あらすじ
平和だったはずの私立千載女学園で不可思議かつ不可解な殺人事件が起こる。そしてそこに勤務していたのは、こともあろうか倫理教師となったあの串中弔士。病院坂迷路を巻き込んだ事件から14年。探偵ごっこの犯人捜しが再び始動。犯人は一体?!これぞ世界に囲われた「きみとぼく」のための本格ミステリ!
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Posted by ブクログ
はい,西尾維新の世界シリーズです.
これが4冊目なのか.
まぁ,アレです.
「不気味で素朴な囲われた世界」の串中弔士君がなんと倫理の教師をやってる学園で
男性教師ばかりが狙われる連続猟奇殺人事件が起こった.
殺人はどうやら七不思議に沿って行われてるらしい.
そんな話.
しかしアレですね.
「不気味で素朴な」の弔士君と
嘘しか言わない彼女(名前は忘れた)が結婚して子供まで作ってたなんて….
感想としては
今回の病院坂さんは残念ですた.
そんな感じで.
Posted by ブクログ
最悪だ最悪だ最悪だ最悪だ最悪だ最悪さ最悪だああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!これ3弾じゃなかったの!?!?!?!?!?第3弾じゃなくて4弾だったのかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!嘘だろおおおおおおおおおおおお??????????????どっかに書いとけよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお泣泣泣泣泣泣泣
マジかよどうすりゃいいんだよもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
きみとのくの壊した世界 が先かよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお泣泣泣泣泣泣泣泣
本当最悪だ最悪だ最悪さ最悪だ最悪だもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお嘘だろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお???????????????????
Posted by ブクログ
『奔放さに翻弄される。されてしまう。されて仕舞い、されて終う。』
『ぼくの場合心がけているのは、相手に恋をさせてしまうことですね ー 女の子の場合、恋は何よりの特効薬です。どんな悩みも吹き飛びますよ』
『それはなんというか、死体のように見える、死体のような肌色の、死体のようにぐったりした、死体のような造形の、死体のように動かない、死体のような死体だった。』
『結局犯罪なんてのは、実行したかどうかなんて関係ないんですよね ー 疑わしきは罰せずとか言って、疑われた時点で既にそれが罰なんですよ。現実においてやったかやってないかなんて、実のところ大した問題ではありません。大事なのはイメージなんです』
『恥ずかしながら、わたしは世界平和を願ったことがない。自分の幸せより他人の幸せを優先したことがない。我が身を犠牲にしてでも何かを守ろうと思ったことがないし、我が命より価値のある概念に出会ったことがない。』
『同じ痛みはあっても同じ苦しみはありえない。同じ悩みはあっても同じ悲しみはありえない。』
『発想は常に新鮮に。熟すとは、腐るという意味だ。』
『…世界か。大仰な言葉だな。ハワイにも言ったことがない人間が使っていい言葉でもない ー 国内のこともよく知らない癖に』
『ぼくはもう駄目だけれど ー それでも。それでも世界が平和であるよう、祈りながら。』
Posted by ブクログ
西尾維新の真骨頂はトリックでも構成でもなく文体だな、と。
あとライトノベルを小手先でいじる手腕。パロディー。
くどくどとした文体で、おそらく西尾維新以外が書いたら、3行で読むのがイヤになりそう。
Posted by ブクログ
シリーズを追うごとに、好みから離れていく世界シリーズ。とりあえず・・・くらいの気持ちで読み始めたら、とても面白かったです。言葉遊びや繰り返し言葉の使い方が「りすか」っぽかったです。
Posted by ブクログ
推理小説ではあるのだけれど、さて?って感じ。(^^;
ネタバレを防ぐとなると、印象すら話しづらい小説ですね。
読み終わってみれば「そんな話だったんだ」とは思うものの、ビックリするかと言えば、もう少し努力した方が、って感じですね。
登場人物が壊れている小説を読みたい人には間違いなくお薦めですけど。(^^;
で、シリーズ最終巻って出るの?
