稲垣えみ子のレビュー一覧

  • 寂しい生活

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    原発事故をキッカケに節電を始めたミニマリストの一人暮らし生活。ここまでストイックに節電に取り組む理由がわからなかったが節約生活の勉強になって良かった。オール電化の闇や家電の必要性など考えもしなかった事に焦点が当たっており勉強になった。家事のめんどくさを楽しめる様なエッセンスが散りばめられており決して節約イコール苦しみではないと感じた。自ら寂しい生活と名乗っているがユーモアやささやかな日常の楽しみに感謝の気持ちを持ちたくなる話だった。

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    2023年12月29日
  • 一人飲みで生きていく

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    力を抜いて身を任せる…

    やってみたいが、そもそもお酒をそんなに飲めないので難しいか

    常連さんになるのは憧れる

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    2023年12月13日
  • 老後とピアノ

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    娘のピアノの発表会では、なぜか全員連弾があり、お父さんやお母さんが連弾する。
    なので、私も去年と今年とピアノを少しだけ弾いている。
    確かに楽しい。
    この本読んで私もちゃんとピアノを習おうかなーと思ってしまった。

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    2023年11月23日
  • 老後とピアノ

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    ネタバレ

    何かをはじめて続けることが難しいと思う日々。作者はすごい熱量で取り組んでいる。生きるということ、何か物事に取り組む時年齢を重ねるとき、捉え方が、取り組み度など変わってくるのが普通だ。それを自分事としてきちんと向き合うことができる人だからこそ書かれたエッセイだと思った。まだまだその境地には至らず。

    本文で気になった文章
    p.256
    「これからは手放していく。目標も、野望も。そして小さな一瞬にかける。今にかけう。そこで初めて、生の自分が出てくる。思いもよらぬ自分が自分から出てくる。それを自分で認めてやれば良いのだ。
    若者は目標を高く持ち、そこに向かって進んでいけばよし。でも老人は違う。遠くに目標

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    2023年11月17日
  • 魂の退社―会社を辞めるということ。

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    会社辞めたい!と言い続けたいま、逃げとかネガティブな感情ではなく、よっしゃ辞めたろ!とポジティブな気持ちで辞めれそうな気がする。金銭的な準備はしっかりしよう。

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    2023年10月21日
  • アフロ記者

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    ネタバレ

    ・人生は案外と小さな偶然に翻弄されて転がっていくものです。自分の意思でコントロールできることなど、たかが知れているのかもしれません。
    ・傷ついた人が、傷ついた人を支えるのだ。
    ・もし人生に行き詰まったら梅干しに挑戦を。
    ・いや不思議なものだ。いろんなモノをなくしてみたら、ふだん「ない、ない」と思ってきた時間がどーんと現れる。
    ・いま世の中は閉塞し、人々は罵り合い、傷つけあい、分捕りあっているばかりのように見えるけれど、本当にそれが人の本質なのだろうか?
    ・私たちはもしかして、思い込みの世界を生きているのではないでしょうか。
    ・何が事実かよりも「何を事実と信じるか」ということが意味を持つようにな

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    2023年10月14日
  • 魂の退社―会社を辞めるということ。

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    これまた今の私にドンピシャな題材。
    フリーランスになるつもりはないけど、ほんとフリーランスに厳しい社会だよな。インボイスとか。
    背中を押してもらえるような、がんばろうと思える本でした。

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    2023年10月02日
  • 魂の退社―会社を辞めるということ。

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    私も著者と同世代で既に2回会社を辞めました。だけどすぐに次の会社に再就職。なかなか無職にはなれなかった。我々民間人はみんな日本という国が元締めのネズミ講の被害者なのですね。その仕組みは人口が増えているうちはうまく隠せていたのに減少に転じた途端あっけなく破綻。今や自民党政府は振り込め詐欺も真っ青になるくらいに嘘と不当権力を連発して国民を見ぐるみ剥がそうと必死。さらには夢よもう一度と国力増強の名目で戦争まで起こそうとしている有様。会社を辞めるのももちろんだけど日本から逃げ出すのも必要なのでは。魂の脱国です。

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    2023年08月06日
  • 魂の退社―会社を辞めるということ。

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    会社員というステータスを失ったらどうなるんだろう?と興味深いトピックを、退社に至る過程から丁寧に綴っていくストーリーで、共感を持って楽しく読めました。
    辞めてからのお話は、世間離れしすぎていてやや引いてしまうというか、、。朝日新聞という、ステータスも待遇も良すぎる立場からの転落という流れで、自分を含めた一般的な会社員の退職とはまた違うかな?と思いました。恵まれすぎ、ゲタを履かされすぎだったのかもしれませんね。文筆業でこの後どのように生活していくのか、続きのお話を是非読んでみたくなりました。

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    2023年06月16日
  • 人生はどこでもドア―リヨンの14日間

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    立て続けに筆者の著書を読んでしまった。軽やかな文章は読んでいても弾みがつきやすい。今回は旅の話。筆者らしい旅のあり方、過ごし方が描かれている。あえて日常を変えず、異国で暮らしてみる。おもしろい発想。でも、筆者だからできることなのかもしれない。暮らしらしい暮らし方を日常から行っているからこそ、異国でもできたのかもしれない。普通の人であればさまざまな時間の制約の中で、自らが設定したものでない縛りに引きずられ、なんとかしのいで生きていることの方が多いのかなと思う。だから、旅は非日常を求めることが目的だったりする。日常の拘束からの解放。一方で筆者は真逆のアプローチ。日常を拡張するような過ごし方は、めん

