【感想・ネタバレ】刀語 第十一話 毒刀・鍍のレビュー

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

「おれの父親は−−−親父だけだよ」
伝説の刀蒐集完了まで残りあと二本!!毒刀『鍍』を手にした真庭鳳凰は触れるもの全てを斬殺する殺意の化身と化し、真庭忍軍の本拠地“新・真庭の里”に向かう。虚刀流・鑢七花と奇策士・とがめも、鳳凰と刀を追い、伊賀の山中へ!血塗れた里にひとり佇む鳳凰から告げられる、“乱世”...続きを読むを貫く壮大な秘密とは−−−!?悲劇の“終局”まで待ったなし!刀語、第十一話の対戦相手は、真庭忍軍十二頭領がひとり、真庭鳳凰!
衝撃の12ヵ月連続刊行企画
“大河ノベル”第11弾!
西尾維新が挑む時代活劇!こんな物語を待っていた!!
まにわにがそういう扱いだってわかったはいたけど…人鳥…;;

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Posted by ブクログ 2013年02月03日

刀語シリーズ第11話

持ち主は真庭忍軍の真鳳凰
刀の毒にやられ、心を四季崎記記に乗っ取られる

アニメではよくわからなかった真庭鳳凰と右衛門左衛門の関係も
これではっきり。

そして衝撃のラストシーン・・・

いや、フラグは立ってたけどね(泣

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Posted by ブクログ 2011年11月13日

七花ととがめの一年の軌跡を辿るこの物語もこの巻を含めて残すところあと二巻となった。去年アニメを見てからもう一年が経つことになんとも言えない感慨を感じつつの第十一話。アニメではよくわからなかった真庭鳳凰と右衛門左衛門との関係、飛彈鷹比等がなぜ反乱を起こしたのかが分かり空いていたピースがはまった感じ。東...続きを読む海道での七花ととがめの会話は物語のハイライトだろう。読みながら胸が苦しくなった。四季崎記紀が歴史を改竄しようとした理由は最終巻で明かされるのか。今も鮮明に思い出せるアニメの最終話を原作で読むのが待ち遠しい。

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Posted by ブクログ 2011年05月12日

伝説の刀蒐集完了まで残りあと二本!毒刀『鍍』を手にした真庭鳳凰は触れるもの全てを斬殺する殺意の化身と化し、真庭忍軍の本拠地“新・真庭の里”に向かう。虚刀流・鑢七花と奇策士・とがめも、鳳凰と刀を追い、伊賀の山中へ!血塗れた里にひとり佇む鳳凰から告げられる、“乱世”を貫く壮大な秘密とは――!?悲劇の“終...続きを読む局”まで待ったなし!刀語、第十一話の対戦相手は、真庭忍軍十二頭領がひとり、真庭鳳凰!

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Posted by ブクログ 2011年05月02日

一人、二人、三人いるよ♪ まにわにはこんな感じの結末に。色々と納得、というよりそんなところだろうなと思っていた謎が解決した巻でした。

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Posted by ブクログ 2011年04月20日

ようやく11巻まで来た。

今回はアニメでは語られてない細かいところが沢山あってなるほどと思った。

内容は遂に真庭忍軍頭領の鳳凰と遂に対決。毒刀の「毒」は読んでて思わず唸ってしまった。まぁ、妥当な展開だろうけど。最後を除いて・・・

次はいよいよ最終巻!

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Posted by ブクログ 2010年09月15日

次が気になる終わり方過ぎます。

なんだかとがめちゃん危ない目に遭ってばっかりですな。
しちりん、頼りないぞ!!(ぇ

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

今巻は変体刀誕生の秘密が明かされ、ミステリーで言うところの解決編だった。 人鳥の最後のセリフは悲痛で悲惨だった。 あの二人も・・・・・・。死亡フラグが・・・・・・。
今までで二番目のおもしろさである。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ぺんぎんたん!!!ぺんぎんたんかわいいよぺんぎんたん。右衛門左衛門の仮面の意味といい、ラストシーンといい、ショッキングな展開だった。ラブラブな二人は一体どうなるんだろう?ラストが楽しみ。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

かませ犬的な扱いを受けてきた真庭忍軍もここで全滅。最初は七花のように何の感慨も抱かなかったが、
巻を追うごとにその背景に触れ、読者にも徐々に同情を誘う書き方が、七花の心の成長の様と上手にリンクし非常に秀逸だった。

毒刀の在り方も、想像こそ出来なかったが王道のノリで、全てが虚刀「鑢」という刀の為...続きを読むだったという刀鍛冶の芸術家的な理由も、なるほどな、と感心してしまった。

