西尾維新のレビュー一覧

  • きみとぼくの壊れた世界

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    世界シリーズの一作目。
    世界シリーズはこれさえ読んでおけばいい気がする。
    個人的にはミステリなんてどうでもよくて登場人物の魅力が重要だと思う。
    特に主人公は西尾維新作品の中で本当に異質。
    困難を乗り越えながら成長するって要素が他作品には多かれ少なかれ入ってると思うけど、この主人公は変わらない。
    変わらない主人公の選択の結果として生じたラストシーンは圧倒されるものがある。

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    2012年05月14日
  • 真庭語 初代真庭蝙蝠 初代真庭喰鮫 初代真庭蝶々 初代真庭白鷺

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    この国が戦国で、この世が乱世であった頃のおはなし。
    数多の武将が天下統一を目指して争っていた時代。
    不穏な気配ただよう歴史の暗がりで、
    静かに命の火花を散らす者たちがいた。
    その名も、真庭忍軍。
    “しのび”として、彼らは時代を生き抜くために、
    これまでは一人の人間が務めていた頭領を
    なんと十二人に増やすという改革を行おうとしていた。
    その選出について、真庭忍軍の内部は揺れていた――。
    出世欲、権勢欲に欠ける無頼派――真庭蝙蝠。
    争いを好まぬ、異端の平和主義者――真庭喰鮫。
    忍者には不適合な体格を持つ拳法家――真庭蝶々。
    里の誰ともかみ合わない、変人――真庭白鷺。
    後に十二頭領として名を残す、彼ら四人の物語。

    アニメ化も決定した「刀語」のスピンオフ作品。
    “あの”真庭忍軍の、初代十二頭領たちのお話。

    「刀語」の番外編である。
    「刀語」のメインキャラクターは登場しないどころか、
    物語の舞台となる時代がそもそも違う。

    いろいろな設定は「刀語」のそれと同一ではあるが、
    「刀語」とストーリー上の重大なつながりがあるかといえば
    そういうわけではまったくないので、
    「刀語」の設定を借りた二次創作と言っても良いような作品。

    しかし、やはりそれなりに、いや、それなり以上に面白い。
    非常に短い物語の中で、キャラクターをしっかりと立たせ、
    そのキャラクターに基づいたストーリー展開を作り上げる。
    こういった技術があるからこそ、
    西尾維新の小説は商業作品として成立するのだろう。
    同人作品とすれすれのラインにあるものだとは思うが。

    他の八人の頭領の話も、積極的に出版を望みはしないが、
    発売されればきっと買ってしまうだろう。
    絶妙の安定感、奇妙な安心感のある西尾作品。
    今回もライトに楽しませていただきました。

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    2012年05月07日
  • 刀語 第四話 薄刀・針

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    12ヶ月連続刊行、大河ノベルの第四巻。
    次に収集する刀は、薄さに主眼を置いた刀、薄刀『針』。
    所有者は、日本最強の剣士・錆白兵。
    果たして七花ととがめは、無事四本目の刀を収集できるのか――。

    これは凄い。
    何が凄いかって、これを出版することを決断した人が凄い。

    序章で西尾氏本人が書いている通り、
    「一度限りの禁じ手」としか言いようがない。
    というか本来一度たりとも使っちゃいけないのでは…。

    こうでもしないと、「日本最強」との戦闘を描くのは
    さすがに難しかったということだろうか…。

    「やりやがったな、西尾維新」という感じ。
    そのあまりのむちゃくちゃさに敬意を表しながらも、★は4つで。

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    2012年05月07日
  • めだかボックス モノクロ版 15

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    ネタバレ

    大仰な回想からの善吉くんの気づきのシーンが面白い。
    「デビル死ね!」

    江迎ちゃんがいいこと言った!!

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    2012年05月02日
  • めだかボックス モノクロ版 15

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    西尾維新原作ということで読んだ。キャラ立ちを意識した人物設定と冗長で誇張的な台詞回しはいつもながら良いなあと思ったし、作画も少年漫画らしくて好感が持てたし、ぶっ通しで読んで飽きないくらいには面白かった。禊くんが好きだ。
    人間関係の改善や改悪や変化をあざとく描き出すのが西尾維新の持ち味の一つだと思ってるので、読み続けたい。

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    2012年05月01日
  • サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し

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    冒頭の兎吊木さんの言葉攻めが重かった…

    あとはいつもの低く狂ってる空気がある感じでした。
    今回は中々殺戮が始まらなかったかなあ。

    あと予想してた人と違う人で、まじかーってなりました。


    玖渚ちゃんかわいい!

