西尾維新のレビュー一覧

  • ネコソギラジカル(上) 十三階段

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    戯言シリーズ最終作、上巻。この後中巻と下巻がある。

    クライマックスがやってきた、という雰囲気があった。
    二作目あたりから思っていたけれど、戯言シリーズは、推理小説でもミステリーでもない。
    キャラクターの成長とそこに築かれる関係と、過去の暴露に焦点が当てられたお話、のように思う。

    さぁ、終着点が楽しみだ。

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    2011年10月11日
  • 刀語 第十話 誠刀・銓

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    飛騨鷹比等の反乱にはどんな意味があったのか。アニメではよくわからなかったけど原作でもまだ分からない。歴史のためって結局どういうこと?。この巻で色々と重要なことが語られると思ってたけどそうでもなかった。彼我木の言ってることは正しいようで正しくないのか、難しい。とにかく残り二巻。

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    2011年10月11日
  • めだかボックス モノクロ版 12

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    委員長たちが楽しい。維新は知能バトルのほうが好き。でも神経衰弱はあれだけの人外たちなら全て覚えれると思うけどな。

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    2011年10月10日
  • ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹

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    ネタバレ

    戯言シリーズ五作目。分厚い。
    なんだか、戯言シリーズの中で一番読みやすかった。

    「戯言」が叩き潰されるシーンが好き。
    あと、姫ちゃんがいなくなっちゃったのがとても残念だった。
    彼女、好きだったのになぁ。

    姫ちゃんと主人公。
    みいこと主人公。

    この二組の関係は何となく好きだったな。
    淡くて、脆くて、歪んでいて、優しい。

    狐のお面のお兄さん。彼がラスボスかぁ。

    友の唯一無二の望みは、どういう定義なのかな。
    ということで、残り三冊。

    まぁ、それにしても、怪我しすぎだね、主人公(笑)

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    2011年10月10日
  • サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄

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    ネタバレ

    戯言シリーズ、四作目下巻。

    なるほど、こう来るのか……。
    トリックそのものはもうノーコメントなので、もう少しキャラクターの内面を深く描いてほしかった。
    これからクライマックスだから、まだ助走段階なのかな。

    主人公はしかし、痛々しいな。物理的な怪我の問題として。
    「戯言」の説得力に関してもノーコメント。
    説得力がないから戯言なのかな。いやしかしなぁ。

    小唄さんは好きでした。
    と思ったら哀川さんだったか(笑)

    犯人役と被害者と探偵が手を結んだら……。
    うん、どんな結末でもアリだなぁ。

    友の壊れっぷりが今後楽しみ。
    そして、主人公はどうするんだろう。

    主人公の方が先に壊れそうだけど、それ

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    2011年10月09日
  • サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し

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    戯言シリーズ、四作目。上巻。
    ミステリーじゃなくて、ファンタジックなライトノベル。
    そういう風に読めるようになってきた。
    これも順応というのだろうか。

    今回は、言い回しの独特さが執拗に感じられてやや疲れた。
    だから、二行に渡って繰り返される表現を、二文字の熟語だけに置き換えて読み飛ばす。
    そうすると、少しだけ読みやすくなる。

    言葉、にどれだけの力があるのだろう、と、ここになって少し考えてしまう。
    戯言と、戯言殺し。
    「戯言」にも、「戯言殺しの言葉」にも、そういう意味での説得力を感じられないのが、このシリーズにのめり込めない最大の理由なのだろう。

    だけど、ライトノベルとして読むなら、設定は

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    2011年10月09日
  • めだかボックス モノクロ版 12

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    “「そう言えば球磨川まだ貴様に聞いておらんかったな貴様の望みはなんだ?」
    『え?』
    『僕も言っていいの?』
    『えっとじゃあ』
    『僕がお宝を発見できたらあ』
    『女子は全員裸エプロンで』
    『僕に傅け。』
    この発言を受けて生徒会役員は全員『だから勝てないんだよお前は』と思い
    候補生の間で球磨川禊のニックネームが『裸エプロン先輩』に決定した”

    希望が丘ちゃんが可愛いくて。
    ...あれ?善吉くん...あれ?

    “{それもノン——機械的な言い方に聞こえるかもしれませんが
    私達はルール違反を犯したつもりもありません
    何故なら私達が用意した一食は『満漢全席』!中華最高峰の『コース』ですから}
    「満漢全席..

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    2011年10月08日
  • 刀語 第九話 王刀・鋸

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    この巻はアニメではけっこう脚色されてたんだなー。七花と汽口慚愧のハプニング的な事は原作には無くとがめの嫉妬がやや過剰かな?という感じ。アニメを見てるから言えることだけど。この巻に限ってはとがめの奇策の印象がけっこう悪い。それは汽口慚愧が好きってことの裏返しなんだけど。それと相手の手を読んで一方的に指して将棋を成立させるってさすがに無理じゃ…。そのあたりを理解するのに最低限の将棋の知識は必用。「看板娘です」はアニメが強烈頭に残っていた、可愛過ぎる。

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    2011年09月10日
  • 不気味で素朴な囲われた世界

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    時計台のある学園って時点でワクワクしたけど、何だかツッコミ所が多い。萌えきれなかった。(無意味な男装、女装とか……あんまり書くとネタバレになってしまう)

    くろね子さんのボクっ子に萌えていたらしい自分に気づいた。

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    2011年09月04日
  • きみとぼくが壊した世界

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    イギリスに行った気分になれる本。

    結局どれが真実なのかわからなくなるような小説。
    ミステリ的に考えるとどうなんだろう? 登場人物たちが推理の粗を自分たちで語っちゃってるからな……飛行機のトリックからして「ないわ~」と思ったので、本格を求める人にはお勧めできないです。

    『謎解き』より『なぞなぞ』?