また四季崎の作ったおおよそこの時代にありえない刀の形状についての考察も日和号あたりから予想は付いていたが、西尾維新の目の付け所は少しずらされている。
王道のようで思い通りに行かない、この微妙な誤差がとても面白い。

また、本編最後では、しっかりと立てた見え見えの死亡フラグを予想外のタイミングで発現してしまう作者には脱帽しっぱなしである。

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Posted by ブクログ 2021年09月12日

場所は伊賀(三重)で敵はまにわにのトップ「鳳凰」。
まにわには人鳥(ペンギン)と鳳凰ついでに里の人も死亡で全滅。

四季崎記紀を登場させるのは良いのだけど、戦闘があっさりしすぎていて、それなら鳳凰のママのほうが戦闘は盛り上がった気がする。

最後の展開は衝撃でアニメで見たときは驚いたなあ。

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Posted by ブクログ 2019年12月22日

再読。今回の相手は毒刀・鍍を所有する真庭忍軍十二頭領がひとり真庭鳳凰。といっても乱心しちゃってるけどね。今回の話で色々と刀語の根幹の謎が明かされる。それでもとがめと七花の旅は続いていく…、だったらよかったのになぁ!旅はどんな形であろうとも終わりを迎える。

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Posted by ブクログ 2018年11月12日

真庭の最期。
よくやられキャラとして働いてくれたけれど、最後にちょっと活躍できて良かったね。(^^;
そして、嫌な感じの続き方。
左右田が出てきたときから、嫌な感じではあったんだけれど。
作者が西尾なんだから、こういった方向になっても不思議じゃないのに、前巻までの何作かの甘さに勘違いしていたなぁ。

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Posted by ブクログ 2014年08月16日

みんなに期待されてた人鳥も、まにわに最強と謳われた鳳凰もあっけなかった…。刀の毒で乗っ取られちゃう設定はいらなかったかなと少し残念。人格が出てくると神秘性と興味が失われます。
ラストには驚いた。

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Posted by ブクログ 2014年03月01日

終盤、記紀が鳳凰の体を乗っ取り、設定の辻褄合わせ(笑)やはり納得出来ないし説得力ないと思うが、ともあれ作者が設定してた(もしくは後でこじつけの可能性もあるが)ことは評価しましょう。それにしても時代活劇、ある意味残酷過ぎる。まぁ、これは西尾作品の特徴でもあるかな。ラストは・・だし(ネタバレ禁止)

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Posted by ブクログ 2012年05月07日

陸奥からの帰路で遭遇した、瀕死の真庭人鳥からの情報。
それは、毒刀『鍍』の毒にあてられた真庭鳳凰が乱心し、
新・真庭の里がある伊賀へと向かったというものだった。
七花ととがめも一路伊賀を目指す。
鳳凰によって斬殺された無数の死体が転がる里の中、
ひとり佇む鳳凰の口から語られる壮大な真実――...続きを読む
いよいよ刀集めの旅も、この物語もラストスパート!
「刀語」の第十一話。

いよいよ残る変体刀もあと二本ということで、
物語は急転直下、一気にラストへと向かいだした。

まず、今までに張られていたいくつもの伏線の回収。
右衛門左衛門と真庭鳳凰との因縁や、
変体刀を鍛えたという伝説の刀鍛冶・四季崎記紀の秘密。
これらの真実が少しずつではあるが明かされていく。

そういった設定が明らかになっていくにしたがって、
七花ととがめの関係や、飛騨鷹比等が大乱を起こした理由、
旧将軍の刀狩令の意図などに、今までは見えていなかった
新たな意味が付与されていくのがわかり、
これがシリーズ開始当初から企まれていたのかと考えると
西尾維新という作家の凄みを感じさせられる気がする。

そして、七花ととがめの会話の中にも、旅の終わりを意識し、
さらに旅の終わりのその後に思いを巡らせる内容が見え始める。

二人の仲は非常に良好で、微笑ましいものであるのに、
ハッピーエンドが待ち受けていると思わせておいて、
それをひっくり返す衝撃のラストカットが
次回、最終話への期待を否が応でも高まらせてくれる。

気づけばもうあと一作。
この前代未聞の試み、「大河ノベル」もいよいよ第一弾終了。
果たして西尾維新は有終の美を飾ることができるのか。
ライトすぎる作風で賛否両論あったらしい「刀語」だが
やはりというか結局というか、なかなかの力作になる予感。
七花やとがめをはじめとする、愛すべきキャラたちと
お別れをするのは寂しいが、来月初旬の最終刊刊行が待ち遠しい。

