い意味で裏切られたかと言うと正直微妙です。
作中でもたびたび語られる『自分に対する自分と他人の評価のずれ』というやつでしょうが、展開に大きな起伏もなく淡々と進むので退屈だったと言わざるを得ません。
阿良々木くんや火憐ちゃんが出てくるシーンが唯一の良心。
肩すかしを食らった気分。
アニメ化するのが心配だ・・・。沼地が延々と語るシーンとかどうするんだ?上手いことしないと死ぬほど退屈だと思うがw -
Posted by ブクログ
“「そ それっぽきゃって……」
「だからお前なんだよ袖ちゃん
黒神めだかの影武者だった 影武者一族不知火の里のエース 不知火半袖ちゃん!!」
「ま…待ってくださいよ!
影武者だったってだけであたしは黒神めだかじゃないし!
ましてあなたのお姉さんとなんか会ったこともないんですよ!?」
「それでいいんだ俺はもう高望みはしない
高嶺の花の影を眺めて満足することに決めた
俺は大人だからな 平気でこういうことが言えるんだ
人生は妥協だ。袖ちゃん俺はお前を我慢して愛す。」”
球磨川先輩やっぱり格好良い。
“「『僕は嘘が嫌いなんだ。』『だから不知火ちゃん』
『きみとは仲よくできないね!』
『だけど 八つ