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    2012年04月24日
  • 零崎双識の人間試験

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    双識の話は何故か好き。
    はちゃめちゃなのに優しさや大事なモノが入っている気がして。
    ノベルスも何度も読んだけれど文庫も購入してしまった。

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    2012年04月18日
  • めだかボックス モノクロ版 15

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    私は大刀洗先輩が欲しい。
    あと半袖ちゃん。
    それと廻栖野さんも良いね。
    そしてやっぱり球磨川は嫌いだな。

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    2012年04月08日
  • ネコソギラジカル(中) 赤き征裁vs.橙なる種

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    ネタバレ

    ラスボスと戦わない。ラスボスに投了させる。裏切られて自分への忠誠を失う前に裏切らせる。

    こんなんは全然思いつかなかった。

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    2012年04月05日
  • めだかボックス モノクロ版 14

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    ネタバレ

    ついに善吉がめだかちゃんに敵対しましたね。
    これから今までとは違う流れになるのでしょうか?
    新キャラもでてきてますます盛り上がりそうです!
    しかしながら、めだかちゃんの好感度は下がるでしょうね。
    私も善吉に対する態度にはかなりイラッときました。
    主人公の好感度を下げるとはさすが西尾維新さん!とかも思いましたけど、主人公は善吉のほうが向いてる気がします。
    今の時代、最強じゃないほうが主人公としてはいいと思うんですけど・・・?
    まあ、15巻を楽しみにしてます。

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    2012年04月03日
  • ネコソギラジカル(中) 赤き征裁vs.橙なる種

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    零崎ー!!!!!!
    零崎の戦闘シーンだけでも映像で見てみたい。

    上中で一区切り、かな?

    ラスト、楽しみすぎる。

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    2012年03月22日
  • めだかボックス モノクロ版 14

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    ここら辺からだんだん何が何だかよく分からなくなってくるけど。
    でもまぁ宗像先輩に出番があったから、鶴喰君はいったい何なのでしょうね。どう畳むのか、いやはや。

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    2012年03月21日
  • ネコソギラジカル(中) 赤き征裁vs.橙なる種

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    萌太くんと崩子ちゃんの兄妹愛にはやられました。そしてまたもや人識はやってくれたなって。気になって一日で読み終えてしまいました。やっと次巻で最終巻。

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    2012年03月19日
  • ネコソギラジカル(上) 十三階段

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    ネタバレ

    全作に引き続き戦闘多めで、今思えばクビキリのような謎解き要素は何処へ・・・(笑)なんといっても崩子ちゃんがかわいすぎて萌太と二人まとめてお持ち帰りしたいレベル。はやく中巻読みたくてたぎってる

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    2012年03月12日
  • きみとぼくが壊した世界

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    ネタバレ

    流石・・
    いやあ、作中作だとも思わせない西尾さん凄い・・
    本当に病院坂が殺されるわけがないと思いながらも本当に
    殺されたんではないかと思わされて悲しくなってしまった;;

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    2012年03月09日
  • 零崎双識の人間試験

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    それでは、零崎を開始しますー

    零崎シリーズの第1巻。
    お兄さんのお話です。

    『普通』とは何か、『個性』とは何か、を考えさせられるお話でした。
    『殺し名』が主人公なので、残酷なくらい人が死にます。

    先の『戯言』シリーズとリンクしてるので、色々わかって面白かったです。

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    2012年02月27日
  • ネコソギラジカル(上) 十三階段

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    ネタバレ

    戯言シリーズ第6弾、上。

    いよいよ最終決戦。

    戯言遣いを『敵』と呼ぶ男が出てきて、その男の手足となる十三階段と呼ばれる人たちが現れて、今までに出てきた人たちが総出演でした。

    あなたが考える世界の終わりとは?

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    2012年02月24日
  • ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹

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    ネタバレ

    戯言シリーズ第5弾。

    殺人鬼の兄と名探偵の妹、匂宮兄妹。
    ふたりでひとりで、ふたりはふたりで。

    生きるとは何か、死ぬとは何か。

    姫ちゃんがちょっと好きだったので、悲しかったです。

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    2012年02月24日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    壊れたというより、だんだんとじわじわと歪んで狂っていく様を描いているようでした。
    最後なんて日常に戻ったというより歪みに歪みまくった成れの果てという感じで、かなりゾッとしましたよわたし。

    しかしながら病院坂黒猫というネーミングが素晴らしすぎますね。

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    2012年02月16日
  • ニンギョウがニンギョウ

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    意味が分からない。
    分からないのに澱むことなく読めた。
    読むスピードも終始一定。なんだこれ?なんなんだこの小説?

    抵抗なく読めるのに意味は全く分からない。
    頭の中でHolicや化物語風にアニメ化してみるとなかなかに楽しい映像になりました。

    読み進めてるとき、不思議な安心感がありました。
    考えなくてもいいんだ、みたいな感じの。
    考えずに読んでも面白い、ただ目が字を追ってるだけなのに楽しい。

    案外気楽な作品なのかもなぁ。

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    2012年02月10日