Posted by ブクログ
「世界」シリーズ第4作目。時系列は思い切って先へと飛んでいる。次巻が最終巻らしいから、この流れで「きみとぼく」サブシリーズと「囲われた」サブシリーズの主人公同士を対決させるのかと思いきや、あとがきでの予告によると「きみとぼく」側の前日譚のような話になるらしい(最終巻が出版されればだけど)。
事件は小粒ながら、登場人物が面白いから楽しく読めた。挿絵があることを最大限利用した書き方も上手い。
Posted by ブクログ
前作のあとがきで西尾さん自身が書いているように、中学三年生になった串中弔士エピソード編になるはずが、なんと高校教師になっての登場に変更されていた。
しかも担当教科は倫理ときている。
予定はあくまで予定・・・ということだろう。
世界シリーズには特徴のある、ある意味個性的すぎて、個性なんて言葉では括りきれない人物ばかりが登場する。
中でもひとり群を抜いているのが串中弔士だ。
突き抜け具合が度を越していて、底なし沼のように底のない串中の精神を、さらにブラックホール化してしまっている。
他者とはまったく違う存在でありながら、その個性は個性ですらない。
透明なまま漂っているくらげのように、見る人によって可愛いとも、気味悪いとも感じてしまう。
もしかしたらくらげと気づかずにゴミだと勘違いしたままの人もいるだろう。
そんな串中に病院坂迷路のバックアップでしかない「わたし」が太刀打ちできるはずも無い。
同じ作家が書いているはずなのに、やけにハマる物語とそうでない物語がある。
特に西尾さんの書く物語は、個人的にだがその傾向が強い。
外れだと思う物語はないけれど、ハマり度は物語によって大きく増減する。
世界シリーズはドハマリしたシリーズだった。
猟奇的なのにさらっと乾いた感触。
殺人事件なのに悲惨さや陰鬱さはまったく感じない。
少しだけ刺激の強い、不規則なリズムを刻むコメディを読んでいるような・・・。
たぶんストーリーよりも、いわゆるキャラ読みをしているせいだろう。
その意味で、シリーズ第4作のこの物語はハマり度が少なかった。
第1作から続いてきた独特の世界観が薄れてしまっているように感じてしまった。
あと1作で世界シリーズは終わってしまうらしい。
世界シリーズらしい物語を待っている。
Posted by ブクログ
初西尾維新でした。世界観がよくわからず、登場人物が把握できないままあれよあれよと進んで終了。ラノベというやつですかね。最後の種明かしは、驚いたというより、ふーん、という感じ。
Posted by ブクログ
一年前に不気味で素朴な囚われた世界を読んだことを思い出して、読んでみた。
前回は読み進みたくて一気に読んだけれど、今回はそこまでではなかった。
先生という立場になったからだろうか。学生であったからこそ探偵ごっこが面白かったのだろうか。
しかしながらどちらも結末にわくわくした。
Posted by ブクログ
推理を楽しむものではない。黒幕は明かしてるし、犯人も重要ではない、串中弔士の人間性を楽しむものなのかな。主人公が病院坂である必要性も感じない。イラストがなければトリックに納得するけど。
Posted by ブクログ
世界シリーズ4作目。てっきり今作で完結だと思ってたら
まだ続くのですね。
2作目で登場する恐怖の中学生「串中弔士」くんの14年後。
しかも教師になってるしw。この時点でダメでしょw。
学園における連続殺人事件を追う事になるその最凶教師、
串中くんとバックアップである病院坂迷路。そもそもこの
病院坂迷路の存在が読むものを相当混乱させてくれます。
その問題を放置しつつ読んでいくと...もうほとんど反則手に
近い結果が我々を迎えてくれます。叙述トリックの名を
借りたド反則w。反則って意味ではこのシリーズ自体が
そんな感じだから...気にならないですね。
いやー、メチャクチャだなぁ。面白いからいいけど。
今作で一番のビックリは...人間もどきの最悪キャラの
串中くんが結婚してるし!あの人とw!