    一人称が変わるので、それぞれのキャラの性格が味わえて面白かった。やっぱりくろね子さんが好き。

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    2011年09月04日
  • 刀語 第八話 微刀・釵

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    否定姫の二重否定にやられた。全てを否定するってことはそういうことか。否定すらも否定する、なんかもう分かんなくなってきた。
    七花は自身の変化を自覚してさらに一歩進んだ感じ。

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    2011年09月06日
  • 不気味で素朴な囲われた世界

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    『いやー、参っちゃったよ参っちゃったよ参っちゃったよ参りましちゃったよ参拝しちゃったよ!』

    『まったく、こぐ姉はひと昔前なら感動的な映画の原作にされていただろうってくらいに記憶力が悪いですね…』

    『ドラゴンボールで最後のほう、よく「悪人以外を生き返らせる」って願いを神龍に叶えてもらっていたけど、それって結果的にはデスノートで夜神月がやろうとしていたことと一緒じゃないの? とか、そんな難しい話は、いーのー』

    『弔士くんギタリストになりなよ! お姉ちゃんはドラミストになるからさ!』

    『神の誤解がありますように』

    『要するに人間とは何にでも慣れられる生き物なのです、負けることにだって、逃げ

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    2011年08月28日
  • めだかボックス モノクロ版 11

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     帯にでかでかと『第一部、完。』の文字。…第一部だったんだ。そしてロリ成分が一気に増えた第二部。…第二部? あれかな、これが西尾クオリティなのかな…もう既にキャラが飽和気味だし。もはや何がしたいのか分からないぞ?(笑)

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    2011年08月22日
  • 刀語 第三話 千刀・ツルギ

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    前作よりも人の心に焦点を当てたストーリー展開だった
    敦賀迷彩、とがめ、黒巫女 それぞれの心情を野暮ったくなくさらりと書いてあってやはり読みやすかった
    全12巻のうちの3巻目、起承転結でいったら「起」の終わりといった感じで少しずつ後の話の重要な含みをちらほら見せているのだろうか

    なんにしてもさくっと読めて面白い
    面白いがお金が無い

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    2011年08月18日
  • 刀語 第一話 絶刀・鉋

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    ネタバレ

    一冊が薄くてすぐ読めるのがいい。
    挿絵がすごいオシャレ。
    文章から読み取るとまずこういうキャラクターは創造できんな・・・と

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    2014年08月11日
  • サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し

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    このシリーズの肝になっている6年前の出来事知りたさに読み続けている感が強い。終わりの始まり、って書いてあるからようやく動きだしたっぽいけどまだまだ先は長いぜ。そしてキャラ読みもラノベだけに助長されている気がする。特別誰がお気に入りってのもないんだけど、みんないいキャラしてるよね。会話のテンポもよくて非常に読みやすいからグイグイ進む。ミステリとしてはうーん、どうだろうか。

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    2011年08月11日
  • めだかボックス モノクロ版 11

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    “「長者原二年生 戦争が終わったばかりのタイミングに恐縮だが
    新たなる九十九代目の生徒会長としてさっそく選挙管理委員会に報告がある」
    「報告?はあ なんでございましょうか?」
    「生徒会執行部副会長に球磨川禊を任命する
    受理と手続きをよろしく頼む」
    「ええええええええええ ええええええええっ!?」
    「くっ…黒神さま正気でございますか…?」
    「?何を驚く?副会長と言えば私の対抗勢力だぞ
    ならば球磨川以上の適任は他におるまい
    もとより副会長の不在から今回の選挙は始まったのだ
    要するに私の不始末だな なんであれそこは大いに反省しなければならないだろう
    ならば私は副会長の任命をもってこの一連の騒動にピリ

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    2011年08月06日
  • 刀語 第二話 斬刀・鈍

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    一巻に同じくとても読みやすくて、すぐに読み終えてしまいました
    敵を倒す際の作戦に若干 華が無いかなと、とがめのような事を思ったりしたので前作より評価は低いです

    物語の中で「これは後々の話」とか「3ヵ月後に、、、」とか書かれると先が気になってしかたない
    今は全巻出揃っていると思いますが、リアルタイムに作品を待っていた人たちはやきもきしたと思いますw
    お金が無いけど、続きが気になる( ≖ˇェˇ≖;)

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    2011年08月06日
  • ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹

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    今までとは全く違う面白さがあった。


    ここまで来ると、
    事件の謎解きより、
    人間関係だとか、
    過去だとか、
    そういうキャラクターの謎を解き明かしていく方が主になってきて、
    事件事態はイマイチ。


    ただ、今回のテーマは、
    『生きる』こと
    であり
    『死ぬ』こと。

    あとがきを読んでからもう一度読むとそのテーマの深さがよく分かる。


    死ぬことに
    最初に気づいた人は凄い。

    なるほど。

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    2011年07月24日
  • 刀語 第十二話 炎刀・銃

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    炎刀の話というよりも、総締めな話。そうかこういう終わりなのかと色々思う。シリーズ通して言えば、若干中だるみなところもあったけれどまぁさくっと面白かったと思う。
    2011/7/20

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    2011年07月21日