人類最強のヴェネチア

人類最強のヴェネチア

1,760円 (税込)

8pt

一万年に一人の最強ヒロイン。

名探偵にして、人類最強の請負人・哀川潤(あいかわじゅん)。
美女二人と連続殺人犯を追う、ノンストップミステリー

「あたしの旅路を邪魔するな。ぶっ殺すぞ」

人類最強の請負人・哀川潤。
今回の任務は、十九歳にして心理学の権威・軸本みよりの現地調査への同行だ。
完璧すぎるメイド・班田玲も加わって楽しい旅行になるはずが、
目的地のヴェネチアでは、観光客カップル、有名女優らが
相次いで溺死させられる、残忍な殺人事件が発生していた。
“溺殺魔”と呼ばれる犯人の魔手は、彼女たちにも迫り――!?

『掟上今日子の備忘録』の西尾維新がおくる、とびきりハードで危険な探偵譚!

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人類最強のヴェネチア のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    匿名 2023年12月11日

    今回の話は大分ミステリ寄りで面白かった。
    それにしても殺し方がえぐい。自分が読んだ西尾作品ではそんなことなかったからちょっとびっくりした。
    個人的にメイドが好きなキャラだった。メイドが出てくる過去作を読んでみたくなった。

    0

    Posted by ブクログ 2021年03月05日

    王道を征く西尾維新の推理アドベンチャー(?)。
    人類最強の、と枕につくものの最強シリーズとは一線を画した読み味で、どちらかと言うとヴェールドマン仮説やデリバリールームが近い。

    私は上記2作品に含まれる謎かけありグロあり勧善懲悪あり胸糞あり、みたいな最近の西尾維新の傾向がけっこう好きなので楽しめまし...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年01月30日

    ヴェネチアとケーニヒスベルクの橋を軸にしたすったもんだ。哀川潤さんが主役を張っていると、安心して読んでいられる。班田玲さんの久々の登場、と言っても『クビキリサイクル』覚えていないので、10年以上ぶりに再読してみようかなと思っている次第。表紙の潤さんの目ぢからに対して、裏表紙の目を閉じているみよりちゃ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月20日

    ――

     10余年振りに帰った実家で黒死館殺人事件の初版を見付けました。引くぜ。



     京都に行くなら西尾維新だろう、というわけで。紀行モノというところも重なるしね! それなら水の都つながりで大阪まで行ってしまいたいところだけれどそこは自制しました。なんとか。

     赤いシリーズ相変わらずの疾走感だ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年12月24日

    作者本人があとがきに書いている通り舞台がヴェネチアである雰囲気は濃くないし、柱となる一筆書き問題の顛末も雑だし、謎解きも乱暴だ。

    キャラクターの絡みと、文体と勢いで読ませている感が強いが、それでも読まされてしまうし、充実した読後感を味わえるのは不思議だ。(騙されているかもしれないが)

    0

    Posted by ブクログ 2020年12月05日

    人類最強たる赤き女がヴェネチアで
    溺殺犯の殺人に巻き込まれるお話。

    今までの最強シリーズとは一線を画す印象。
    これまでの4作はあくまで哀川潤個人の悩み?問題に焦点があったが、今回は割と推理小説ぽかった。

    最強の物語での動かし方が板についてきた
    というか、忘却シリーズと似た印象を覚えた。

    そう考...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月12日

    とにかく読むのが辛かった。好きな哀川潤関連でこれだと、年齢的にもう彼の著作を読むのは無理なんだろうな。買ってしまった分を読んだらやめます。

    0

    Posted by ブクログ 2021年07月25日

    過去のシリーズ覚えてたら、もっと楽しめたんだろうなぁ…再登場したのは嬉しいけど、ちゃんと覚えてなくて悔しい(ーー;)

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年11月21日

    最近の西尾維新は妊婦に恨みでもあるのか。
    殺し方(死に方?)はかなりえぐいけど、それ以外はいつもの哀川潤だと思った。
    昔のキャラが出てくると同窓会みたいで楽しい気分になる。

    0

人類最強のヴェネチア の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    320ページ
  • 電子版発売日
    2020年11月10日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

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