【感想・ネタバレ】クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣いのレビュー

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通常価格 968円 (税込)

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「西尾維新」の原点がここに。
メフィスト賞受賞作である「クビキリサイクル」から始まる「戯言シリーズ」。ミステリーという分類ながら、「物語」シリーズに通ずる超常っぷりもある、変格に近い作品群。
主人公・いーちゃんは冴えない大学生。友人に天才技師・玖渚友や人類最強・哀川潤を持つものの、本人は至って普通(だと思っている)。
シリーズを全部レビューすると長くなってしまうので割愛しますが、まずは「クビキリサイクル」を。
いーちゃんの一人称で語られる、孤島で起こった事件とその結末を是非お確かめください。

ユーザーレビュー

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Posted by ブクログ 2021年04月06日

この本は「ラノベだ」と言う人もいるようで、少し抵抗があったが、読んでみるとミステリーとしてもしっかりしていてとても良かった。
ペンキのトリックは簡単すぎるように感じだが、死体の再利用、そして入れ替わりは見事だった。
キャラクターも魅力的だし、文書も面白い。
読み終えたからこそ感じられることだが、『ク...続きを読むビキリサイクル』というタイトルも面白い。

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Posted by ブクログ 2020年07月11日

えーと、この本「クビキリサイクル」はどんな本かというとメフィスト賞という賞をもらっててどういう賞かというと雑誌メフィストていう雑誌が作った賞でどんな人が受賞しているかというと代表的なのは「すべてがFになる」の森博嗣とかですわ。で、何が言いたいかというと!メフィスト賞をもらう本は1つの共通点があるんす...続きを読むよその「1つの共通点」とは『わけがわからない』事なんです。「は?お前何言ってんのww」と、思った貴方、読んでみてください!
真面目に凄いから、凄すぎて「わけがわからない」のかもしれんけど。
まぁつまり言いたいのは「メフィスト賞」の本は「すべて当たり」ということ。
だからメフィスト賞の本見つけたら「とりま」読んでみてください。まずその点で確実にこの本は「読み」。
で、次の点「クビキリサイクル」はジャンルはミステリーなんすよ。
でもね、僕はこの本をミステリーだと思えないんですよ、どういうことか説明していきます。
理由❶
語彙力で論破
ミステリーってことは当然トリックがあるわけで、そのトリックに対する裏付けもあるはずじゃないですか、でも、この本「クビキリサイクル」は、トリックがあって、まさかの裏付けがないです‼︎‼︎‼︎‼︎「裏付け?何それ美味しいの?

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Posted by ブクログ 2019年03月31日

 曰く「天才」を発見するには「凡人」の観客が必要とされる。私はこの作品の観客になり得ただろうか。伊吹かなみ、園山赤音、姫菜真姫、佐代野弥生、哀川潤。そして、玖渚友。紛れもなく、月並みに「天才」としか思えなかったけれど。
 地震とペンキの川の因果の誤りから、アリバイと共犯。首切り死体の再利用(無限ホテ...続きを読むルのパラドックスみたいな)、入れ替わりに次ぐ入れ替わり(入れ替わりそうな三つ子が入れ替わらなくて)、何が本当で何が嘘で。二転三転して楽しめた。
 解決の糸口であるところの違和感の提示が、語り部と私を犯人に踊らされる結果を招いて、名探偵が完膚なきまでに草の一本も残さず綺麗に回収してくれた。
 冒頭一文目「他人を自覚的に意識的に踏み台にできる人間ってのは、なかなかどうして怖いものがあるよな」というのは、高さの密室のことも言っているのだろうか。個人的にはちりばめられた戯言よりも文字通りの「戯言」が、読む上で少し気になってしまった。

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Posted by ブクログ 2016年02月13日

とてつもなく面白かった‼️西尾さんの推理小説って珍しい気がします。なんで戯言遣いの名前を書かないんだろー

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Posted by ブクログ 2015年02月19日

西尾維新の戯言シリーズ第一弾。物語シリーズは目を通していたが本シリーズは他の人からも「良い」との噂を聞いていたので読んでみた。結果は「とても良い」だ。まさかのミステリー形式、殺人ものとは思わなかったが事件と主人公による謎解き、さらにはどんでん返しの展開。読んでいて何度も裏切られて読んでいて楽しかった...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年04月08日

 約三年ぶりに再読。西尾維新のデビュー作。なんだか急に読みたくなって下手するとこのまま戯言シリーズを読み直すことにもなりかねない。読んでみるとトリックとか犯人とかかなり忘れていた。
 殺人事件に入る前までに西尾維新独特の箴言というか名言が多くて凄さを再認識。1作目からこれだから本当に驚嘆する。どうし...続きを読むてこんなに共感してしまうのかな。今でも、たぶんこれからも西尾維新が一番好きな作家。

