稲垣えみ子のレビュー一覧

  • 一人飲みで生きていく

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    著者の稲垣えみ子さんが一人飲みできるようになるまでの体験談を元に、お店の選び方から注文の仕方、お店の人や周りのお客さんとのコミュニケーションの仕方など、"一人飲みの極意12か条"が紹介されている。

    一人バーデビューを目標に掲げつつ、コロナもあり何年も実践に移せずにいた自分に取って、この本はバイブルになりうるのでは、と読み始めたところ、稲垣さんでも初めは何度も躊躇したこと、また、コロナ禍でも開拓し続けて出版にこぎ着けたことなどを読んで、少し元気をもらえた。
    私もがんばって、一人飲みデビューするぞー!

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    2023年08月09日
  • レシピがいらない!アフロえみ子の四季の食卓

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    発酵食という日本で定番の文化を垣根低く紹介していく食日記。味付けは個人差があり数値化できない、してもしょうがない、ならば、身をもって確かめていく。うまいと思えばうまいんだし、もうひとつだなと思えば味付けを足せば良い。そもそも正解はひとつではないし果たして誰がジャッジするのか、それが自分なんだと気付けば気は楽になる。ってな具合で思案している間も菌は発酵に勤しんである。ありがとう、こちとら左うちわだよ。

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    2023年07月11日
  • 人生はどこでもドア―リヨンの14日間

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    稲垣えみ子さん著作の3冊目。旅行先でいつもの生活を送ろうと思う発想が素晴らしい。人とのコミュニケーション、昔は飢えていたけど最近は面倒だと思うことが多い気がするなあと思わされた1冊。

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    2023年05月04日
  • もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓

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    食事におけるミニマリストみたいな本でした。現時点で自分と家族に取り入れられる要素はほとんどありませんでしたが、これはこれで一つの素敵な生き方・考え方で、こうして読書を通じて知ることができて良かったと思います。

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    2023年02月25日
  • 一人飲みで生きていく

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    ひとりは気楽でいいけど孤独を楽しめることが条件

    男性の一人飲みは風景の一部だけど、女性はそうならずいつも何か浮いているようだ。

    この本で改めて感じたのは、マイペースでありながらも場所や人に配慮が必要だということ。
    これが身につけば大抵は楽しめるし上機嫌でいられる。
    最後にひとつだけいうなら、上機嫌は自分は同じように行動しても周りが違うことがあるということ。
    タイミングのずれや、ちょっとした気持ちの違いから、いつもと同じようでも違う時があって、楽しめない時もあるのだと自覚すること。
    それができれば、この本のように楽しくひとりの時間を過ごす術が身につく。

    いつの世も受け入れてくれる場所あっての自分なんだとつくづく感じました。

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    2023年01月22日
  • 人生はどこでもドア―リヨンの14日間

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    2週間のフランス リヨンへの旅エッセイ。これまで読んできた旅エッセイとは違って、旅をするなかでの内面の気持ちのゆれ、変化、とまどい、チャレンジ、などがテーマになっていてとても面白かった。共感した。

    旅先でも普通の生活がしたい、と毎日マルシェで買い物して料理。生活はできてるけど、笑顔がほしい、笑顔が大事、という発見。

    言葉がわからないなりにもコミュニケーションはできること。

    つまりはそういう環境で大事なのは自分、ということ。

    なんとなくわかった気がする。この人が言いたいこと。

    旅したいなぁ

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    2023年01月07日
  • 人生はどこでもドア―リヨンの14日間

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    ネタバレ

    他人とコミュニケーションを取ろうと思ったら、まず、自分が何者かってことが前提なんだよね。自分が心から知りたいこと、心から興味の持てることがなければ、言葉が多少できようが、コミュニケーションなんて取れない。っていうかそもそも取る必要もない。

    なので懸命に考えました。どこに行っても通用する、今私が心から興味があるもの、普段から真剣にやってるものって何だろうと。で、そうだ「生活」だ!って思ったんです。

    父の近所にもこんな場所(近所のカフェ@フランスリヨン)があったらどんなにいいだろう。何の目的もなくても、毎朝200円のコーヒーを飲みに行くだけで大歓迎される場所があったなら、人生の孤独は全く違った様相を帯びてくるに違いない。

    いくらお金持ちだろうが地位があろうが特技があろうが、態度が悪ければ誰にも受け入れてもらえません。つまりは私はこんな人間なんだといくら言葉で主張してもダメ。そんなこと誰も聞いちゃいない。相手に敬意を表して行動すること。つまりは周囲をよく観察し、場のルールを守り、控えめに徹し、しかし笑顔できちんと挨拶。それを辛抱強く繰り返す。

