西尾維新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
“「そ それっぽきゃって……」
「だからお前なんだよ袖ちゃん
黒神めだかの影武者だった 影武者一族不知火の里のエース 不知火半袖ちゃん!!」
「ま…待ってくださいよ!
影武者だったってだけであたしは黒神めだかじゃないし!
ましてあなたのお姉さんとなんか会ったこともないんですよ!?」
「それでいいんだ俺はもう高望みはしない
高嶺の花の影を眺めて満足することに決めた
俺は大人だからな 平気でこういうことが言えるんだ
人生は妥協だ。袖ちゃん俺はお前を我慢して愛す。」”
球磨川先輩やっぱり格好良い。
“「『僕は嘘が嫌いなんだ。』『だから不知火ちゃん』
『きみとは仲よくできないね!』
『だけど 八つ -
Posted by ブクログ
何かを成す時、大義名分がしっかりしていると格好良い。けど、それはともすれば胡散臭く見えるものかもしれない。むしろ格好つけないで、「ただ自分がそうしたいからそうする。」と、割り切った人は格好良く見える。
本書のシリーズの登場人物は、一貫してそんな割り切った、腹を括った人ばかりなのが、読んでいて気持ち良い。
自らが犯してしまった結果、背負う事となった業を、あっさりと取られてしまったらどうだろうか。素直に喜ぶべきなのか、それとも取り返すべきなのか。労せずして叶う願いに、価値はあるのだろうか。物語を通して様々な価値観が議論されるのが面白いです。