斎藤環のレビュー一覧

  • いじめ加害者にどう対応するか 処罰と被害者優先のケア

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    学校現場の負担は過剰であり、いじめという暴力行為に対してグレーな対応を求められる。そうではなく、警察や地域が目をやり介入し、毅然とした対応で加害者にあたれる世の中になってほしい。
    この本を読んだ校長など管理職はどう思うのか?

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    2024年02月17日
  • 「ひきこもり」の30年を振り返る

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    登校拒否、ひきこもり、ニート、家事手伝い、子供部屋おじさん…各年代で様々な言葉で語られてきた家にこもる人々。本書では当事者、研究者、支援団体などが各々の言葉でその変遷を語る。対話や傾聴で解決するかもしれないし出来ないかもしれない。難題を論じる。

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    2024年02月09日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    アインシュタインとフロイトによる往復書簡および解説。
    今の日本は道徳の教育が足りてないのでは、と思う。。

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    2024年01月19日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    アインシュタインが議論したいトピックを、フロイトを選んでやり取りをした手紙。この議論に関しては、今現在も状況は変わってないから、人における永遠のテーマなのだろう。

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    2023年12月30日
  • なぜ人に会うのはつらいのか メンタルをすり減らさない38のヒント

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    ネタバレ

    タイトルの帯についている「コロナ禍が教える新たな人間関係の極意」が本書の総括な気がしている。

    人に会うことには暴力性(人に対して何らかの力を発揮するという意味)があるというのは本当にそうって思う。何かしら伝えたいことがある、ビジネスにおいてはゴールがあるということは、他者がどう思っていようがその方向にベクトルを向かわせることになるから。ビジネスにおいては暴力をいかに効率的に出すか、でもいいけどプライベートとかならいかに受け止められる優しい暴力を振るうか、考えないとなぁ…。
    あと最近の脳科学ブームについても確かにと思ってしまった。最近心理学というワードが下火になって、脳科学に置き換わっているけ

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    2023年10月15日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    コロナ禍の数年前、未来がわからない時に書かれた文章を一応社会が再び動き出した時に読む。そこには色々な気づきがあると思いました。

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    2023年10月04日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    文化を発展させることで、戦争をなくせる、とフロイトが言っている。
    まだまだ発展が足りないということか?と思いました。

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    2023年09月20日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    世の中の大半は本当に重要なことを何ひとつ考えることなく(日々の瑣末なことすらも感じたり悩んだりするだけで「考えている」と錯覚するだけ)死んでいくから天才2人が代わりに丁寧に丁寧に順序立てて「なんで戦争すんのか、無くすとしたらそれは何によるのか」を書いて残してくれたもの?なのかしら。
    アインシュタインのトスアップ、フロイトのアタック。考えるんだよみんな、僕たちが戦争についての考え方のひとつの形を見せるよ、正解は用意出来ないけど、てな。
    養老孟司と斎藤環の解説も楽しい。
    カミソリみたいに薄い本なので読み手と場所、気分を選ばない本。

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    2023年09月11日
  • 改訂版 社会的ひきこもり

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    ひきことりについて勉強したくて読んだ一冊。

    本人が何故そのような行動をとるのか、どんな葛藤があるのか理解できたし共感できた。

    自分の関わり方の間違っていた部分にも気付かされた。

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    2023年09月01日
  • 「自傷的自己愛」の精神分析

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    自分が良く落ち込む理由、「プライドが高いが自信が無い」について語られた(考察された)本だった。

    病気では無いし、これを読んで治るとかそういう本では無い。しかし、自分の状態がラベリングされて、少し客観的に見られた。

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    2023年08月05日
  • 「自傷的自己愛」の精神分析

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    著者の別の書籍を読んだことがあり、個人的に読みやすい文章だったことを思い出して購入。今回もどんどん先に読み進められた。
    日頃から自分を卑下して止まない自分、あるいは知人のことも考えながら読み進めた。自分をこき下ろしながら、でも変わることをしない/できないのは、結局のところ自分を守るためである。らしくない行動はしたくない。自分らしくありたい。この書籍で言うところの「自己愛」は肯定的に使われていて、自分が精神的にざわざわと落ち着かなくなった時に書き散らす日記のようなものを見返して感じる、何だかんだ今の自分を肯定している、恐ろしくて行動に移れない時の自分を守るためなんだと言う言い訳をしている時の自分

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    2023年07月17日
  • みんなの宗教2世問題

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    ネタバレ

    「カルトの子」に衝撃を受け、何度も読んでいる身としては読まずにいられないテーマ。宗教と発達障害の関係については考えたこともなかったけど、人生がうまくいかずに宗教に助けを求めることを思えば、生きづらさを感じやすい人たちがはまってしまうのはなるほどと思う。当事者のインタビューは読みやすかったけど、専門家のところはちょっと読み飛ばすところも。信田さよ子さん、久しぶりに読んだけど、やっぱ分かりやすかった。斎藤環さんとの対談のとこも。こういう本を読むと、あの高校時代のエホバの子を思い出す。今どうしてるんだろうなぁ。エホバの個別訪問が辛い思いをさせて、コミュニティへの帰依を高めるためだという意見にはなるほ

