江國香織のレビュー一覧
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森見さんの話が聞きたくて講演会に行って、欲しくなって買った本。森見登美彦さんの「竹取物語」は、確かに森見さんらしい。ファンタジーで、竹林が出てきて、美女も出てきて、そして男たちが片想いをする。川上弘美さんの「伊勢物語」は、授業でやった文章が出てきて懐かしい。在原業平すごい笑 中島京子さんの「堤中納言物語」は、歌の訳も三十一文字にしているのがすごい。こんなに楽しい物語だったんだと驚き。堀江敏幸さんの「土左日記」は、ひらがなで訳して貫之の考えを示すという独特の訳。江國香織さんの「更級日記」は、これも授業でやった文章が懐かしい。歌の訳など工夫されているのが伝わってきました。
古典文学のエキスパートで -
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「夏」をテーマにしたアンソロジー作品。
好きな作家さんたちの名前が並んでいるのを見て、手に取った。
同じ「夏」という一つのテーマでありながら、作品ごとに切り口も設定もまったく違う。そのことがとても面白かった。
夏という言葉から思い浮かべるものは、人によってそれぞれ違う。暑さ、光、記憶、出会い、別れ、懐かしさ。作家それぞれが自分なりの「夏」を物語として立ち上げていて、短い作品の中にもきちんとその人らしい世界があった。
共通するテーマがあるからこそ、むしろ作家ごとの表現の違いがよく見える。その振れ幅の大きさに、改めて小説を書く人たちの巧みさを感じた。
中でも、町田そのこさんと米澤穂信さん -
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ネタバレ【あらすじ】
あなたは人生の最後に何を味わいますか?
当代の人気作家7名が究極のテーマに挑んだ、自由でぜいたくで幸福な「食」小説アンソロジー
弥生子は「最後の晩餐」について語り合う若い夫婦の会話を盗み聞きして……江國香織「コインランドリーの夜」
失恋したクズハの家に、女友だち三人は最期に食べたいものを持ち寄って……金原ひとみ「ラストサパーフォーエバー」
最後のごはんは、鰻がいいっておとうさん、言っていたのに、このままだと……角田光代「最後の鰻」
経理の小曾根さんが退職することになり、送別会を開いたが……寺地はるな「小曾根幸子の送別会」
ライターの明日香は、今は亡き遠縁の作家の「最後