稲垣えみ子のレビュー一覧

  • 魂の退社―会社を辞めるということ。

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    「老後とピアノ」「人生はどこでもドア」につ付いてこちらも読んでみたらとてもおもしろかった。

    私は著者が退職した年齢まであと1年、著者の赴任地のひとつは私の出身地なので、なんとなく親近感をもって読んだ。
    「人生の折り返し地点」やお金のことや仕事のことについての著者の考えにはものすごく共感した。

    私自身のいまの生活、仕事、人との関わり方について考えさせられたし、この先の生き方について前向きになれたと思う。

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    2023年07月11日
  • 寂しい生活

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    節電をきっかけに、ここまでの境地に至るとは。すごい。「自分の心で感じて自分の頭で考え抜く」ことの大切さがわかる。実は自分が幸せに生きていくために必要なものって、そんなに多くはないと気づかせてもらえた。あまりに便利な生活に慣れてしまうことで、いろんな力を手に入れる機会を失い、すでに持っていた人間としての能力も失っているかもしれない。執着をひとつ手放すごとに、不安が消え、生きていく自信がつき、自由になれるのかもしれない。これから自分を見つめ直していく作業が楽しみになった。文章の書き方もおもしろくて、ぐいぐい引き込まれた一冊!

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    2023年04月29日
  • 寂しい生活

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    とても興味深く面白い本でした。私も極力モノを減らし、ミニマリストのような生活をしていきたいと考えているのですが、この著者の場合は現代の生活では必要不可欠だと思われる冷蔵庫や洗濯機といった家電まで、生活から排除してしまったのだから驚くしかありません。また、オール電化住宅での節約方法なども書かれており、同じくオール電化住宅に住む者として参考にしていきたいと思います。最後に書かれていた「生きるって面倒くさい。でも面倒くさいからこそ素晴らしい」というのも心に響きました。

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    2023年04月01日
  • 人生はどこでもドア―リヨンの14日間

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    面白かった!色々共感できる部分も多くて、自身も海外暮らしを体験してみたくなった。
    日本にいることはとても便利だけど、海外で非日常の刺激を受けて自分の中で何か変われたらいいと思う。
    いつか自分もエアビーのニコラさん家に民泊してみたい。

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    2023年03月05日
  • 人生はどこでもドア―リヨンの14日間

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    元気をもらえる本。
    まあ、私は私であればいいのだし、そのことだけで、つながっていける、というのは確かなんだろうか。

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    2023年01月29日
  • もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓

    購入済み

    シンプル

    調味料について検索していたら、記事をみつけ使っている調味料の少なさに衝撃を受けてこの本を購入ました。

    普段いろんな調味料を使って味つけしていたので、調味料が「塩」ベースだけで料理ができるの?!とインパクトがありました。献立もシンプルな形で時間がかからず作れるのも魅力的ですね。シンプルな味つけの良さ、素材の味や調味料の工夫を感じました。読んだ後さっそくシンプルな味付けにチャレンジしてます!

    #ほのぼの #タメになる

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    2023年01月18日
  • 人生はどこでもドア―リヨンの14日間

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    丁度、旅行・出張嫌いな私が三日間大阪に出張していた時に聞いていた本で、その状況が重なってやっぱり場所を変えるっていいなぁって改めて感じた。

    なぜ旅行や出張が嫌いなのかと言うと大きくは2つある。
    1つは沢山モノを食べることができないから。
    もう1つが観光に興味がないから。

    なのでコロナ禍の中で旅行に行きたいとも、お出かけしたいとも1ミリも思っていない。

    ただ稲垣さんの書籍を読んでやっぱりいいなぁって感じたのは今の横浜の生活を場所を変えて実施する、事は私にとって非常に魅力的だと感じたからだ。

    今の生活環境は非常に気にいっており、それを変えたいとか非日常を味わいたいという希望や欲望は一切ない

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    2022年08月11日
  • 人生はどこでもドア―リヨンの14日間

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    英語が話せない身としては旅がグッと身近になる本です。色々トラブルはあるけど必死になればどうにかなる(する)、無理して観光もしなくていいと肩の力をおろして読めました。シンプリストの考え方ものっていて旅行本以上の価値があります。

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    2022年06月29日
  • もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓

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    とっても危険な本です。稲垣さんのような生き方、暮らし方に憧れるけれど、本当にするとなると相当の覚悟がいるかも……というか家族の同意が得られないかと思いますね。10数年前に玄米生活を経験しましたが、子供が中学になりお弁当にあのお米は恥ずかしい……と言われ白米に戻しました。とりあえず具沢山の味噌汁を毎日作るところから始めてます。

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    2022年03月29日
  • アフロ記者

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    魂の退社、寂しい生活と読み進み、アフロ記者の原点を知りたいと思って手に取ってみる。なるほどこういう人だったか。いろいろなものを捨てていき、でもどうしても捨てられなかった「書くこと」。その煩悩のお陰で稲垣さんの文章を読める幸せ。あとがきで池上彰が述べていましたが、まさにその通りと実感。

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    2022年02月21日
  • レシピがいらない!アフロえみ子の四季の食卓

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    アフロえみ子さんがフランス滞在してた時に出てきた『おから漬け』は、ここで出てきたのね〜、と楽しみにながら拝読しました。

    途中一度閉じてしまったんだけれど、また読みはじめたら今度は最後まで一気に!

