稲垣えみ子のレビュー一覧
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「アフロ画報」の稲垣えみ子。スッピンアフロの風体と年齢の割にエネルギッシュな見た目が若々しい。その出家したようなミニマリスト、いや‟ゼロ円生活“と言ってもいいくらいの質素倹約、仙人みたいな生活だ。だが、全く卑屈でも貧相でもなく生き生きしている。そんなテクニックを余す所なく伝えてくれるのが本書。
総務省の調査によれば(この本の紹介によれば)、男女平均の一日の家事時間は5年前と比べて4分増え(男性は19分~25分、女性は2時間24分~2時間26分)だそうだ。増えたかどうかよりも、男女比に先ずは目が行くがデータ取得方法を確認していないので何とも言えない。直感的には、専業主婦が含まれれば女性の方がど -
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いろんな人のエッセイを読んできたけど、力強さと説得力は稲垣えみ子さんがダントツだと個人的に思ってる(次いでくどうれいんさん)
ピアノエッセイだったけだけど、思うこと色々あったなー
私自身子どもの頃ピアノを習っていてなんも面白くなくて途中で辞めたので、「思うに、ピアノは人生を知らぬ子供にはあまりにも早すぎる相手だったのではなかろうか。「本当に楽しいこと」にたどり着くには目の前の楽しいことに飛びついているばかりではダメなのだ。苦しみの先の楽しさを知っているのは間違い無く子供ではなく大人である…はずである。』にすごく納得した
大人の武器は忍耐力があること。そして努力すれば報われると知っていること -
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ネタバレ何か行動をとる時に自分の中に生まれる雑念の数々、事細かに綴られていて、著者の板状況を具体的に想像しながら楽しく読めました。
そしてこうやって、やってみた経験を文章にして物語ることを仕事にできるのは強いと思った。本にする、世に出す、ことだけではなくても、つらい経験をしている中でもそれをネタにできる、と思って人は物事を乗り越えたりする、その時にたぶん必要なのは読み手、聞き手、乗り越えた先に待っている人、戻る場所、とかなんじゃないかなーとよく思う。
そうやっていろんな経験を経てそれを伝えることで、他者を勇気づけられる人にもなれる、と考えたりしながら、何とかやっていっているのかな。 -
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新聞記者を経てフリーになった筆者。日本酒絡みのイベントを主催したりもしている。東京新聞・中日新聞で連載されたエッセイ「ああ憧れの一人飲み」を再編集した本。
最初は恐る恐る踏み出した「一人飲み」の世界にしっかり根ざしてしまうまで、筆者はあまり時間がかからなかったようだ。初期の頃のドキドキ感から、馴染んでから見えてくる「一人飲みの極意」などを綴っている。
出張先で一人で晩飯という機会がたまにあり、筆者の初心者の頃の心情がよくわかる。つい手持ち無沙汰になって、自分はスマホではなく読書に入り込んでしまう。一人飲みを楽しむなら、何もせずに「周りの会話をじっくり聞いてみる」のも良いらしい。今度気が向い -
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50歳からの人生を振り切ったようなシンプルな暮らし方と、そこに至った思いなどが綴られている。
原発事故での節電生活で家電を減らし、お母さんが老いのためにできることが減っていく姿を目の当たりにし、そして退職によって、いよいよ暮らしをコンパクト可せざるを得ない状況になる。
モノを持っているが故のストレスから解放されることがどんなに快適か。必ずやってくる老後には小さな暮らしで自分の世話ができることがどんなに安心か。ここまでできるのかという実証実験のようだ。共感するも、これは稲垣さんスタイル。快適と安心を手に入れるには、自分にあったスタイルを試行錯誤しながら見つけていくしかないかなぁ、と思う。 -
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【三浦しをん、西加奈子、中江有里、美村里江、宇垣美里、清水由美、山田ルイ53世、塩谷舞、稲垣えみ子、道尾秀介、ジェーン・スー、岡崎琢磨、バービー、朝井リョウ、瀬尾まいこ、佐藤雫、清水ミチコ、あさのますみ、畠中恵、はるな檸檬、小川糸、久住昌之、川内有緒、澤村伊智、朱野帰子、最相葉月、藤岡陽子、森見登美彦】
という顔ぶれの方々が、それぞれ"自身が名店だと思うお店"を紹介している一冊。その店はもちろん実在する店。(現在、閉店してる可能性はある)
いやー、なんか人が好きなお店っていいやんね。好きって必ずしも「ここのこれが絶品!」っていうだけじゃなくって、別に特別美味しくなくても好 -
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