あらすじ
西尾維新の人気小説、完全漫画化! 自分と向き合うことから逃げてきた高校生・無桐伊織(むとう・いおり)。「ゼロザキイチゾクの者だな」――ある日、謎の問いかけから級友に襲われた彼女は、抗えない衝動で級友を刺殺してしまう。そこに現れたのは、大鋏を操る長身痩躯の男・零崎双識(ぜろざき・そうしき)。とまどう伊織に手をさしのべ、双識はこう言った。「私の妹にならないかい?」……へ、変態ッ!? 悪と愛の青春活劇、ここに開幕!
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Posted by ブクログ
原作が好きなので購入。
もともと小説→漫画はあまり好きではない。小説に比べたら圧倒的に情報量が少なく、原作を超えることはまあ無いから。
ただ、零崎としての異質さや狂気はよく描かれていると思う。
所々原作と違う所はあれど、納得の出来です。
西尾さんの作品は人を選ぶものだとは思うので、面白くないと思う人には面白くないと思うし、面白いって思う人には、多分虜になるほどその魅力に引き込まれると思う。
元々は戯言シリーズの派生シリーズですし、やっぱりそっちも読んだ方がより一層楽しめるんじゃないのかなぁとは思います。
Posted by ブクログ
「戯言シリーズ」の中でもかなり好きな作品の漫画化です。
最初は個性的すぎる作画にちょっとひきましたが.....
結果、十二分に魅力的な作品に仕上がってました (゚∀゚)ノ '`ィ
今後の展開に期待ですっ!
......限定版を買おうとも思ったのですが.....ポストカード数枚と表紙が豪華なだけであの値段はちょっと.....ぼったくり?
Posted by ブクログ
漫画として申し分ない出来の良さである。原作とは多少改変されている部分もあり、巻末では西尾氏も、どういう結末になるのか楽しみにしている様子がうかがえる。
Posted by ブクログ
興味無い人に勧めるほどじゃないけど思ったよりちゃんとコミカライズしてる。戦闘描写が少し見づらいけど表情とか悪くない。展開知ってると一巻の内容は少しタルイかも。
Posted by ブクログ
“「は……はは……もしかしてわたし……
ヒトゴロシの才能でもあったんですかね……
…………はぁ……
バカなこと言ってないでとにかく人を……!?」
「君は今 酷く正しいことを言ったね」
『目撃さ<みら>れた!?』
「一つだけ訂正をさせてもらえるのなら」
『あれ……この人……』
「「才能」ではなく「性質」——と表現すべきだろうね
また会ったね伊織ちゃん」
『今朝の……もしかしてこの人—— ストーカー!?』”
ポストカード付き特装版が欲しかったけど余裕がなかったので諦めつつ。
伊織ちゃん好きー。
真っ直ぐな線のような描き方良いね。
“「ほんっと訳が分かりませんね
まるで一般人みたいな初心な反応だったり
恐ろしいほどの殺気で襲ってきたり
かと思えば家族を殺した相手に飄々とご機嫌取りをしてみたり……
どうにもちぐはぐだ
そこで僕は今一つの仮説を立ててみました
僕もあまり詳しくないですからそれが変化なのか目覚めなのかは知りませんが
零崎のようでいて零崎のようでない 伊織さん貴方……
零崎になりかけてる ってところなんじゃないですかね」
「!?」
「僕は兄さんと違って用心深いほうではありませんがやはりここは——
殺しておくべきでしょう」”