ウェルテルタウンでやすらかに

ウェルテルタウンでやすらかに

1,617円 (税込)

8pt

推理作家「私」のもとへ現れた、不審な自称「町おこしコンサルタント」の男。彼は「私」に、町おこしのために小説を書いてほしいと依頼する。小説の力を利用して、寂れゆく町・安楽市を自殺の名所にしたいと嘯くのだ。承諾した「私」だが、密かにその計画を阻止することを決意する。なぜなら安楽市は、「私」の故郷なのだから――。

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ウェルテルタウンでやすらかに のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年01月26日

    登場人物の名前の読み方を覚えるのに手間取った。洒落の効いた、徹底した設定に脱帽。そうきたか!と最後には唸ってしまいました。好きです。

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月01日

    コメディー的で読みやすく風刺も効いてて
    メチャクチャ面白かった

    安楽死と安楽市 このワンアイデアが出ないんだよなー

    凄い!
    西尾維新好きかも

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    Posted by ブクログ 2023年10月24日

    言葉遊びを堪能しました。バランスが良かったです。言葉遊びとそれ以外の。
    読んでいて語彙力が増えていく感覚があり良い小説だとも思いました。
    語彙力の少ない感想ですが。

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    Posted by ブクログ 2023年06月27日

    思い切った設定とその中にある人間関係、切り口こそいつもと違えどこの作者らしいお話でした。
    望んだままの結果とはいえずとも、悪くは無い結末を迎えているところも好きです。

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    Posted by ブクログ 2024年04月06日

    ミステリだが自殺特区のコンセプトは面白いと思う。禁止ではなく制御する事が重要だと思うし自殺がタブー視されるのは国家にすれば税金が取れなくなるからだと思ってる。
    西澤保彦さんらしく駄洒落は盛り沢山。ミステリ的には奇抜さは足りない感じ。

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    Posted by ブクログ 2024年02月20日

    西尾維新先生の著書は初めて読みました。独特な世界観を感じスラスラと読めました。登場人物の名前が独特すぎて読み方を忘れてしまい、何度も最初のページを開く事に。街の様子を想像しながら楽しく読めました。

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    Posted by ブクログ 2024年02月06日

    自殺志願者を集めて自殺の名所にすることで町おこししようとする安楽市を舞台に、そのPRのための小説執筆を依頼された小説家の主人公が計画をなんとか止めようとすったもんだする、ぶっ飛んだ設定の小説。

    いやー不謹慎極まりないネタ。でも、この不謹慎ネタをエンタメに昇華する西尾維新がほんとにすご過ぎて脱帽。
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    0

    Posted by ブクログ 2023年11月12日

    ⚫︎受け取ったメッセージ
    まだまだ未知の芸術という楽しみがあるのだから、
    生きていこう!

    ⚫︎あらすじ
    村おこしのための小説を依頼される。
    村おこしの中心は「自殺の名所」として有名になること。書き続けることで、歌姫を自殺させない。本来の、ライターとしての仕事をする。

    ⚫︎感想
    面白く読めた。突飛...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年10月15日

    ベストな選択肢を全力で用意する。
    設定はおかしいのに、どこまでも真剣に丁寧に合法的。
    そしてフォローも万全。
    恐るべきコンサルティング能力。

    最後まで嘘くささがなくて、面白かった。

    この作品のテーマがタブーな人も多々いらっしゃると思うが、それでも普通に出版されたことに敬意。

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    Posted by ブクログ 2023年09月26日

    なんとなく大まかな展開はよめても、様々な自殺スポットに対する考え方など、想像の斜め上をいきまくるので面白かった。

    0

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