あらすじ
「――諸手をあげて、喜べよ」人類の最終存在、橙なる種・想影真心を伴って、「ぼく」こと"戯言遣い・いーちゃん"の前に「狐面の男」は現れる。バックノズル、ジェイルオルタナティブ……。"運命"の最悪の傍観者たる彼が唱える"世界の法則"は、この世の"真理"そのものなのか!? シリーズ最終楽章となる『ネコソギラジカル』3部作、すべてが予測不可能な主題が激しく錯綜し旋律する、待望の中巻!
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この巻は圧倒的に最初の章が印象的。
推してた出夢くんと萌太くんがこんな最期を迎えるとは…どちらも、悲しくも美しかったのが救い。
零崎人識が出てきたのは嬉しい。
次巻は久渚友ちゃんも活躍しそうで楽しみ。
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異能バトル展開、面白かった
各キャラの愛着が湧くと同時に消えていく虚しさ
ページを進めるのが億劫にも。
次回の最終巻が気になる
人識ェ...
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最終章の中巻。
戦いと日常の緩急が激しく、ジェットコースターのようなスリル感に満ちている。
最後の最後まで引き付けて、終わりの終わりが待ち遠しいです。
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戦闘の結果、狐さんの投了、ラスト玖渚に関する話
基本的に全てが想定外で空回り
それでいて人識くんの登場なんかは期待通り、ここしかないってタイミングでカッコよく決めてくれる
ホントに流石
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全私が死亡した。
ひといずフラグを粉砕された。
もう姫ちゃんでやられたのにここで嫁が逝くとか…さ…
さらに萌太くん…もう駅のホーム見たくないよ。
でも出夢君の逝き方好きでした。すごく。
シスコン万歳!!
零りんの名前読んでるうううう
ほっぺちゅー!?零りんにはあんなにあっさりべろtry(
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【再読】
戯言シリーズはキャラクターが全然気持ちよく死んでくれないな、と改めて思う。
あとJKが死ぬルールでもあるのか、ってほど死ぬ。
(澄百合学園生徒、頭巾、巫女子ちゃん江本ちゃん)
零崎人識の登場シーンがすごくフリがきいていてよかった。8年前もここで興奮した覚えがある。
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戯れ言シリーズの最終章中巻。次々と仲間と敵が入り乱れ、あの人が!この人が!と多数の登場人物のバトルと結末に描かれる。橙なる種を伴う人類最悪にして傍観者の狐面の男。次で最終巻だなんてロスが激しい。殺人鬼のあいつまでも登場し、もはやこれまで戯れ言シリーズ読んでいた人からしたらお祭りだ。どうなる?普通に考えたら勝てる相手ではないぞ、戯れ言遣い。最終巻までいってくか!
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再読。戯言シリーズ八冊目にして「ネコソギラジカル」の中巻。宴は始まる前に終わった…、本当に?という話。しかし、それにしてもいーちゃんは情が深いというのか多いというのか、本当にたらしだぜ!戯言シリーズとしてはあと一冊で終わりなわけで、それに向かって物語は加速していくしいーちゃんも加速していく。そんな感じで次回最終巻。
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戯言シリーズ最終章3部作の中編。3部作の真ん中って一番難しいと思う。話はある程度進めないといけないし進め過ぎて最終巻の予想がつくようではいけないし。そういう意味では一番驚きの展開ではないか。物語が若干妙でも終わりが見えるかのような感じを残して最後に盛り上げるという読者からすればもっとも面白い展開だと思う。
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んー。あっという間に物語が進んで、なんかあまり記憶に残ってないな。
登場人物たちはおもしろかった。個性的過ぎる。
でも、主人公ってそんな使命感に燃える男だっけ?いつも流れにさからわず、のらりくらりで誰とも打ち解ける。熱血!なんて言葉の似合わないやつと思ったけど。
ま、いいさ。萌太に免じて許そう。
戯言遣いであることを思い出したのは、後半、末端、末尾、でもうひとりの主人公が登場してからだ。でも、極短かったけど。。
なんかいろいろあって、整理がつかないまま先に進んで、最後にどうなるのかがわからない。
物語のおわりというのは寂しい。けれどやはり、物語の最後は気になる。
それは、ホラー映画が怖いこわいと顔を隠して言いつつも、その指の隙間からしっかり見るようなもの。
原点回帰。第一弾、クビキリサイクルと同じサブタイトル「青色サヴァンと戯言遣い」をもつ最終巻。
それを読み進めよう。この物語の終わりに向かって。
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戯言シリーズ最終章、中巻。
上巻を起承転結の起とすれば、
この間は承と転のイメージ。
多すぎると思える登場人物も
読んでいく内に、まだまだ物足りないくらいに。
下巻、ラストスパート、起承転結、結が楽しみ。
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萌太くんと崩子ちゃんの兄妹愛にはやられました。そしてまたもや人識はやってくれたなって。気になって一日で読み終えてしまいました。やっと次巻で最終巻。
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なんか話の順序がいい感じで散らばってて、また人が死に衝撃の言葉で結びっぽくしたあと血みどろの転、そして戦慄のto be continued…次回最終回、どうなっちゃうんでしょう;;楽しみです!
