西尾維新のレビュー一覧

  • 不気味で素朴な囲われた世界

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    ネタバレ

     久々に、本を一冊読み終えました。
     長かったー。すっごいちまちま読んでたから、全然、進まなかったけどなんとか読めた。

     相変わらず、西尾維新は西尾維新だった……としか答えようのない話で。
     これ嫌いな人は本当に嫌いなんだろうな! って思うんだけど、展開がまさかまさかすぎて、まあなんというかうん。

     この人はこうやって小説の定型を崩していくために生きているんだろうな……と思います。
     それがいいのか悪いのかはよくわからないけど、たまにはそんな小説もあっていいと思うんだ。

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    2018年01月19日
  • 掟上今日子の挑戦状(単行本版)

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    ドラマを見たのはずいぶん前なのに、事件の謎解きは覚えているもんだなぁ(^^;)読んでいて映像が浮かんでくる(゜゜;)今日子さんに手玉にとられていく回りの人達の様子が面白~い♪そして読んでいる自分も今日子さんにコロコロと…(^^)特典の報告書抜粋集も面白かった(^o^;)

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    2018年01月16日
  • 掟上今日子の裏表紙(単行本版)

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    設定には無理がありすぎだが、キャラと言葉の遊びは面白い。まぁ、いつものパターンか(笑)
    今回は、と言うか今回も事件そのものは面白くない。密室の謎とか・・(^^;)あまりに詐欺じゃんってルール破り。どうも状況を先に作って内容を後付けした感じだなぁ・・久しぶりの警護主任もクビになったそうで(爆)化物語シリーズのように、居直って続くんだろうなぁ~ともあれ、今日子の正体についての伏線はまったく触れられず。作者が忘れてる可能性大(^^;)

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    2018年01月11日
  • 十二大戦対十二大戦

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    ネタバレ

     あり得たかもしれないもう一つの十二大戦。ジャイアントキリング――大逆転の物語。終わってみれば、本当に前作の内容を百八十度ターンさせたような、大逆転の物語でした。

     優勝した子は、開戦の前から死に、
     皆殺しの天才である丑は、ただの一人も殺せずに死に、
     酔い続けて正しいことをして死んだ寅は、素面のまま正しいことを何もできずに死に、
     死体作りの卯は、一人もお友達ができないまま死に、
     バラバラに死んだ辰と巳は、一緒に死に、
     死んでも操られることがなかった午は、操られて死に、
     得物である爆弾を使うことなく死んだ未は、爆弾を使い切って死に、
     実力を発揮することなく交渉すらできずに死んだ申

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    2018年01月06日
  • パノラマ島美談

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    久々にうなる程度には面白かった。

    ★4寄りの3かな。

    美少年探偵がやってきたのは、孤島に作られた美術館。
    その美術館ではそれぞれその美術館でしか見られない芸術がある。
    という感じだったのですがその設定がまた面白いこと。

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    2017年12月27日
  • 十二大戦対十二大戦

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    前作からキャラ倍増なので、どうしたって一人一人の分量は少なくなってしまうわけで。前作のフォローとかしっかりやってくれているけれど、新キャラも練られているだけに、更なる掘り下げが欲しかった。

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    2017年12月18日
  • 掟上今日子の裏表紙(単行本版)

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    シリーズ第9弾長編。
    強盗殺人の容疑者として逮捕された掟上今日子。殺人現場で眠っていたところを発見された彼女には当然事件の記憶はない。眠れば記憶をなくす彼女がこの窮地をどうやって乗り切るのか。取り調べ担当の刑事は、今日子さんをよく知る厄介くんを呼び出して協力を求めるが…
    途中の展開や真相はちょっとアレだが、今回は容疑者となった今日子さんが面白かった。

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    2017年12月18日
  • 掟上今日子の裏表紙(単行本版)

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    掟上今日子が捕まったところから
    始まるという設定がなかなか面白かった。

    捕まったとしても
    いつも通りの掟上今日子
    いろいろと振り回される隠館
    自分の中での掟上今日子の性格が
    どんどん悪くなっていくような。。

    今回も一冊まるっと一つの物語でした。
    ブックカバーの裏にも絵が描いてる
    影響なのか、ブックカバーから
    本が結構滑ってちょっと本が
    持ちにくかったです。

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    2017年12月11日
  • 掟上今日子の裏表紙(単行本版)

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    ネタバレ

    今回も1冊丸々1つの話。
    親切のポジションがちゃんと知れて良かった。
    毎回クビになってどうやって再就職してるのか気になる。

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    2017年12月06日
  • 掟上今日子の旅行記(単行本版)

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    今回は1冊エッフェル塔の事件の話。
    短編のようにさらっと終わる感じではなく
    じっくりと一つの物語に入れて良かった。

