稲垣えみ子のレビュー一覧
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原発事故をきっかけに、節電を始めた著者。
使っていない電化製品のプラグをこまめに抜くことから始め、冷蔵庫、洗濯機等ほとんどの物を処分してしまう。
電気もガスもほとんど使わないで、生活は成り立つのだろうか。
無いものを何で補うか。
考え、実践していく過程は面白い。
昔の人の知恵ってすごい。
物に囲まれ溢れかえっている部屋。
生活を便利にすると、次々に発売される家電。
もっと広い部屋に、もっといいもの、もっと買わないと。
働く時間が増え、ストレスが溜まり、結局は消費に振り回される。
改めてシンプルに生きることの大事さを思い知る。
食も含めて自分の生活を見直したい。
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Posted by ブクログ
退職後の人生について。
すでに読んだことのあるような提言が経験に裏付けされつつ述べられる。
退職後はコストのかからない生活を送る。
会社員は本人の能力や評価に下駄を履かせてもらっている。
会社がメインの人生になってしまうと退職後に人生の目標を見失う。会社員→定年というのは乱暴なギアチェンジ。
会社の外に楽しみを見つけ会社依存度を下げる(サードプレイス的な居場所の確保)。
すでに読んだことがあるということはそれだけ妥当なのだろう。
朝日新聞は福利厚生がかなり充実していて社宅から通信機器まで用意してもらえるのはすごい。お金関連の知識を退職時に総務に聞かされるまでろくに知らないのはちょっと迂闊すぎる気もしたが、多忙な業務だろうしそんなものなのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
稲垣えみ子さんの本を初めて読んでみようと思い、「レシピ本はいらない」と言っているこの本が「料理レシピ本大賞 in Japan 2018」なるものを受賞したというのが面白かったのでこちらを選んだ。
本書内でも言及があるが、土井善晴さんが「一汁一菜で良い」と言っているのと内容的にはほぼ同じであり、「メシ・汁・野菜で上等!」という思想自体に大きな驚きはなかった。ただ、語り口やアプローチは大きく違っていて、そこはそんな人それぞれぶりも含めて面白い。
それから稲垣さんは東日本大震災後の節電をきっかけに冷蔵庫を持たない暮らしをされており、これはちょっと真似できないぞと思わせる凄みがある。余った食材は、ぬか床に入れるかベランダで干し野菜にするかしているとのこと。ぬか漬けは私もやっているので細かく共感しながら読んだが、干し野菜はやったことがない。「太陽は強火の遠火、しかも無料」という言葉に惹かれた。やってみたいけど、こういう系統の本に言われる前から家事頑張ってない家なのでベランダが汚く、二の足を踏んでしまう……。
いろいろと具体的なレシピ(?)やテクニックも紹介されているが、この本のエッセンスのもうひとつは「料理は自立/自由への扉だ」というメッセージだろう。まずは自分を機嫌よく食わせていくこと。これさえできれば人は豊かに生きていけるし、そのためには実は膨大なおカネもレシピ本も調理器具も調味料も要らない。スキルも要らない。性別も年齢も関係なく、料理を覚えよう、ということで、「奥さん」や「お母さん」のための本でないどころか、「大人」のための本ですらなかった。十四歳のためのシリーズとかに入っていても良いのではないでしょうか。 -
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【101冊目(^o^)】
1人飲みは憧れるけど、別に絶対にしたいと言うわけでもない。(やっぱり勇気がない…)タイトルに惹かれて読んでみる。
1人飲みだけに通じることだけではなく、生活の中で楽しく生きるヒントと紐付けながらも読める!
お酒をテーマにした自己啓発本という感じ
断定的な喋り方にも性格が出てる、新聞記者という前職の影響もあるのかな?ただ、時々弱気になられている表現があってそこにとても共感できた。とりあえずこの本を読むと著者の性格丸見え、話したら絶対楽しい人
読んでみると、そこまでしてお店に気を遣って、お酒を飲まないといけないのかと思ってしまうけど、そんな自分には家飲みが合ってるのかも…(料理がお得意?なアフロえみこさん、『もうレシピ本はいらない』という料理本も出しているよう、本書で写真付きで掲載された一品おつまみもすごい美味しそうだった…!)
確かに、1人のみは憧れる…、
というわけで、家周辺のお店で試してみようと思う!楽しみがひとつ増えた〜
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Posted by ブクログ
アフロヘアで有名?らしい著者が、朝日新聞社を退職するまでの経緯と、退職後の自身の変化について語られている。いい子として育ち一流大学を出て一流会社に勤め、世間から見ると何不自由なく順風満帆な人生に見えるが、男性社会の中で不条理に感じる処遇の変化を感じつつ、そんなときカラオケで被ったアフロのカツラ姿を見て、自身が変化することに向けた一歩を感じる。退職して初めて知る会社社会の現実。会社という組織に所属していたら守られている社会に気づくが、この依存から抜け出すことによる自由、規範に縛られない生き方があるんだという発見。著者は、こうした依存しない人々との繋がりに、活動の場を見いだそうと踏み出している。これまでの大多数の日本人のあり方への同感でもあり決別宣言でもある。