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展開が二転三転して次へ先へとどんどん読みたくなりました。十三階段もほぼ出揃って(退場者も少なくないけど)いよいよクライマックスか。しかし人があっさり死んじゃうなぁ。まぁ死ってそんなものかもしれないけど。
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「成長してやる」
想影真心との再会を経て、十三階段との戦い、十三階段を崩すべく動き出すいーちゃん。しかし狐さんは予想外の行動に出る。そして玖渚は…という中巻。
キーワードは「空転」のようだけど、まさに見事なまでの肩透かし感。
それでも読ませてしまうのが凄い。
この巻はやっぱり出夢くんと萌太くんの妹愛、人間失格の再登場、そしていーちゃんの成長に心動かされる。
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推理要素はほとんどなし。キャラクターのバトルもの。作者はホントはこっちをやりたかった?しかし人がいっぱい死ぬなぁ。無意味な死でなければよいけど。
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死んだはずの、友が生きていた。
学園に集まった仲間をなぎたおす、制御不能の想影真心。
仲間を失い、怪我を負ういーちゃんは、みんなのために狐の男と戦う下準備をはじめる。
一本一本の手足を失えば、この戦いは勝てる。
そう、信じていたはずの10月下旬の物語。
すぐそばにある幸せの崩壊まであとすこし。
オールキャスト勢ぞろいまで分刻みの最後の章。
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中巻なので、特別これだけで判断という訳にもいかないのですが。
しかし、今までのチート連中を更に置き去りにする真心って・・・・。
しかし、体育館が終わってからの状況の変化が早い上に呆気なくて、戸惑いすら覚える。
さてさて、いよいよ次で最後。(6/12)
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前2巻が物凄く急展開で事が進んだのに、この巻で一時休息って感じ。あとがきにも空回りって書いてあったし。でもクライマックスはこれからだ。下巻を残してラストスパート、急速に転がり落ちていく気がする。問題が山積みだ。伏線全部回収してくれることを信じてる。とりあえずこの間では変化もしくは成長ってことがテーマかなぁ。
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戯言シリーズ、最終作、中巻。
ちょっと意外な展開だった。
狐が投了するとは。
でも、投了のタイミングも、宣言した場所も、かなり個人的にツボだった。
面白い。
そういう展開かー。
この小説は、異能力のバトル小説、という認識になっているんだけれど――むしろバトル小説じゃないと嫌――このバトルの決着点がかなり楽しみ。
主人公のモテっぷりと、博愛っぷりも、これぞラノベって感じだ。
人識が登場して、主人公とのやりとりを久しぶりに眺めて、昔より分かりやすいやりとりになってると思った。
友がいつ死んでもおかしくない、という事実が明らかになったところで、最終巻。
哀川さんと、名前のないあの人も気になるなぁ。
あと一冊で足りないような気もするけれど、あと一冊。
なんだかんだ言っても、面白く読んでいることに気づく。
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予想していた内容とは全然違った。そもそも戯言シリーズで予想通りの展開だった試しはないけど。今回は特にぶっ飛んでたというか予想のしようもない展開だった。まさに空回りか…。最終巻は一体どんな話なのか、絶対予想は外れるだろうけど。だから楽しみ。
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潤さんがんばれとつい応援してしまった。西尾維新の描くキャラクターはどれもあこがれるものが多く、ある意味ヒーロー漫画みたいに読める。次巻最終章。楽しみである。
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人類最悪の切り札・人類最終――想影真心。死んだはずの、それも敵の切り札のはずの彼女が何故か今、ぼくの前にいる。けれど人類最強は最悪の手の中に。勝利するためにもまずは彼の手足・《十三階段》をもいでしまおうと考えたぼくの耳に、思いもよらない情報が舞い込んだ…。
出夢くんと萌太くんと崩子ちゃんの件で、凄く精神的に辛い巻でした。
Posted by ブクログ
前回からの怒涛の展開の後で「えっそう来るの?」というあっけないオチに行きかけて、そうは問屋が下ろさない感じでした。
狐さんが好きになりました。