    エッフェル塔をどうやって盗むか
    気になって、気になって
    一気に読みました。

    むむむ
    という終わり方。
    エッフェル塔の知識も増え
    なかなか面白かった

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    2017年12月05日
  • 忍物語

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    終わったはずなのに、いつまで続く物語シリーズ。シーズンと名をつけて、番外の方が多くなりそう(^^;)
    どうやら、暦の大学生活で1年からって事らしいなぁ~今回は忍とつけながら、忍がメインじゃなく、吸血鬼事件になるんかな?すでに伏線やかってのキャラ設定は穴だらけとなり、シリーズエピソードの寄せ集めで説明なんかしてる感じ。まぁ、細かい部分を無視すれば、結構面白く読める。読者を騙す設定もなかなか。蛇足の爪じゃんかと思いながら、付き合ってしまうんだよなぁ・・

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    2017年12月02日
  • 掟上今日子の裏表紙(単行本版)

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    牢獄でも優雅にずうずうしく。取調室でもオシャレにずうずうしく。忘却されているはずなのに阿吽の呼吸になってきました。物語が動き出すかも?

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    2017年12月01日
  • 美少年椅子

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    新生徒会長活動記録。     
    バニーガールに扮して他校へ侵入。      
    以上!    
    ティーカップの謎はミステリっぽくてよかった。

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    2017年11月29日
  • 不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界

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    ネタバレ

    「世界」シリーズ第4作目。時系列は思い切って先へと飛んでいる。次巻が最終巻らしいから、この流れで「きみとぼく」サブシリーズと「囲われた」サブシリーズの主人公同士を対決させるのかと思いきや、あとがきでの予告によると「きみとぼく」側の前日譚のような話になるらしい(最終巻が出版されればだけど)。
    事件は小粒ながら、登場人物が面白いから楽しく読めた。挿絵があることを最大限利用した書き方も上手い。

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    2017年11月19日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    ネタバレ

    カタルシスのない青春ミステリ。キケロの「私は最も正しい戦争より、最も不正な平和を選ぶ」という言葉を思い出させるような、捻じ曲がった情愛と調和が描かれる。
    登場人物は魅力的だけれど、彼らの清濁併せ持つというより、もはや濁々としたエピソードの数々に、読んでいて体力を使わされた。

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    2017年11月16日
  • 業物語

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    ネタバレ

    読み終わってしばらくしてから気づいたが、ということはキスショットは今も、内面も非常に美しいということであり、その内面が春休みの行動に繋がっていくんだなと思った。
    そこまで内面も美しいキスショットが、あんなにも阿良々木くんに執着するというのはすごいことだな。

    火憐ちゃんが自分と会いに行くことで、蜂を克服したのもスッキリした。
    羽川さんの吸血鬼化は、絶対に映像で観たい。

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    2017年11月04日
  • 美少年椅子

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     何の因果か新たな生徒会長に任命されることになった、自他共にクズと認める男装の少女、瞳島眉美。そんな彼女に副会長の長縄和奈から、「美少年探偵団を叩き潰しましょう!」という物騒な提案が。加えて他校の生徒会長、札槻嘘からはデートのお誘いを受けることに。
     果たして長縄和奈と札槻嘘は敵か味方か。眉美は学園と探偵団、二つの危機にどう対処するのか。
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     特に劇的な展開があったわけでもなく、淡々と話が進んだという感じ。和奈と嘘が敵か味方かは未だ判断保留の状況だが、副会長の意外な趣味には口

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    2017年10月29日
  • 美少年椅子

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     シリーズ七巻目。

     前巻で選挙の末に生徒会長になってしまった瞳島眉美は、事故で入院していなければ本来、眉美の席だったであろう副生徒会長の長縄さんに好かれてしまう。彼女は眉美に隷従状態だ。なぜだ。

     そんな生徒会長の初仕事として長縄さんが提案したのは「美少年探偵団という怪集団を叩き潰すこと」だった。
     戦々恐々の眉美だったが、何とかごまかしてやり通す。

     どうにかこの状況を単身で打開すべく、協力を仰いだのが髪飾中学校生徒会長、札槻嘘だった。
     眉美は、隠す気が一つもない下心を前面に押し出してのゲスい交渉に単身で髪飾中学校に乗り込む。
     バニーガールのコスチュームで!

     というシリーズ七

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    2017年10月28日
  • 美少年椅子

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    相変わらず、美眼のマユミのクズっぷり。やっぱりみんなかわいい。そしてなんでだろう、特別すごい答えではないのに、美しさを求めた結果のこの答えはいつも胸にストンと落ちてくる。

    にしても。
    次回からマユミも頑張らねばならないのだろうか。それでも、彼らは彼ららしく変わらず美しく挑んでもらいたい。

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    2017年10月25日
  • 忍物語

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    ネタバレ

    もはや惰性で読んで幾年月というシリーズだけど、今作からモンスターシーズンに入り若干期待していたもののまぁこんなものかと。
    あまり話の盛り上がりも大きくなくキャラの動きもそれほど良くなく相変わらず読みにくい名前のキャラが連発して何が何だかと言う感じ。大学生の暦君の生活が垣間見えたのが良かったところか。おまけの★3つで。

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    2017年10月22日