あらすじ
遊びさえ、本気で挑むのが探偵団! 美少年シリーズ第七作!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
美少年探偵団シリーズ第7弾。新生徒会長になった瞳島眉美が、あれやこれやと活躍する話。お馴染みの探偵団メンバーもいい味を出している。そして札槻嘘も。
Posted by ブクログ
【ページ数】 195頁
【読み応え】 〇
【ストーリー】 〇
【伏線回収等】 〇
【グロ表現】 無
✎ 美少年シリーズ第7作目
アニメを見返して続きが読みたくて買いました!
アニメでは画の美しさ。小説では文字、文の美しさが。
西尾先生の本は初めて読んだけれど、一文一文がすごく好き。
またストーリーもところどころイカれてるとこがまたいい。楽しい。
長縄和菜
新たな生徒会長になってしまった堂島眉美を補佐する、副会長として前巻に引き続き登場の長縄和菜さん。
彼女の発案により美少年探偵団がピンチに…
そして札槻嘘も再登場、前巻登場した沃野禁止郎(仮名)の目的とは…
しかし、眉美の行動力は相変わらず凄い…
恥じらいはないのか…
頭の心配するレベル、普通はそんな格好で街中歩けないよ…
Posted by ブクログ
ツイートそのままはりつけ(横着…笑)
心底キャラクターが良すぎる。みんな個性的でいとおしい。あと西尾維新ほんと文章のテンポがいい、使い方によってはくどくなる言葉もスラっと読ませるのすごい。前巻から続いてさらに次巻へ続く。毎回ボリューム足りないって言ってたかいがあった(笑)
Posted by ブクログ
新生徒会長となった瞳島眉美は、副会長の長縄さんの提案で美少年探偵団の実態を暴くことになる。
なんとか団を守るため、札槻嘘にもバニーの恰好で頼みに行く。
そこで聞かされる、沃野禁止郎の目的、義務教育の撤廃という突飛な発想。
Posted by ブクログ
マユミが生徒会長になったらなったでいろいろ心配。とはいえ、生徒にスカジャンとバニーガールの格好をさせる近隣中学よりはマシか。不良君のいれてくれた紅茶飲みたいな。
Posted by ブクログ
生徒会長になったクズ、もとい眉美が奮闘(?)しながら、謎の対立候補の思惑に迫る。副会長のキャラが面白い。⌈学校の勉強は、将来何の役に立つのか?⌋という問いへの答えにそれぞれのキャラクターをしっかり反映させているけれど、こういうところ本当に巧い。
Posted by ブクログ
生徒会長になったマユミ。あーそういえば前回は選挙の話だったんだっけ。沃野の正体を追ったり、副会長から美少年探偵団の居場所を隠すための算段をしたり。次に続くみたい。
Posted by ブクログ
前作で無事に生徒会長選挙に勝利した眉美(と、美少年探偵団)
なんと、新生徒会は、その「美少年探偵団」を撲滅しよう!と計画する。
なんとか阻止するために眉美は、単身ライバル校の生徒会長に会いにゆく
そこで知らされた、過去の選挙の隠された目的は・・・
まだ、沃野くんの話が続きそう。
短編のティーカップの謎はすぐオチがわかりました(笑)
Posted by ブクログ
この巻では特に何も起きず解決せずのため、シリーズ的には繫ぎの1冊のように感じてしまう作品。淡々と状況が進む中で不意に放たれるギャグが面白いので、思わず声を上げてしまうことも。それはつまりキャラがしっかり生きているということかも。
Posted by ブクログ
何の因果か新たな生徒会長に任命されることになった、自他共にクズと認める男装の少女、瞳島眉美。そんな彼女に副会長の長縄和奈から、「美少年探偵団を叩き潰しましょう!」という物騒な提案が。加えて他校の生徒会長、札槻嘘からはデートのお誘いを受けることに。
果たして長縄和奈と札槻嘘は敵か味方か。眉美は学園と探偵団、二つの危機にどう対処するのか。
------------------------------------------------------------
特に劇的な展開があったわけでもなく、淡々と話が進んだという感じ。和奈と嘘が敵か味方かは未だ判断保留の状況だが、副会長の意外な趣味には口あんぐりだった。
そして最初の「学校の勉強なんて社会に出てからいったい何の役に立つって言うんだい?」に対する回答が、シンプルながらも美しいもので、「らしいなぁ」と、くすりと笑ってしまった。
確かに、少年少女の時は思い至らなくても、大人になってから振り返ればその通りだと思い至る答えだった。
Posted by ブクログ
シリーズ七巻目。
前巻で選挙の末に生徒会長になってしまった瞳島眉美は、事故で入院していなければ本来、眉美の席だったであろう副生徒会長の長縄さんに好かれてしまう。彼女は眉美に隷従状態だ。なぜだ。
そんな生徒会長の初仕事として長縄さんが提案したのは「美少年探偵団という怪集団を叩き潰すこと」だった。
戦々恐々の眉美だったが、何とかごまかしてやり通す。
どうにかこの状況を単身で打開すべく、協力を仰いだのが髪飾中学校生徒会長、札槻嘘だった。
眉美は、隠す気が一つもない下心を前面に押し出してのゲスい交渉に単身で髪飾中学校に乗り込む。
バニーガールのコスチュームで!
というシリーズ七巻目でした。
「学校の勉強は社会に出てから何の役に立つのか?」
誰の役にも立たないことを、全力でするのが美少年探偵団。
何のため?それは自分のため。