人生はどこでもドア―リヨンの14日間

人生はどこでもドア―リヨンの14日間

1,540円 (税込)

7pt

「魂の退社」「寂しい生活」に続く書き下ろし。

今回の内容は、あえてなんの準備もせずに、もちろんフランス語なんてできない状態で、フランスのリヨンに行って14日間滞在したという旅行記。
旅の目的は、「現地でしっかりした、日本と変わらぬ生活をすること」。それはすなわち「周りの人としっかりコミュニケーションをとってつながること」。

日本語が通じない異国の地だと、その人の「在り方」というのがむき出しになり、より本質的な人との関わり方の姿勢が問われることになる。稲垣氏は、その試行錯誤の中で「人とつながることの幸せの形」を見出している。

その様子が、稲垣氏独自の軽快な文章で表現されていて、笑わせてくれたり、ホロっとさせてくれたり……と、とどんどん引き込まれていくうちに、最後は感動させてくれるものとなっている。

また、エアビー(民泊サイト)の利用法を始め、ホストとのつきあい方や、フランスのネット事情、マルシェ(市場)の様子、買い物の仕方、カフェの様子など、海外の民泊を利用しようとする人や、フランス旅行をする人に参考になる情報も満載となっている。

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人生はどこでもドア―リヨンの14日間 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年05月02日

    すごくよかった
    エッセイなんだけど、鼻につく感じも浅すぎる感じもなくて、身近で親しみやすく、おもしろい
    旅先で読むと元気が出そう

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    Posted by ブクログ 2023年12月29日

    この方の生き方は本 ラジオ番組などで共感できることが多くあります。自分が今までしてきた旅行と重なる部分が多くありワクワクしながら読みました。私の旅は名所 旧跡も良いのだけれど人との出会いが旅の醍醐味だと思っています。鉄道の旅が好きなのでその時出会った人々は今でも強く心に残っています。いろいろな都合で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年12月17日

    軽快な文章と親しみやすい人柄。誰かに親切にされるのと同じぐらい親切を誰かにすることを信条とする江戸的な持ちつ持たれつの人付き合いを、言葉の通じないリヨンで実践しようと思い立ち、まずはよく観察、発見、考察し、試行錯誤する。それってまさに生きるということ!旅という日常から離れた場所で、純粋に生きることに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月13日

    私も将来こんな旅をしてみたいな。
    いつか愛犬が天寿を全うして天国へ旅立つのを見送ったら、ほんとうに自分がしたいことだけにフォーカスした旅をしようと思う。
    一か所に長く滞在して、おいしいものを食べて、自分で料理もして、できれば地元の人にお料理を習ったりしたいなあ。

    著者の旅は楽しいことばかりでもなく...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月29日

    元気をもらえる本。
    まあ、私は私であればいいのだし、そのことだけで、つながっていける、というのは確かなんだろうか。

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    Posted by ブクログ 2022年08月11日

    丁度、旅行・出張嫌いな私が三日間大阪に出張していた時に聞いていた本で、その状況が重なってやっぱり場所を変えるっていいなぁって改めて感じた。

    なぜ旅行や出張が嫌いなのかと言うと大きくは2つある。
    1つは沢山モノを食べることができないから。
    もう1つが観光に興味がないから。

    なのでコロナ禍の中で旅行...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月29日

    英語が話せない身としては旅がグッと身近になる本です。色々トラブルはあるけど必死になればどうにかなる(する)、無理して観光もしなくていいと肩の力をおろして読めました。シンプリストの考え方ものっていて旅行本以上の価値があります。

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    Posted by ブクログ 2021年08月29日

    ヨーロッパへ行きたい。海外に住みたい。こんなご時世でなかなか実現できないので、本の世界で心だけでも海外気分を味わいたいと手に取ってみた。

    読み終わって、海外気分を味うだけではなくそれ以上に多くのことを学べる本でした。

    人との信頼関係の築き方。それは言葉ではなく行動が1番重要であること。だけど言葉...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年07月12日

    わくわくする!いろんな旅への価値観があって、自分と同じとこ、違うとこ、おもしろいなぁ。いまはただただ、はやく異国の地にいきたい。。

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    Posted by ブクログ 2021年06月21日

    面白かったあ!
    一気読み。

    著者がリヨンで経験した2週間。
    こんなふうに暮らしたら面白いだろうなあ
    とか、そういうことじゃない。

    受け入れられるって、どういうことなのか、日常を通してよく考えてみるっていうところが秀逸。

    つまりは感謝されるってこと。
    相手に興味をもち、
    話しかけて
    できることが...続きを読む

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