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    2023年07月15日
  • みんなの宗教2世問題

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    ネタバレ

    宗教者、精神科医、ジャーナリストなどこの問題に向き合っている様々な専門家との対談や取材と2世当事者の声を集めた章が秀逸。
    むしろそこだけでも良かったのでは、と思うくらい。
    最後の方の章は著者自身の著作や宗教関連の文学や映像作品の紹介と見解が多く、興味を惹かれるものもあったが映像に関してはほとんど見ることのできないものが多いこともありちょっとうるさく感じてしまった。蛇足感がある、と言ったら言い過ぎだろうか。

    p253で著者が創価学会について、エホバの証人のように2世問題を唱えてる人や宗教被害を受けたと言っている人が実数からすると多いと思えない、ゆえにエホバが2世問題を生み出しやすい宗教と言える

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    2023年07月08日
  • なぜ人に会うのはつらいのか メンタルをすり減らさない38のヒント

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    佐藤優・斎藤環 両氏の対談本。
    コロナ禍において感じた日本人のメンタルについて、様々なトピックから語られています。

     特に興味深く読んだのが、「鬼滅の刃」の主人公は”からっぽ”という説と、『会うことは「暴力」である』、というところです。

     全体的に面白いなーと思いながら読み進めましたが、個人的に気になってしまったのが、『心の中に「逃げる自由」を確保しよう』という小節での斎藤さんの発言についてです。
     果たして女性は、逃げようと思って「逃げている」のか? 果たしてそれは本当に「逃げ」と言えるものなのか?
     そのあたりについては、斎藤さんも佐藤さんも深追いすることなくさらりと流し、次の話題に移

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    2023年06月12日
  • なぜ人に会うのはつらいのか メンタルをすり減らさない38のヒント

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    「対面で会うことが必然的にはらんでしまう暴力性」についてのお話がおもしろかったです。
    「会った方が話が早い」という例えは頷くしかなくて。
    暴力の存在に気がつけているかどうかが大切である、ということと受け取りました。

    コロナ禍において気づいたことについてのお2人の対話はおもしろく、時を忘れ、あっという間に読み終わりました。

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    2023年05月31日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    現在2023年4月末。先日、まもなく新型コロナが5類になることが正式決定されたとニュースで流れた。
    この本に掲載されているインタビューや手記は2020年。コロナ禍がいよいよ始まり、おそらく世界中の誰もが、今まで非日常と思ってきたことを日常的なものとしなくてはならないという不安に覆われはじめてきた、そんな時期の発言だ。そのような意味では、更に数年後、コロナ禍を振り返るための格好の史料となりうると思った。
    この本の中で多くの識者たちが言及していたと思うが、人間にとって一番厄介なのは、人間の心の中に生じる差別、偏見、批判なのだ。どのような状況下にあっても生じるこの心の動きに、私たちはどのように打ち勝

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    2023年04月28日
  • みんなの宗教2世問題

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    1章は聞書のためか整っていない文章に読み取りにくさを感じると共にとてもリアルに訴えかけてくるものがあった。3章の識者による宗教2世論はとても興味深く、宗教、特にカルトの問題をどう捉えるかの指針となる。特に釈撤宗氏の項で述べられているように宗教教団側の取組むべき課題を明確にし、2世問題を家族の問題だけに留まらせないように社会はしっかりと向き合っていかなくてはならないと感じた。
    宗教問題を取り扱った本や映画の紹介もあり、続けて手にしていきたい。

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    2023年04月27日
  • 「自傷的自己愛」の精神分析

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    ネタバレ

    自分が大事だから、自分を守るために「わたしなんて」と言ってしまうとは、目から鱗だった。
    わたしも岸辺露伴のように自分自身を貫く生き方をしたい。健全な自己愛を持ちたい

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    2023年03月09日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    フロイトが言うには、文化が発展すると、戦争がなくなることを期待できる。知性が強まり、攻撃本能を内に向けるようになる=平和主義者が増えていくため。
    要は、文化が進むとストレートで本能的な欲動に導かれることが減ってくると。それはなんか感覚的にはわかる。
    でも、地政学的な要因とかそういう抗えない何かは残り続けるんだろうなと。ロシア見ててもそうですよね。
    アインシュタインの言うように世界政府的なデカい権力が出てこない限りは戦争をなくすことはムズいんだろうなあ。

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    2023年02月26日
  • 中高年ひきこもり

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    2022年11月29日

    宮台真司を、殺意を持って襲った、とされている
    41歳の倉光実容疑者

    一度も、就職したことなく
    ずっと引きこもっていた、らしい

    神奈川県相模原市の一軒家で、
    水道工事業を営む父と母の3人で暮らしていた。

    姉が2人おり、倉光容疑者は末っ子だった、らしい

    仲の良い普通の家庭だった
    と近所では見られていた
    お母さんがエホバの証人の信者で

    数年前にお父さんとタバコを吸って立ち話をしていた時、『女房が宗教にハマって困る』とぼやいていた、そうだ

    倉光実容疑者が自殺した場所は、彼がひきこもっていた離れの家でもあり、彼の母親が「エホバの証人」の集会所にした建物でもあった。

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    2023年02月20日