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Posted by ブクログ 2014年06月15日

初めて読んだのは高二の時だった。四年の時を経て再読した。思っていた以上に伏線が多くて驚いた。またいーちゃんの玖渚友との話ぶりのフランクさが物語シリーズの阿良々木暦と少し似ていた。二人共男友達がいない(少ない)、ネガティブ思考等幾つか共通点がある。また、いーちゃんも球磨川禊と同じく手ブラジーンズ先輩で...続きを読むあった。無為識は球磨川の過負荷と似ているところがある。いーちゃんは西尾維新作品の中で割と礎的なキャラクターなのかも知れない。また赤神イリアが安心院なじみと似ていたのは意外だった。『めだかボックス』における「普通」「特別」「異常」「過負荷」「悪平等」という区分けは他の西尾作品キャラへも当て嵌めることができるのかも知れない。哀川潤と黒神めだかも似ているが、哀川は黒神の原型というか母体的キャラクターな気がする。むしろ鶴喰鳩の方に似ているのかも知れない。西尾作品のキャラクターは根本で繋がっているようだ。ストーリーとトリックは戯言シリーズの中では第二位だろう。初読時犯人は分かったが入れ替わりまでは分からなかった。だが改めて読むと十分気付けるフェアな謎だと分かった。だが誰でもない彼女の天才性、異常性はある程度キャラクター化における破天荒さに耐性がないと理解し難いだろう。この面白さが分かるのはある意味ラッキーだと言えそうだ。

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Posted by ブクログ 2014年06月24日

表紙は玖渚友という天才少女。友は天才ばかり集められた島に呼ばれ、付いていくことになった「ぼく」。そこで起こる事件。
全体的な中二臭さが良いし、登場人物も個性的な人ばかりで面白い。後、友が可愛い。

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Posted by ブクログ 2020年07月05日

何度目かわからないぐらいの再読。といってもここ最近は読んでなかったけれど。久しぶりに読んでみて思ったのが「あざとい」だった。昔読んでいた時はそう思わなかったけど、今はだいぶあざといと感じるようになってしまった。本作は「戯言シリーズ」の第一作に当たるわけだがシリーズの中では普通にミステリしてる話でもあ...続きを読むる。トリックは昔は全然わからんといった感じだったが、改めて読み返してみると伏線や違和感などは丁寧に張られていると思った。

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Posted by ブクログ 2018年01月26日

変格ものとして本作を捉えていたので、
島を去るところまではとても客観的に読めて、
各事件のトリックも、犯人も想定通りで、
ああ、本格ミステリ+αの要素が評価されたのね。
なんて思っていました。

が、

後日談で二転三転。非常にわくわくした。
そして、自分の認識が逆であることに気づいた。
西尾維新の...続きを読む物語が本格の被り物してた。
そうであっても、本作はミステリとして大好きでしたし、
小説の自由さって素晴らしいと感じた一冊でした。

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Posted by ブクログ 2017年05月15日

なんとなくオタクっぽくて、どうしても手が伸びなかった西尾維新。しかし映画化された『傷物語』を観て興奮。めっちゃオモロイやんか。ならばとまずはこの「戯言」シリーズの1作目を読んでみることに。しかしメフィスト賞の受賞作ってどれもこんなに分厚いのでしょうか。京極夏彦氏のおかげで(せいで)創設された賞ではあ...続きを読むりますから、分厚いのは致し方ないのかもしれません。これも京極さんよりは薄いけれども、550頁超。

財閥の令嬢でありながら、何をやらかしたのか絶海の孤島に送られたイリア。金なら唸るほどある彼女は、4人の忠実なメイドを雇い(そのうちの3人は三つ子)、暇つぶしに島に「天才」と言われる人々を招待する。このたび招かれたのは、天才画家、天才料理人、天才七愚人、天才占術師、天才技術屋の5名と、車椅子利用者である画家の付き添い1名と、強迫症により階段等の上がり下りをひとりではできない技術屋の付き添い1名。技術屋の付き添い=「ぼく」の一人称で展開されます。

まずは画家が首を斬られた死体となって発見され、アリバイがないことから第一容疑者とされた七愚人も同様に死亡。アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』のごとく、次々に殺されていくのかと思いきや、この第二の殺人後に「ぼく」が推理、事件を解決に導くのでした。