    若い時は「選択」したいと思っていた。でも今は「ご縁」で動くのがウレシイ。

    毎日マルシェに行って、新鮮なものを必要なだけ買い、その日のうちに食べる。以上、実に単純。保存のための添加物も、余分なパック包装も必要ない。ついでにフードロスもない。

    毎日マルシェに行けば、店の人と顔を合わせて話をすることになる。マルシェではおじいさんやおばあさんが買い物を楽しんでいるのがやたら目につく。年をとると社会のお荷物になったかのような気持ちになる。そんな時、日々の買い物で、馴染の店主がいつもの笑顔で「あらマダムこんにちは!ご機嫌いかがですか。で、今日は何にします?」と言ってくれることが確実に人を救うのだ。

    「お世話になった人に感謝を伝えよう」という作業は、思いの他楽しい作業であった。

    もはや私の世界は無限であった。私は私であればいいのである。そのことだけで、世界とつながっていけるのだ。

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    2022年10月21日
  • 老後とピアノ

    稲垣さんと同世代の私
    幼い頃のピアノレッスンの話が
    まさしく私と同じだったので
    共感しながら読んだ

    私も40代の頃
    山下達郎さんのライブを観て感動し、
    音楽をやりたいと
    衝動的に電子ピアノを購入
    だが上手く弾けずに挫折した
    過去あり

    家族からはもう弾かないの?と
    言われながらも仕事や家事が
    忙しいのでリタイアしたらやる!
    と言い訳しつつやってない訳である

    だから稲垣さんのピアノにのめり込む
    様に、
    私のピアノへの思いは生半可だった
    と反省した

    つまづいてもあきらめない
    50過ぎてから始めた
    先人の知恵と工夫をこの本で拝借して
    勇気と希望をもらった
    さっそく弾いてみたくなる本である

    巻末に稲垣さんが挑んだ曲一覧あり
    Spotifyで検索しリストを作り
    聴きながら読んだ

    ただひとつ気になったのは
    53歳で老後はちと早すぎないか?
    会社をリタイアしたといっても
    まだ現役世代でしょ

    減っていく年金
    負担が増える医療費
    自身の衰えに親の介護
    問題は多々あるが

    時間とお金さえ許せば
    何かに挑戦することのできる世代
    それが老後である

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    2022年09月24日
  • 人生はどこでもドア―リヨンの14日間

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    ネタバレ

     元朝日新聞記者で、今ではモノを持たない生活でおなじみの稲垣えみ子さんが、思い立ってフランス・リヨンに14日間滞在し、「日本でしていたような生活を海外でする」ことにチャレンジした滞在記である。

     ……読んでいて、しみじみと、稲垣さんは「人間」というものを愛しているんだなー!と思った。
     リヨンで「誰からも必要とされていない」という事実に落ち込み、どうしたら言葉が通じないフランス人たちと心を通わせられるかを試行錯誤し、周囲の人たちを熱心に観察し、最後に発つエアビーアンドビーの部屋を「本当にお世話になるばかりで何もお返しできないから」とピカピカに掃除し、宿主と上階の住人に手縫いの刺し子とお花をプレゼントしたりする。しかもそれら全てが、「私の生き方はこれだから!」というような美意識からではなくて、「そうしたいからそうしよう!」という自然な気持ちから出てくる。
     稲垣さんの心を通すと、エアビーアンドビーの宿主からの対宿泊者レビューさえも、評価システムの一部ではなく、「私がこれから世界のどこに行っても通用する『居場所』を作ってくれたのだ」という美しいものに変わる。私は、こんなに美しい「レビュー」というものの捉え方を見たことがない。このくだりには本当に感動した。

     一方で、私自身には、ここまで人間、他者に対する愛……というものは、ないな……という事実も実感してしまった。
     稲垣さんが笑顔をやりとりした市井の善良な人々を文章に追いながらも、私の脳裏には「こんないい人なのに、もしかしたら裏ではひどいヘイト発言をしてたりするのかもなぁ」「女と見ればすぐにセックスしようとする男も、最初はこういう好ましい言動をするから、気が抜けないんだよなぁ」みたいな哀しい疑いがちらちらと浮かんできたりしてしまった。

     稲垣さんは、モノがなくても幸せに生きていけるよ!と高らかに謳うのだけれど、そのためにはもしかしたら、人間や他者への愛が必要で、それがない私には、果たして「小さく生きていく」ということは不可能なのではなかろうか……という恐ろしい思考が、ずっと沈殿している。

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    2022年08月11日
  • もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓

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    食の断捨離
    稲垣さんの本を読むと、いかに自分の生活が余計なものに溢れているのか、それによってお金や時間を奪われているのか、見直すきっかけになる

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    2022年03月10日
  • レシピがいらない!アフロえみ子の四季の食卓

