稲垣えみ子のレビュー一覧
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ネタバレアフロの稲垣えみこさんがリヨンで生活した2週間を書いたエッセイ。面白くてあっという間に読んだ。
どこでもドアでよその国に飛び出し、いつもの自分通り生活して、そこに前から住んでいる人に薦められたものを食べたり見たり、自然体で過ごせたら楽しいだろうな(女一人がエアビーで民泊に泊まるのは心配ないのだろうかと、小心者の私は不安に思うのだが)。気負わずちょっと出かける感じで旅できたら・・・と旅心を刺激された。
稲垣さんの素晴らしいところは、旅を通じて自分が何を求めて毎日生きてきたかに気づくところ。旅は決して変身の場ではなくて、むしろ本当の自分が現れる場なのだ。 -
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自分がピアノを弾く意味に気づかせてくれる本。
自分が好きな曲を、あのメロディーを自分の力で鳴らしたいというのは自分がピアノを弾くモチベーションなんだけど、詰まる箇所があったりで1曲通して弾けなくて、ピアノを弾くこと自体投げ出すときがよくある。
でも、片手だけのメロディーでも4小説でも、なんなら1音でも気持ちよかったのをこの本を読むと思い出せる。
あと、詰まる箇所を片手づつだったり、力を抜いたり、ゆっくり弾いてみたりすれば上手くなれるかもという希望も感じることができる。
この本を読んでまたピアノを再開できた。メンタルが弱いのでまたくじけると思うけど、その度にパラパラとこの本を読みたいと思う -
Posted by ブクログ
最後は「あははっ...!」って感じだった!
何も準備しないリヨンへの旅、でも旅ではない!
そこに自分のいつもの生活を持ち込んで暮らす...という14
日間の試み??
読みながら笑っちゃう、心細さが伝わってくる(クスッ
いやー正直にここまで書けちゃうアフロ姉さん、すごいです。
自分を奮起して、果敢にチャレンジ...
すごいすごい、そして笑っちゃえるのはアフロ姉さんの心の声が読み取れているから(事細かに書かれている)
いやーーー面白かったです。一気読みです。
そして学ぶことも沢山あって...
人間関係も、日々の生活も...そういうこと全てが自分なんだってこと、そして自分を誤魔化さずに、変えずに -
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アフロえみ子さんのエッセイ。
家電製品を手放す過程ですね。
東日本大震災をきっかけに、ひとり脱原発宣言をしたえみ子さんは、電気に頼らない生活を目指します。
いらない時にも湯を沸かし続ける給湯器に怒り、結構地味に電気を食う炊飯ジャーに見切りをつけ、暑い寒いを克服したえみ子さんは、とうとう電化製品のない暮らしを手に入れたのでした。
けっして吝嗇家ではないのです。
電気を使いたくないのです。
その証拠に?ガスで炊いたご飯の保存のために、お櫃を購入、けっしてお安くはないでしょう。
家でお湯を沸かしたくないので、近所の銭湯へ、毎日となると結構な金額になるでしょう。
毎月減っていく電気料金の明細を見て、一 -
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ひとりは気楽でいいけど孤独を楽しめることが条件
男性の一人飲みは風景の一部だけど、女性はそうならずいつも何か浮いているようだ。
この本で改めて感じたのは、マイペースでありながらも場所や人に配慮が必要だということ。
これが身につけば大抵は楽しめるし上機嫌でいられる。
最後にひとつだけいうなら、上機嫌は自分は同じように行動しても周りが違うことがあるということ。
タイミングのずれや、ちょっとした気持ちの違いから、いつもと同じようでも違う時があって、楽しめない時もあるのだと自覚すること。
それができれば、この本のように楽しくひとりの時間を過ごす術が身につく。
いつの世も受け入れてくれる場所あって -
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ネタバレ他人とコミュニケーションを取ろうと思ったら、まず、自分が何者かってことが前提なんだよね。自分が心から知りたいこと、心から興味の持てることがなければ、言葉が多少できようが、コミュニケーションなんて取れない。っていうかそもそも取る必要もない。
なので懸命に考えました。どこに行っても通用する、今私が心から興味があるもの、普段から真剣にやってるものって何だろうと。で、そうだ「生活」だ!って思ったんです。
父の近所にもこんな場所(近所のカフェ@フランスリヨン)があったらどんなにいいだろう。何の目的もなくても、毎朝200円のコーヒーを飲みに行くだけで大歓迎される場所があったなら、人生の孤独は全く違った -
稲垣さんと同世代の私
幼い頃のピアノレッスンの話が
まさしく私と同じだったので
共感しながら読んだ
私も40代の頃
山下達郎さんのライブを観て感動し、
音楽をやりたいと
衝動的に電子ピアノを購入
だが上手く弾けずに挫折した
過去あり
家族からはもう弾かないの?と
言われながらも仕事や家事が
忙しいのでリタイアしたらやる!
と言い訳しつつやってない訳である
だから稲垣さんのピアノにのめり込む
様に、
私のピアノへの思いは生半可だった
と反省した
つまづいてもあきらめない
50過ぎてから始めた
先人の知恵と工夫をこの本で拝借して
勇気と希望