もしも西尾作品の映画を1本も観たことがなければ、もっと戸惑っていたと思います。登場人物は男女どちらとも区別がつかないような名前ばかり。しかも喋ってもわからない。技術屋は自分のことを「僕様ちゃん」と呼ぶのですから、私は今までに読んだことがないような世界です。しかし読みづらくはなく、キャラがわかってくると愛おしくなってきたりもして。ミステリーの面白さも十分あります。最後の最後までドンデン返しがあり、ちょっとくどさは感じるものの、シリーズ2作目以降も早く読みたくなっている自分に気づくのでした。

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Posted by ブクログ 2014年09月21日

【僕は今優越感でいっぱいだ】

久しぶりに面白い小説を面白いくらい序盤で最後の章まで見通せた。

パズルが気持ちよくはまっていって、爽快感だけが残る。

ありふれた使い古された話ではあるけれど何度読んでも面白い。

西尾維新もフリックだけ巧妙のありふれたままで終わらない筈なので、これから読み進めたい...続きを読むと思う。

夜更かしして読む価値はあった。

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Posted by ブクログ 2014年04月16日

なつかしー。これ初めて読んだ高校生のときだったなー。久しぶりに読んでも犯人わかんなかった。そして言葉遣いが面白い

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Posted by ブクログ 2018年04月22日

やっぱり好き。
人物設定も会話も。
私の想像のあの方は、こんな性格じゃなかったわ!

人間はそうそう入れ替われないと思うし、入れ替えが実のメインなのはなんかチート。

ただ、そういう抽象的な話がイイネ!

「君が間違っている事を除けば、概ね正解だ」

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Posted by ブクログ 2015年12月12日

ミステリは大好物だけどいわゆる「本格もの」は肌に合わない。

孤島、密室、猟奇殺人、名探偵といったパーツが小節になるとどうにも浮いてしまう。ホラーを絡めるか、いっそ小節ではなくゲームにしてしまったほうがいいジャンルだと思っている。

西尾維新は初めて読んだが、「本格もの」につきまとう不条理をラノベ仕...続きを読む立てにすることでうまく消化していると思う。

ただ、シリーズ化する気満々なのが気に入らない。
いーちゃんと玖渚友にまつわる伏線が全く回収されていないのがどうしても鼻に付く。

読み始めたときは「いーちゃん」の存在が気になっていろいろ疑ってしまった。男なのか女なのか、もしかしたら叙述トリックで「いーちゃん」は玖渚友の想像上の存在なのではないか、とか。

のせられたみたいで気にくわないが、続編も読むと思う。

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Posted by ブクログ 2020年11月10日

久々に再読。西尾維新デビュー作でメフィスト賞受賞。
2002年刊行だからもうずいぶん経っている。
財閥令嬢が住む絶海の孤島に呼び集められた天才たち、そこで起こる首切り殺人。
キャラが華やかだが、今読むとミステリとしてはわりとシンプル。
戯言シリーズを最初から読み直してみようと思ったのだが、こちらが年...続きを読むをとったせいか、初読時よりいーちゃんの語り口がくどく感じた。

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Posted by ブクログ 2019年07月28日

初・西尾維新作品。
「文体が合うか合わないか」という前情報はあったのでどんなぶっ飛び方をしているんだろう、と勝手に想像していたものの目を通してみたら、アニメっぽいキャラ多めの村上春樹風文体ってこんな感じでは?な感覚に至った。
キャラクター紹介パートだけで長くて本筋に至る前に脱落しそう。いざ、「事件」...続きを読むが起きた後はミステリ好きならサクサク読めるんだけど。

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Posted by ブクログ 2019年05月27日

ラノベ的な登場人物とクドい語り口調の主人公は好みがハッキリ分かれそう。
最初キツイけど慣れたら読める。
話自体はシンプルなミステリー。ただ物語全体にラノベ的装飾が多くて、ちょっと疲れる。

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Posted by ブクログ 2019年02月01日

表紙やタイトル等々から「ラノベか…」と侮ってました
ちゃんとミステリですね
文体さえ大丈夫なら、ミステリ好きな方読まないのはもったいない

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Posted by ブクログ 2017年12月05日

初西尾維新に選んだのはこれ。

天才的な富豪が住む島に招待された、天才的な人間達。
そこで起こる密室殺人と持ち去られた首の理由とは。

すでにご存知の方も多い独特の西尾維新の文体だが、読みにくいというわけではなかった。ただ、なんとなく漂ってくる「自分は平凡と言いながら非凡な自分を匂わせてるのにそんな...続きを読むんじゃないです」というポーズが随所に現れるので、駄目な人は本当にダメな気もする。

肝心のトリックについては……ちょっと首をかしげるが、理由としてであればとても納得の行くもので、タイトルも含めて良いと思った。
ただ、この話は一冊で完結するが、この後もおそらく続く話なのだろう。

語り手がヒロイン?の髪を事あるごとに整えるが、
意味は無かったというどうでもいいネタバレ。

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