西尾維新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
“「私が優勝すれば全部チャラだろ
当然誰かが死ぬ心配もないしな
婚約者なんぞ一人残らず蹴散らしてやる
私はいまだ青春中 恋に恋するお年頃だ」
「!?正気ですか黒神さん…もしも優勝できなかったら!
他の六家のみならず黒神家まで敵に回すことになるんですよ?
そうまでして学園に留まる理由があなたにはあるんですか!?
あなた 幸せになりたくないんですか!?」
「私は幸せになる前に まず自由になりたい。」”[P.30]
漆黒の花嫁衣裳編突入ー。
ショートヘアのめだかちゃん可愛い可愛い。
甚平(だっけ?)姿のもぐらちゃん可愛や。
“まずい!!
まずいまずいまずいまずいまずいまずい!!
人吉善吉に対する -
Posted by ブクログ
話や台詞は西尾維新さんの作品らしくてとても面白い。
しかし、絵がその魅力を減らしてしまっていると思う。
迫力のあるアクションシーンでもコマは常に四角い枠で、イマイチ盛りあがらない。素人が作ったコマ割りのよう。
漫画なら一目で迫力を感じられるはずなのに、コマ割がヘタクソすぎて全然感じられない、原作にあるような迫力、疾走感はまったくといって感じられない。
また、ページをまたいだコマの使い方がヘタクソで、まだいだ1コマを2コマとして見て普通に読んでも支障が無い部分すらあるぐらいだ。
キャラの表情も微妙で、憐れむような目と描かれていた薙真の表情も…全然そんな風に見えない。
コミカル部分以外の絵はてん -
Posted by ブクログ
“「伊織ちゃんのお父さんお母さんお姉さんお兄さん
私は貴方たちを尊敬します
貴方たちのような家族に囲まれて暮らしていたからこそ
彼女は17年間もの間殺意を発露させることもなく健全に生きてこれたのでしょう
貴方たちは間違いなく満点での「合格」です
今まで彼女を守ってくれてありがとう これからは——私の妹は 私が守ります」”[P.61]
子鹿君なかなかいいキャラ。死んじゃったけど……。
刺青君見れて嬉しい。
どう展開していくのか楽しみ。
“「ちゃー……殺しちまった……そんなに血と殺意を匂わせてるからだぜ?
俺を俺と知ってて狙ったのかどうかも知らねぇけど
ま なんつーの? 運が悪かったな
あ つ -
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ネタバレ安定の球磨川さんで安心しました。
外伝が出るほど人気なんですね。
くまちゃんは可愛いです。
でもリーダーにしたら必ず負けるからどうなんでしょう。
そしてどれだけぱんつ好きなんだあんた。
むかしの漫画の人のようで可愛いです。
人吉くんもいいですね!
あんな堂々とした宣言はじめてみた気がします。
メタメタでどうなるのかわかんないけど、
それとなく王道は外してないのでどうなるのか見もの。
カードバトルは大して面白くなかったけど球磨川さんさえ出てればなんでもいいです。
あと真黒にいさんはそろそろ活躍するんですかね?
出落ちですかね?
大して変態でもなかった。
あとはキャラの顔にもう少しバリエがあ -
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奇妙な相談を受け、かのホームズ譚の舞台となった街
ロンドンへと向かうことになった病院坂黒猫と櫃内様刻。
そんな二人の周りに、奇妙な事件が次々と巻き起こる!?
西尾維新が放つ、新世代の本格ミステリ。
「世界」シリーズ第3弾。
「きみとぼくの壊れた世界」を読んだあとには
まさかここまでシリーズが続くと思わなかったが、
あっという間にもう3作目である。
今回は、「きみぼく」のメインキャラクターである
病院坂黒猫と櫃内様刻が再び主役を演じる。
また、「不気味で素朴な囲われた世界」の
語り部であった串中弔士も少しだけだが登場する。
本作は内容に触れるのが非常に難しい。
上記 -
Posted by ブクログ
陸奥からの帰路で遭遇した、瀕死の真庭人鳥からの情報。
それは、毒刀『鍍』の毒にあてられた真庭鳳凰が乱心し、
新・真庭の里がある伊賀へと向かったというものだった。
七花ととがめも一路伊賀を目指す。
鳳凰によって斬殺された無数の死体が転がる里の中、
ひとり佇む鳳凰の口から語られる壮大な真実――。
いよいよ刀集めの旅も、この物語もラストスパート!
「刀語」の第十一話。
いよいよ残る変体刀もあと二本ということで、
物語は急転直下、一気にラストへと向かいだした。
まず、今までに張られていたいくつもの伏線の回収。
右衛門左衛門と真庭鳳凰との因縁や、
変体刀を鍛えたという伝説の刀