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Posted by ブクログ 2012年01月26日

これまでのまとめ。
最終巻の布石か引きが気になりすぎる。
それにしてもまにわには最後まで報われないなぁ。

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Posted by ブクログ 2010年08月19日

『刀語 毒刀・鍍』作:西尾維新
初版発行:071101
発行所 :講談社
登場人物:真庭人鳥
     真庭忍軍十二頭首の一人。『増殖の人鳥』。
     四季崎記紀
     伝説の刀鍛冶。十二本の変体刀を創った人物。
あらすじ:人鳥の情報を頼りに鳳凰を追って伊賀の新・真庭の里まで来たとがめと七花...続きを読む。里の住民を全て切り殺した鳳凰が鍍を持っていたが、以前とも様子が違うことに気付きーーー
目次  :序章
     粗筋
     断罪円
     東海道
     柔球術
     四季崎記紀
     終章
オススメ:まさかの四季崎記紀ご本人登場。えぇぇぇぇぇ!?とがめちゃんと七花の看病している姿が夫婦(子持ち)に見えて来た。人鳥、とても可愛すぎませんか!?個人的に胸キュン(古)です。彼の忍法って忍法じゃ無いですよね?ちょっと運がいい程度なんですよね?普通こういう時って超幸運なんじゃないのかなぁ………。手を繋いでって………接吻よりも先じゃ無いのが面白い。とがめちゃんと七花君の今後の約束っていいですよね?二人でまた旅をして、全国地図を書いて儲けようって考え方がとがめちゃんらしい。

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Posted by ブクログ 2010年05月24日

◆なんてこったい!
とがめが撃ち殺されてしまった・・ものすごくあっけなく。まにわに人鳥も・・・
とがめはやっと未来を語ることができるようになったのに。
12冊の中でもっとも盛り上がる作品。

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Posted by ブクログ 2010年03月17日

四季崎記紀と変体刀、そして間違った歴史との関係について語られる巻。

鳳凰の乱心は彼が川獺の忍法と毒刀・鍍を手に入れた時点で何となく予想できた展開だった。

次巻、七花がどう動くか気になる所。

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Posted by ブクログ 2010年03月06日

どうやら私は先祖の皆様が好きだということが判明しました。
四季崎記紀もそうだし、飛騨鷹比等、そして鑢一根も。
そして現代で好きだった真庭鳳凰がある意味全然登場しなかったのでそれはそれで悲しいです。
四季崎と鳳凰の同時出演は無理なので仕方がないのかもしれませんが……。
そして真庭人鳥の「運命崩し」もの...続きを読む凄く欲しいです……←(笑)

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

○2009/05/02 
うわうわうわ、マジか。最後マジか。10巻から2ケタ入ったせいなのかどんどん進むなぁ。びっくりっていうか言葉が出ない感じで。
シノバズの顔やら鳳凰さんやら変形刀のことやら、色々色と謎が解き明かされてきてるのでそれにもびっくりした。四季崎さんの性格も”らしい”感じだったし。
...続きを読むやしかし未来の技術ってそういうことなの。ソーラー発電とかは(笑)ってノリで読んでたのに。予知能力だよ、ってとこはなんかチープな感じがしたんだけども、まぁアリっちゃアリか。
シノバズとペンギンのやりとりが良かったかなぁと思った。死んでしまうのは分かり切ってたしうんそうだよね、って感じだったけど、最後の掛け合いが特にね。”「ぼ、ぼくは――戦いたくなんてなかった」「そんな情けないことを言って死ぬのは、歴史上お前が初めてだ」”
最高潮と言う名に相応しい最終巻になりそうかな。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

「鳳凰様を助けてください−」
道端で倒れていた少年は、真庭忍軍真庭人鳥。
左右田右衛門左衛門と真庭鳳凰の底知れぬ因縁。そして毒刀を手にした鳳凰は、自らを四季崎記紀と名乗り虚刀流に戦いを挑む。その目的は−、己の作品や仕掛けの結果を目にするため。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

十二本の完成形変体刀蒐集完了まで――あと二本。
無刀の剣士・鑢七花と奇策士とがめは、真庭忍軍の本拠地"新・真庭の里"へ
向かう。 真庭鳳凰が手にした毒刀『鍍』の脅威の力とは!?
まにわにの運命や如何に――!? 物語は最高潮!!

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

ついに真庭忍軍崩壊。そして、毒刀に冒された鳳凰は乱心。その人格は四季崎記紀だった。虚刀流を生み出した親とも言える彼と七花との戦い。そして最後の決戦は炎刀『銃』を保有する左右田右衛門左衛門と否定姫との戦い!!

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