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    しみじみ味わい深くて面白い。
    出てくる料理がしみじみ美味しそう。
    贅沢ってこうゆうことをいうのではないかと思う。
    同時に色々なくても十分なんだなーと思わせてくれる。
    文章も面白くて読みやすい。
    パラオラ読み返したい1冊。
    とりあえずぬか漬け始めてみようかな。

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    2022年03月07日
  • もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓

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    ネタバレ

    あれ、再読なのに入ってなかったな。入れてなかったのか。これを読んで干しエノキを作ったり、ぬか漬けもやったんだった。ぬか漬けはまんまと挫折したけど。またやってみようかな。でも漬物食べる習慣がないしな。とにかく腸内ピカピカがうらやましい。絶賛便秘なんだもの。トイレが汚れないってどういうことだ。しかし、肉魚が全然出てこないよね。50過ぎると食べなくて平気になるのか。

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    2022年03月02日
  • レシピがいらない!アフロえみ子の四季の食卓

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    ネタバレ

    はまっている稲垣えみ子さん。稲垣さんの献立については別本を読んでおおよそは知っていたけど、今回のは写真付きなのでよりイメージしやすい。ご本人がおっしゃってる通り、飯・汁・漬物の地味飯だ。玄米だし、そこに乾物とかいろいろ混ぜたりしてるので、まぁ色見は悪い。でも前この人にはまった時は真似して干し野菜作ったり、ぬか漬けも試したりしたなーと思いだした。今回はおから漬けとかおから味噌なるものを知って、やってみようかと思った。つーか、またおから食べよう。あと冷めたご飯をおいしく食べるべく、曲げわっぱが欲しくなったけど、おにぎりでいいやと思い直す。こないだ読んだ年収100万生活の人とは大違いだけど、生きるのにそんなにお金はいらない、ということが分かるのは良いことだと思う。

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    2022年02月28日
  • 一人飲みで生きていく

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    ハードルの高い1人飲み。実体験からどのように1人飲みをできるようになるか、その秘訣を公開。

    ハードルの高いことが筆者の心の葛藤から伝わってくる。逆にちょっとクドい。同じような話をダラダラと、お酒を飲む話には得てしてこういった本が多い。

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    2022年01月19日
  • 一人飲みで生きていく

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    稲垣氏の文章は読んでいると、そこはかとなくほっこりとした気持ちにしてくれます。1人飲みから広がるほっこりとした世界が、この殺伐とした世界への対抗策になるといいなと思いました。

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    2022年01月15日
  • もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓

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    料理と向き合う気持ち(プレッシャー)から解放された。肩の重荷がとれて、読み終わったころには料理がしたくなってる自分もどこかにいた。元々編集部で働かれてたからこそなのか、言葉の言い回しも面白い。生活していく中で大事にしたいことばとの出会いもあった。わたしも身軽に、レッツ!ぬか漬けと干し野菜をしよう。

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    2022年01月04日
  • 一人飲みで生きていく

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    コロナ禍で人流がどうのワクチンがどうの…マスメディアは一喜一憂する一辺倒な報道に終始する。コミュニティーとして一人ひとりの行動はどうあるべきなのか、もちろん医療従事者への敬愛は大切であり感染防止対策は欠かせない習慣であるが、人との繋がりはどこかしら守り続けていく。人の行動を咎める “分断” よりもそこを許しつつ模索する “共存” が試されている。”群れる” よりも “個” として居酒屋のカウンターで最小の社会を育む筆者の言葉に共感する。遠隔で乾杯。

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    2021年09月23日
  • レシピがいらない!アフロえみ子の四季の食卓

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    笑っちゃう!
    確か電気代が安い人!
    いいんじゃないでしょうか?

    自分が実践できるかどうかは別にして
    発酵食品・乾燥・保存方法
    気になります。メモ必須でした(笑)

    毎日のご飯ってこんな感じですよね〜
    かなり豊かな食生活...を垣間見せてもらいました!

    ストーブのお鍋と南部鉄のミニダッチオーブンも琺瑯のぬか漬けの容器も気になるなぁ〜

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    2021年09月20日
  • もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓

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    私は素材の味ではなく調味料の味を味わっていたのだと気づかされた。
    日々の食事はもっとシンプルで大丈夫!
    ぬか漬け再開!

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    2021年04月14日
  • もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓

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    料理が上手くなりたいと思い、最近はインスタなども参考にしつつ数多あるレシピを見ているうちに、気がつけばレシピを見ないと作れない、という事態に陥っていました。
    そして好きなものばかり食べているうちにエンゲル係数は上がるわ、ご馳走でもあまり感動することが少なくなってきたような…。

    そんな中この本を手に取りました。
    食に対する価値観は人それぞれなので色んな受け取り方があるでしょうが、私は単純にこの作者みたいに食べることをただただ楽しみたいと思いました。
    今日はご飯と味噌汁、漬物にしてみようかな。

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    2021年03月13日