西尾維新のレビュー一覧

  • めだかボックス モノクロ版 21

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    「不知火不知」編の最終章となる巻です。

    半袖のいる廃病院に逆上した言彦がついに乗り込んできて、鶴喰梟はあっさりと殺されてしまいます。そこへ、杠かけがえとの戦いを乗り越えためだかが登場し、ついに両者の再戦がはじまります。めだかはスタイルを身につけて戦うも、言彦の超人的な力に阻まれますが、それでも彼女は半袖を守るため、必死で食らいつきます。そんな彼女の思いを受けて、善吉に最後の希望が託されることになります。

    戦いのあとに鶴喰の置き土産に対処するくだりなど、ストーリーがどんどん拡張していって、ほとんど振り切れそうな勢いになっていますが、それがこの作品らしいところでもあります。

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    2021年07月21日
  • めだかボックス モノクロ版 20

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    いっさいの「スキル」が通用しない言彦との戦いに勝利するため、めだかは「スタイル」の開発者である鶴喰梟(つるばみ・ふくろう)のいる廃病院へと向かいます。一方箱庭学園での仕事を終えた半袖も、鶴喰の影武者を務めるという次の仕事を果たすため、梟のもとにやってきていました。

    鶴喰たちのもとへ向かうめだかの前に、かつて「漆黒宴」でめだかの婚約者として登場した寿常套(ことぶき・じょうとう)と杠(ゆずりは)かけがえが立ちはだかり、彼女たちとバトルをくり広げます。一方、かけがえと戦うめだかをのこして半袖のもとに向かった球磨川は、善吉への思いを偽ることをえらんだ半袖とバトルをくり広げて、彼女の心を揺さぶりつづけ

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    2021年07月21日
  • めだかボックス モノクロ版 19

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    めだかは、箱庭学園から不知火半袖がすがたを消し、彼女にかんする生徒たちの、記憶も球磨川の能力によって消去されていることに気づきます。安心院から、半袖がめだかの影武者であり、その役割を終えた半袖がみずから望んで箱庭学園を去ったことを知らされためだかは、彼女のいる不知火の里へと向かいます。

    しかし不知火の里は、獅子目言彦(ししめ・いいひこ)という五千年の命を生きてきた英雄を保存しており、その圧倒的な力によって、半袖を箱庭学園に連れもどそうとするめだかのもくろみは挫折を余儀なくされます。

    安心院さんのデタラメな能力を上まわるバケモノが登場して、さすがにあっけにとられてしまいました。こういう感想を

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    2021年07月21日
  • 美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星

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    現実的に見せかけて非現実的で、私はんーなるほど!といった読後感にとどまりました。この突飛さは西尾作品の中でも結構珍しいのではないか?いや、めだかや戯言後半のように吹っ切れて書いたと捉えるのが正しいか。
    学園ミステリって人が死ぬわけじゃないし何を謎とするのか?って感じで、結構作家それぞれの個性が表れるところだと思うんですが、さすが西尾維新というか、この「謎」の着眼点はとても面白かったです。

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    2021年07月21日
  • 少女不十分(1)

    購入済み

    オリジナルの原作は読んだことがないのですが、相変わらず西尾維新らしさがでていて面白かったです。
    今度は小説を読もうかな。

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    2021年07月18日
  • 刀語 第三話 千刀・ツルギ

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    冒頭の「この歴史が間違っている」というのは四季崎記紀の言葉かな?
    過去に転生した未来人的な言葉に思えたけども。

    場所は出雲で敵は千刀流の敦賀迷彩とまにわにの白鷺。

    それが人であれば心理戦は通じたのかもしれないけれど、
    彼は刀だったため通じなかった。というお話。

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    2021年07月18日
  • 掟上今日子の設計図

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    ネタバレ

    p125「その昔、私服を一着も持っていなかった頃の自分を埋め合わせているんですよ。忘れていますけれど」

    気になるセリフ。
    忘れてたら言えないし、冗談めかしているから作者の遊び?

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    2021年07月15日
  • めだかボックス モノクロ版 18

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    「漆黒の花嫁衣裳」編の締めくくりとなる巻です。

    めだかののこしたメッセージをみごと解読した善吉は、ついに彼女のもとに登場します。善吉はめだかに想いを告げ、それを受け入れためだかは、婚約者たちとの戦いに望みます。桃園喪々(ももぞの・もも)をはじめとする三人の分家の婚約者たちを相手にくり広げられるのは、一度使った音は使えなくなるというルールの「消失しりとり」です。

    前巻に引きつづいての、ことばを駆使したバトルです。最後は、めだかの能力によって決着がつけられることになるのですが、喪々以外の二人はあっさりと舞台から退場してしまい、早々に締めくくりを迎えたのはすこし拍子抜けしてしまいました。

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    2021年07月15日
  • めだかボックス モノクロ版 16

