稲垣えみ子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
食事の基本はメシ、汁、漬物。
美味しすぎるものは飽きる。メシ汁漬物は飽きない。
メシはおひつに保管、夏は1~2日、冬は3日に一度炊く。
干し大根の大根おろしと、厚揚げまたはがんも。
水かげんはいい加減でもいい。強火で水分を飛ばす。カニの穴が見えてきたら蓋を閉じて弱火。玄米なら20分、白米は10分、火を止めて10分蒸らす。
干しエノキ=半日で藁のようにカラカラになる。
干すのは太陽で半分調理していること。
干し大根、干し玉ねぎ、干し長ネギ、干しキャベツ、干し白菜。など。みそ汁の具に最適。
何もなければワカメと麩、鰹節。
チャンとした味噌汁は、ニンジン大根ごぼうなど根菜と油揚げを入れる。
フランスではジャガイモ、ニンジン、玉ねぎで生きていける。ポトフの材料。
夏の御三家=キュウリ、ピーマン、トマト。
糠漬けとチーズ=発酵食品の組み合わせ。オリーブオイルを垂らす。納豆を混ぜる。
味噌炒めと夏野菜は相性がいい。
ナスを半分に切って、味噌を塗って焼く。ヘタも食べられる。
キュウリは炒めてもおいしい。
冬の御三家=大根、ネギ、白菜。
シーズンレスな御三家=ジャガイモ、にんじん、玉ねぎ。
ゴーヤはわたごと輪切りにして天ぷらにする。
調味料は、塩醤油味噌。味が足りないときは酢。
ポン酢は醤油と酢をまぜたもの。自分でつくれる。砂糖はなくてもいい。
鰹節、塩昆布、すりごまで味を足す。
ストウブの小鍋。鉄のダッチオーブン、ボウルとザル、
包丁とまな板。キッチンバサミ。木のスプーン。
ストウブの小鍋ですべての調理ができる=ごはん、スープ、おじや、天ぷら、唐揚げ、野菜炒め、蒸し野菜。保温調理、少量の油で蓋をして揚げる、揚げ物が億劫にならない。炒める=オイル煮またはオイル蒸し。蒸す=オイルではなく水を入れる。餃子やシュウマイは、クッキングシートを敷いて。
焦げ目をつけたいときは南部鉄器製のダッチオーブン。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読みやすい。
食べ盛りの子供がいる家庭では
その献立だとシンプルすぎるのでは?と
思うこともなきにしもあらずでしたが
読み進めていくと
色鮮やかなご飯が。
あれ?想像してとのと違う。
これがそんな簡単に?
毎日こんなだったら確かに
ご飯が楽しくなるわなぁ〜(´ω`)
____________
食べることができてれば
ちゃんと自分の足で立っていける。
食べることは自立すること。
女も男も子供も自分で作ればよい。
膨大なレシピ本、大量の調味料の計量に
煩わされることはない。
他人の料理を見て、
自分はできないと思うこともない。
だってこんなに簡単に食べていけるのよ?