    夫が酒粕苦手なんだよな。。
    でもやってみたいな。。

    まずはおから漬けから、やってみよう!

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    2021年12月11日
  • もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓

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    目分量で充分、なんでもできちゃう。善晴さんも、葉子さんも「素材の声を聞け」そして「自分の感覚を信じろ」と言うてるやないの。
    この本読んでからルクルゼの鍋でご飯炊いてる。こびりつくこともあるけど、炊飯器みたく手の届かない汚れが残ることなく、分解できずモヤモヤすることはない。全て洗えるのはいいな。栗ご飯も美味しく炊けたし。
    山のようは20年にわたるレシピの切り抜きはまだ捨てられないけど、ただ今データにして整理中。死ぬまでにこんなに作れないな、と思いながら。全部データ化して一覧で見た時に整理できるものがありそうで、今から身軽になるのが楽しみです
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    2021年10月03日
  • もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓

    購入済み

    人生を見つめ直す機会になりまし

    この本があれば、ほかのレシピ本はいらない。というレシピ本かと思い買いました。
    レシピ本ではなく、本当にレシピ本が要らないんだなと思わせる素晴らしい本でした。
    読み進めるうちに、自分の毎日の生活が息苦しかったんだと自覚できるようになりました。
    出会ってよかった一冊でした。

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    2021年08月29日
  • もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓

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    ただいまコロナ禍において絶賛料理がマイブームになっているが、そんな私にもとても響く本だった。ぬか付けと干し野菜に早速手を出してしまい、著者のライフスタイルに早速影響されてしまった。他の著作もぜひよんでみようと思う。

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    2021年05月23日
  • もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓

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    ぬか漬け(+それをサラダに入れたり厚揚げと炒めたりとアレンジもできる)、えのきを干す、その他何でも干す
    ぬか漬けの具:厚揚げ、こんにゃく(!)、茹でたじゃがいも(!味はチーズだと、か。お好み焼きに入れたり油で焼いて胡椒もグッド。
    といった具体的な食のヒントも参考になるけれど、それよりなにより、これは素晴らしい哲学書だと思った。稲垣節がさく裂。名文がずらり。
    p82
    結局、「失敗」なんて世の中にないのである。「失敗」と名づけるからいけないのだ。
    例えばぱさぱさのお米ができたとしましょう。そうしたら「わあ~、硬いパラパラのお米が炊きあがった!!」と思えば良いのである。「チャーハンの材料ができた!」

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    2021年01月23日
  • もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓

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    ネタバレ

    読み手を選ぶと思うが、私は好きだった。
    いろいろと実践してみよう。

    あと、レシピとは違うが同意できた考え方
    →大きな幸せは小さな幸せを見えなくする。
     そしてさらに大きな幸せを求めに行く(悪循環)

    人間、そーゆーとこあるよね。
    贅沢で感覚がマヒしないよう、小さな幸せを繰り返すのが
    自分には合ってると思った。(感覚をメタボにさせない)

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    2020年11月09日
  • もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓

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    料理教室に長年通っているのですが、そこで教わるのは「ハレの日」の料理な気がして、
    一人分を作ろうか、とはなりません。 

    しかし、この本は「ケの日」の料理です。料理はそもそもレシピを見ながらやるものではなかったし、生きるために誰だってできる、と著者は言います。この本を読んでからみそ汁はお椀に1回飲む分しか作らなくなりました。
    余ることもないし、夏場に腐らせることもありません。ナイスです! 

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    2020年02月26日
  • レシピがいらない!アフロえみ子の四季の食卓

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    試してみたい、素朴な料理の数々。
    さらにその奥には、現代社会への批判や
    人生訓まで潜んでいる、とても奥深い本。

    今度、単身赴任するとき
    試してみよう。

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    2019年12月22日
  • もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓

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    いや~なんかね
    私がモヤモヤ思ってたことをズバッ!といってくれた本!

    仕事の関係上、仕事関係やら、女子の集まりやら、なんやかんやと高いお店に行ったり、ワインやらシャンパンの会やらに誘われることがあったりしてました。

    まあそんなのに行き始めた頃は最初は物珍しくて、カプセルに詰めたようなわけのわからんメニューやら、高級食材やらをこねくりまわしたような調理をしてもらったりしたこともありましたが、なんせ庶民なもので、「そんなことするよりシンプルな調理で食べたい。お金ももったいない」と心の底から思ってました。(その時は言えなかったけど)

    で、その後、思うところあって仕事や部屋もいろいろ整理していっ

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    2019年12月04日
  • もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓

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    個人的には料理が大好きで、調理が苦ではないと思っているので、人に振る舞うことも厭わないが、自分だけの食事の時はまさに稲垣さんのおっしゃる食卓に歩み寄っております。最高に幸せな簡単調理に。
    食に対して感じていたことを、軽快にストレートに伝えてくれるこの本は、ぜひ多くの人に読んで欲しいと思った。
    早速ぬか床を作ります!

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    2019年09月03日