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    箱庭学園の文化祭で、めだか率いる生徒会はバンドを組んで、芸能人のチームと対バン勝負をおこなうことになります。やってきたのは、八人ヶ岳十字花(はちにんがたけ・じゅうじか)、不老山(ふろうさん)ぞめき、須木奈佐木咲(すきなさき・さき)の「キヲテラエ」で、対する「めだかボックス」チームは善吉の提案でめだかをチームからはずし、喜界島、阿久根、善吉の三人がバンド演奏をおこないます。

    文化祭のあとは、生徒会選挙がおこなわれ、現役生徒会長であるめだかに、善吉、さらに候補生の五人が立候補して、それぞれ演説をおこないます。

    次の新しい戦いがはじまるまでの箸休め的な巻で、箱庭学園のぶっとんだ日常がえがかれてい

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    2021年07月15日
  • 刀語 第二話 斬刀・鈍

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    逆さ喋りの白鷺と、砂漠にある居合い切りの剣士、切れ味の変体刀の話。
    逆さ喋りは読むのが面倒なので、すぐ退場してくれて助かった。

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    2021年07月08日
  • 掟上今日子の鑑札票

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    シリーズ13作目。あとがきに拠ると、全24巻の予定だそうで、まだ折り返しなんだ・・・ う~ん、微妙。このシリーズ、毎回いろんなパターンだけど、今回はまあ割とマシな方かな。今日子さんの過去が少し見えてきた。どこまでホンマの話やら分からんけど・・・

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    2021年07月07日
  • 掟上今日子の鑑札票

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    天井の文字を書いた人物がわかるとのことで、ものすごく楽しみでした。
    が、話が壮大しすぎて今回はちょっと。
    今日子さんの活躍もイマイチ。

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    2021年07月04日
  • モルグ街の美少年

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    前半のモルグ街の美少年は、私個人として全く面白く感じられなかった。後半の美少年耽々編の方が、日常のグダグダ話なのになぜか面白いという西尾維新っぽい感じがあり、好きでした。

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    2021年06月29日
  • デリバリールーム

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    妊婦バトルとは思わなかった…。宮子の名前がそういう意味って唖然とした。読後に表紙を見ると何だか気持ち悪い。

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    2021年06月27日
  • 少女不十分(1)

     

    購入済み

    よい

    小説家の主人公は10年前、小4の少女に拉致監禁される。作家志望の平凡な大学生が過ごす奇妙な少女との監禁生活の行方は・・・。

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    2021年06月26日
  • 掟上今日子の鑑札票

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    ネタバレ

    【収録作品】第一話 掟上今日子の狙撃手/第二話 掟上今日子の地雷原/第三話 掟上今日子の自走砲/第四話 掟上今日子の防空壕/第五話 掟上今日子の徴兵制/第六話 掟上今日子の終戦日
     正直、忘却探偵の過去が意外すぎてのみこめないし、いろいろ不審はある。が、戦争と平和、本の存在意義についての語りが重く、それが全ての本なら納得できる。
     ところで、警備員の親切守はどこに?

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    2021年06月19日
  • 掟上今日子の挑戦状(文庫版)

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    前回、読んだ本の中で、「記憶がリセットする」という、人物が登場してました。
    「記憶がリセットする」といえば、超有名名探偵がいるじゃないか!
    と、いうことと、ガッキーの結婚のニュースとが重なり、この作品を読めと言わんばかりの状況だったので読んでしまいました。

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    2021年06月15日
  • モルグ街の美少年

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     アニメ化すれば完結したシリーズの新刊も出るってことよ。
     アニメ化記念、美少年探偵団のオムニバス編。

     探偵団への依頼により、五つの密室の謎を解く。
     それぞれの密室には死体を模した蠟人形が置かれている。
     密室殺人の謎を解く。

     そして後半、イジられ約の眉美には、イジられるだけの理由がある。
     そのクズっぷりを本領発揮して、団員の個性を深堀りする。

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    2021年06月13日
  • 掟上今日子の備忘録(1)

    購入済み

    1度寝たらその前の日の記憶が全て無くなってしまう"忘却探偵"が事件を解決する、てな設定の物語。今日子さん独特の謎解き(リセットする時に一旦寝るとか)は面白いのですが、犯人の動機や事件の背景が明確に描かれない事も多く少しモヤモヤ。今日子さんが記憶を失くすようになった理由、それまでの彼女の生活、そして不幸吸引体質な隠館くんの想いの行方は…等々気になる事が沢山あるので、それが語られる日が来ると良いなと思います^^

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    2021年06月08日
  • 掟上今日子の乗車券

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     倫理的な善行を施すことで邪悪な犯罪者が利益を逸失してしまったかもしれないし、清廉潔白に生き続けたことでそう生きられなかった人から白眼視されているかもしれないし、大切な人を幸せにしたことでそうでない人の尊厳を蔑ろにしていたかもしれない。
     僕達はみんな、それを忘れているだけなのだ。
    (P.127-128)

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    2021年06月15日