っていう感じ。
料理って大変、自分にはできないって
思っている人にとっては
料理のハードルを下げてくれる本かも。
__________
私は
レシピ見ることが多いのですが
それで疲弊しちゃうタイプ。
調味料の計量がめんどくさくて。
調味料がシンプルだし
気持ちが楽になった。
味噌汁は大好きなのでこれは問題なし(´ω`)
毎日いける。
あとぬか漬けしたいのに
なかなか手を出せないのですが
これを読んで
やっぱりしたいなぁと思いました。
鍋の保温も良いですね、検討したいです。
ぼちぼち自分の料理に
活かしていけるといいかな。
-
Posted by ブクログ
「買わない生活」を読む前に、こちらを先に読む。
⚪︎辞める判断までは共感するところ多し。
・ないことの方がずっと贅沢
⭐️何かをなくすと、そこには何もなくなるのではなくて、別の世界が立ち上がる
・なければやっていけない、ものなんて何もないんじゃないか
・会社員ゆえにできたこともたくさんあったけど、できなかったことも、我慢してきたこともたくさんある
・会社から受け取りたいものなどもう何もなかった
⚪︎辞めた直後数ヶ月で書かれたせいか、会社を離れる心の痛みが社会、会社、政府への批判・皮肉として表現されていて痛々しい。もうひと頑張りして主観を謙虚に表現した方が、一段上で印象はいいのかも。
⚪︎50才で携帯やパソコンの買い方さえ知らなかったことも含めて世間知らずだが、それを認めて葛藤を乗り越えて、全く新しい世界を自ら構築していくところが、この人の底力なのかも。
-
Posted by ブクログ
大人の学び直しのため、参考になればと思って読んだ。幼少の頃、ピアノの経験があったため、内容自体は期待するほどではなかったけど、訳者の稲垣えみ子さんのあとがきの内容には、とても勇気づけられた。
練習してもなかなか思ったように指は動かず、一つの曲を仕上げるのに、どれだけ時間がかかることか。さらに、満足な仕上がりではないし、今更、どれだけ頑張っても上達を見込むのには限界があるし。わたしはどこへ向かっているのかしら。と考えるようになっていたから。
「ただ弾くことが好き。」だからで、いいのだ。やるからにはそこに意義を見つけようとしていたけど、そんなことは今更必要ないんだと気づかせてくれ、そして、純粋に楽しもうと思えるようになった。
-
Posted by ブクログ
何かを手に入れることは、何かを失うこと。
「あれば便利」は、いつの間にか「あって当たり前」になる。
生きていくために必要なものはほんのわずかしかない。
奪い合えば足りない、分け合えば余る。
この世の中に「役に立たないもの」なんて一つもない。
生きるって、面倒くさい。
「これなしでは生きていけない」と思っていたものが、実は、なくたって生きていける。
それどころか、何かを手放すことは、実は何かを失うことではなかった。
私はちゃんと掃除ができる。しかも楽しく掃除ができる。きれいな部屋で過ごすことができる。
「手に入れること」ではなく、「手放すこと」で、何もないと思い込んでいた暮らしの中に、思いもよらぬ資源が隠れていたことを知ったのです。
自分の目で見て、自分の頭で考えて、自分の手足でやってみるということ。
もしかしたら、今の暮らしは「不便」と呼んでいるのではなく、「便利って死ぬ」ことだったのかもしれない。
そして、これを個人の側から見ると、冷蔵庫という存在は「生きていくこと」の本質を見えなくしてしまったのではないだろうか。
「生きていく」とは「生きていく」ことである。
つまり、食べていくさえできれば何はともあれ生きていくことができる。
街全体が我が家という考え方
狭いなら大きな我が家で暮らせばいい。
高い家賃を払わなくても十分にリッチな生活ができる。
友達が増える。
自分で抱え込まず、シェアすることで、モノを通じて人とつながることができる。
自分さえよければいいのだという際限のない競争社会から抜け出すことができる。 -
Posted by ブクログ
実在の店について語られているから、ガイドブックにもなっています。
書き手28名の中には物書きが本職の人もそうではない人も。中にはちょっと鼻につくなぁって感じであまり好きになれない人もいるけれど、総じて楽しい。
余談ですが、数日前に『仮面ライダーゼッツ』でイカつ過ぎるミムラを見たばかりだったので、書き手の中に彼女の名前を見つけたときには笑ってしまった。ごめんなさい。
私は大の酒好きゆえ、ついお酒の章に目が行きつつも、酒だけじゃアカン、美味しいものも食べたい。ほかの章との合わせ技で存分に楽しませてもらいました。
コロナ下でアルコールの提供禁止になったとき、ノンアルコールの一人呑みじゃやっぱり酔えんのよと思いながらも、おかげで読書が捗ったことを思い出します。