江國香織のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「あたし」ダルシーにとって
飼い主はあくまで「あたしの人間」
ダルシーの目線で描かれた世界だから
まっすぐな要求と強い意思、深い愛情
それ以外のものはなにひとつなかった。
「あたしの人間」がかなしみを乗り越えたときの安心感と喜び。
「あたしの人間」との別れが近いことを悟ったときの少しの心残りとありったけの感謝。
これは、わたしたち人間も同じこと。
日々の忙しさだけに引っ張られているわたしが
どれだけのことを置き去りにしているのか。
ダルシーの一生を通して、また立ち止まることができた。
これは単なる猫と人間のお話ではなくて
尊い、愛の物語。
江國さんの訳者 -
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