西尾維新のレビュー一覧
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ネタバレこの巻まで終始冷めていた、戯言遣いの動揺から始まる。そしてそれがメイン。
玖渚友と戯言遣いの関係性が完全にはわからないから、そこらへんは曖昧なまま進んでいくけれど、想像しながら楽しめた、かな。
兎吊木との会話から事件解決まで、全然冷静じゃいられなくなる戯言遣い。
元ネタがあるらしいけれど、春日井春日の、
「〇〇はいい言葉だ。多分最高にいい言葉だ。いい言葉は決してなくならない」は好きだった。
それから最後、兎吊木との会話が以外は、ほぼ導入と登場人物紹介しかしていないまま、本のページ9割くらいが過ぎた時点での、
「そろそろ何かが起きるはずだ、とか、そろそろ終わるはずだ、とか、そういう予測…(以下 -
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ネタバレツルギという漢字が出てこない…。そういう漢字はあるようです。
手書きパレットで検索できるんだけど、一般的なWEBフォントにはない漢字らしいです。
そういえば本文の中で、水準漢字じゃなくてごめんね! みたいなことが書かれていたような?
たぶん、初めて見たアニメの刀語は、この回だったと思います。最初の、階段を登っているあたり。こんな経緯で、あんなカッコで階段を登っていたのね…。
あとですね、ついに出てきました「しちりん」が(笑)
七花の愛称です。ほら、七花がとがめを愛するという建前だから、そこはほら、恋人同士のような甘い呼び名があるわけですよ。それを「しちりん」て決めたんですって。このバカップル -
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ネタバレ刀語の第二話です。集める刀は「斬刀・鈍」(ざんとう・なまくら)で、対戦相手は下酷城城主・宇練銀閣(うねりぎんかく)。漢字が変換できなくて難しい(笑)
今回の対戦相手は居合いの剣士。
出てきましたよ「ちぇりお!」が!
とがめが、何をどう勘違いしたのか、気合いを入れるときに使う「チェスト!」のことを「チェリオ!」と言い間違えてて、なんかもう可愛いったら(笑)
七花は「真庭忍軍」(真庭という忍者の軍団)のことを「まにわに」とか呼んでるし、あんたたちは可愛いな! という感じです。アニメを見ているから、その様子が思い浮かぶのもいいのかも。逆に、アニメだとイマイチ伝わらない七花の強さが、文字で読むとしっ -
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“「強力なメンバーの 補充ねえ
まあ マイナス十三組もまだ 揃いきってないしなー
で もう スカウトする候補とか 決まってるの?」
「『もちろん』
『僕は漫然と 庶務戦を負けて きたわけじゃないよ』
『善吉ちゃんへの 的確にして 投げやりな アドバイス』
『僕の過負荷にも 物怖じない 強い精神力』
『なにより 死体を見る 死体のように 澱んだあの目が 最高だ』
『名瀬夭歌』
『彼女は どう考えても 過負荷側<こちらがわ>の人間だろう』」”
安心院て誰ぞ。何か病院坂思い出した。
夭歌ちゃんあそこで全裸になるとか大胆すぎる。
あとやる気のない球磨川君が格好よかったどうしよう。寝癖さいこー。
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