Posted by ブクログ
常に騙された感を(勝手に)感じてしまうシリーズなのだが、今回に限っては、あまり不快感無く読めた。あくまで比較的だけど。
自分は西尾維新は「いーちゃん」が出てこないと駄目っぽい。
Posted by ブクログ
弔士くんが、大人になって更にパワーアップしてる。。
この子、こわいです…。
黒猫さんと旅行してた(風な)お話もあったけど、その時の弔士くんなんて
全然可愛いもんだわ。
はぁ…
このシリーズを読んで、化物語って、西尾維新的には軽いんだってことが分かりました。
このシリーズが重いのかもしんないけど。
多分、前者な気がする…
これ、世界シリーズだっけ?きみとぼくシリーズ?
Posted by ブクログ
弔士メインの話だとやはりグロい。
ある人物のミスリードは、先にネタバレをネットで喰らってたので驚けなかったのが残念。しかしこれに気付けるやつはすごいと思うよ。
犯人が●●しないからか、残虐さが少し軽かった。
今回は主人公が大人だったため、前3作とは少し読み終えた後に感じるものが少し違った。人でなしの彼も大人になってしまったんだな、と。
次回でシリーズ最後か。どうオチつけるんでしょうか。
Posted by ブクログ
内容的には2冊目から十四年後。串中弔士と病院坂黒猫の勤務する私立千載女学園で起こった話。
そーだったのか!といやいやいやと突っ込みたくなる気持ちが半々。
Posted by ブクログ
“個人としてのわたしには、きっとそれを強く記載しておく義務があり、権利がある―――申し遅れた。
わたしは病院坂迷路。
十四年前、当時中学生の串中先生の上級生だった彼女の、意味のないバックアップだ。”
あわわわわ。
今回は面白いところが少なかったけど、
半端なく驚かされた。
つくづく哀れな病院坂迷路。
P101ではほんとに驚かされた。
名前トリーック。
まぁ、だけど、この時点で病院坂については、『もしかしたら』とはちょっと思ってた。
だって、病院坂、どのイラストを見ても――スカートたる物を履いていなかったから、『もしかしたら』とは思ってた。
だけど……ねぇ?
展開にはほんとびっくり。
つくづく哀れな病院坂迷路………君。
そして相変わらずの串中弔士。
彼は相変わらず人でなし。
14年前と舞台は似通い、彼女…否、彼は屋上に死に、彼は何事も無かったように生きる。
14年前と違うのは、主役は生徒ではなく先生だと。
ただそれだけ。
ただ、それだけ。
“結論を言おう。
世界は不気味でも素朴でもなく囲われてもおらず、きみのものでもぼくのものでもなく壊れてもいない―――世界は世界だ。
世界以上でも世界以下でもない。
ありのままであり、そのままだ。”
Posted by ブクログ
平和だったはずの私立千載女学園で、不可思議かつ不可解な殺人事件が起こる。そしてそこに勤務していたのは、こともあろうか倫理教師となったあの串中弔士。病院坂迷路を巻き込んだ事件から14年。探偵ごっこの犯人捜しが再び始動。犯人は一体?!これぞ世界に囲われた「きみとぼく」のための本格ミステリー。
Posted by ブクログ
まあ、相変わらずといえば相変わらず。西尾節でしたねぇ。何というか、落とし所が特に。よくよく見えば、分かったことなのに・・・分かったことなのに・・・・あー、悔しい。とまあ、思い切りドツボにはまったわけですが・・・・・うーん、そうくるか・・・とはいえ、まさかとっくに成人を終えてる弔士くんが出てくるとは思わなかったので(粗筋なんて読んでませんでしたから)驚きました。うん、人でなしに拍車がかかってる気がします。これぞ、串中弔士くんですね。ハイ。
Posted by ブクログ
内田康夫の浅見光彦ネタが出てきたときには笑ってしまった!でもこのネタって小中学生にはわからないんじゃないの!??まぁそれはともかく、もうシリーズ4作目。タイトル長い。うちは戯言シリーズより、こっちのシリーズのほうが好みです。戦闘しないし。無駄に長くないし。んで、ここになってなんと串中弔士が大人になって教師になってる・・ってだけでも驚いたのに、さらに驚くようなことまで。キャラ読みの醍醐味を味わえました。残念なのは病院坂さんが普通すぎてつまらないこと。んで、相変わらずミステリ面はグダグダ。相変わらずの叙述トリック。トリックっていってもいいのかってかんじですが。まぁ誰も推理小説として読んでないんでしょうけれど。