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    2023年04月25日
  • 人生はどこでもドア―リヨンの14日間

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    暮らすような旅をすることに憧れがあり、この本に辿り着く。
    air bnbを使った旅、すごく気になる。

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    2023年04月15日
  • 人生はどこでもドア―リヨンの14日間

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    旅先で観光地を巡り、グルメを食べ漁り、最後にお土産を買いまくる、のではなく「普段の生活」をすることに憧れた。
    そして今日で全てが終わる、そんな時に「お世話になった人に感謝を伝えよう」と思えるような人生を送りたいという気持ちにさせてくれた本。
    少し長く感じたが、稲垣さんの本にはハズレはない。

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    2023年04月09日
  • 一人飲みで生きていく

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    ネタバレ

    人と、自分自身と向き合うための言葉として読んだ。しみる。
    ああ、こんな風に優しさ、思いやりと節度を持って酒と向き合えれば楽しいんだろうな。

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    2023年03月01日
  • 一人飲みで生きていく

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    なんだかひとり飲みにたどり着くまでの過程がエゴ?との戦いで大変そう^ ^
    中盤にある「秒つまみ」が簡単で美味しそう。

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    2022年12月30日
  • 一人飲みで生きていく

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    ネタバレ

    定年後のサラリーマン、 なぜかどう頑張ってもどこへ行っても浮いてしまうという悲劇の最大の原因は「自分を大きく見せれば周囲に認められる」というカンチガイにあるのではなかろうか。

    本当に人というものは、自分が考えている何倍も、見えないところで人に助けて頂いているのだ。

    スマホを取り出した途端、あなたは指先一つで世界と繋がることができる。でも一方で、目の前のものとの繋がりはぷつりと途絶えてしまう。

    人生のあらゆる場所で扉を次々と開けていく魔法の行動。
    誰だって、自分を思いやって行動してくれる人を大事にしたくなる。つまりは、自分が大切にされたければ、相手を大切にすれば良いのだ。

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    2022年12月11日
  • 一人飲みで生きていく

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    「お金では買えない幸せな世界がある」という、論理的にも情緒的にも正しそうなことが書かれているので、思わず納得してしまうのだが、そこはそれ、元新聞記者ならではの”コミュ力”があってこそ足を踏み入れられる世界ではないかと思ってしまうのは私だけだろうか?

    まあ、それでも、いつもながらウィットに富んだ読みやすい文体のエッセイで、センスあるなあと思わせます。

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    2022年10月13日
  • 人生はどこでもドア―リヨンの14日間

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    50歳を超えても、外国語が話せなくても、こういう挑戦だったら出来るんじゃないかと思わせてくれる本。
    ただ、コミュニケーション能力が問われる気もする。

    すなわち、まずは、日本で、自分の身近なところで、同じことが出来るかどうか、チャレンジしてみる必要がある。著者の場合は、テレビに出てたくらいなのでそもそもが一般人ではなく、同じレベルで論じるのは無理があると思う。

    歳をとって、おかしな見栄を張る必要がなくなって、ダメ元でなんでも挑戦できるかも、っていうのはそれはそれでアリだと思うし、自分が明日も生きているかわからないから、というところも納得感。

    全体的に、軽妙で読みやすくて、それでいて”気づき

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    2022年10月02日
  • 一人飲みで生きていく

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    お酒は飲めないけれど、一人で気軽に行けるお店は欲しい。

    ランチやカフェは一人で入っていたが、コロナ禍で全く利用できず。未だに再開するのは少し怖くて躊躇している。
    けど、常連さんになっていたら、お店を応援する意味もあって、頑張って行っていた気もする。

    私の場合、お店の人には認識してもらいたいけど、お客さんとの交流はいいかな。
    独り飯がしやすい気軽なお店を探すことができる世の中に早くなれ~

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    2021年11月18日
  • 人生はどこでもドア―リヨンの14日間

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    本当のところ自分が何をしたいのか、自分でもよくわかってなかった。だからこそ懸命にキリのない情報を集めまくっていた。自分がなにをしたいかわかっていれば、不安になってキョロキョロする必要などない。
    誰かに助けられる事はあっても誰かを助ける事が出来ない、だからここに居場所がないのだ。
    いつもやっていることを一生懸命やる。少なくとも、やろうとする努力をする。それが出来れば十分。日常が変われば人生が変わる。

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    2021年09月09日
  • 人生はどこでもドア―リヨンの14日間

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    ネタバレ

    まずは、あー、あれを持ってくればよかったと言う食材が2つ。1つは削り節です。もう一つは油揚げ
    出汁昆布は、かさばらない、軽い、腐らない…あー乾物って本当にすばらしい
    おから床:にんじんとか大根とか玉ねぎとかピーナツとか残った野菜を切って、どんどこ漬け込めば、どんなおフランスの野菜もたちまち漬物に変身
    人は自分に敬意を払ってくれた人に敬意を払うもの

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    2021年09月01日