江國香織のレビュー一覧
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「最後の晩餐」をテーマにしたアンソロジー。江國香織さんが好きで手に取ってみたが、他の作家さんの短編も面白くて、他の作品も読んでみようと思う方に出会えたのがうれしい。作家さんによって、好き嫌いがはっきり分かれて面白かった。
「最後の鰻」角田光代
父が亡くなる前のことを思い出した。鰻が好きだった父。命日に家族で鰻を食べようかな。
「小曾根幸子の送別会」寺地はるな
小曾根さんが爽快!好き。
「もうひとりのねえちゃん」藤野千夜
なんかこの話面白いな…と思うと藤野さんの短編だった。人間関係がちょうどいい感じで素敵。
「本当の話」井上荒野
女三世代の感じが好き。
金原ひとみさんの短編に出てくるカ -
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猫好きさんからお借りしました。
挿絵はかわいらしいですが、最初の方は物語にあまり入り込めず、随分長くお借りしてしまいました。
私は、猫と一緒に暮らした経験はありませんが、経験者によると、猫は本当に人間をしもべと思っているらしい(笑)。
どうして、介助犬や盲導犬はいるのに、介助猫や盲動猫はいないのか、という話を知人としたところですが、犬と違って猫は、人間のために何かしてあげようと性質ではないからだろうかと。それでも、本書を読むと、存在しているだけで猫って素晴らしいと思わざるをえません。
ダルシーは、たくさん辛い経験をしますが、誇り高く、亡くなるまで「あたしの人間」を愛します。
愛するペット -
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江國香織さん訳、高野文子さんの挿絵による
メーテルリンクの『青い鳥』。
子供の時分に絵本で読んだことがあるけど、
お話としてしっかり読んだのは初めて。
流石、読み継がれる名作とあって、哲学的で、
大人が読んでも(イヤ、色々な経験を経た
大人だからこそ)心に響くお話しだった。
幸せとは、あなたが気づかないだけで、
あなたの身の回りに幸せが沢山溢れていますよ
というメッセージが込められている。
目には見えないものを見る、感じる大切さ。
印象的だったのは、真夜中の墓地と未来の王国。
真夜中の墓地、死者やゾンビが出てくるのかと
恐る恐る(ワクワク)期待していたが、
現れたのは思いもしない光景だっ -
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有名な古典で名前は知っていましたが、読むのは初めて。物語好きな女の子の旅と好きな物語を存分に読む生活が描かれていると思っていましたが、半分も当たりませんでした。そもそも日記と言いながら老境に入ってからの回想録。だから、当然、最後は作者が老いてからの話。夫を病気で亡くして、こんなことになるのはまだ若かった頃の自分の心掛けがよくなかったから、と後悔する場面など、ちょっと身につまされました。
途中、都に戻ってからの日々のちょっとした出来事の表現や人とのやりとりが、みんな和歌でなされています。この頃のコミュニケーションが和歌で成り立っていたことが改めて実感できたのも面白かったです。
最後に、江國香織さ -
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松任谷由美デビュー50周年を記念して、6人の女性作家さんたちが書き下ろしたユーミン曲がテーマのオリジナル小説集。題名見るだけで惹かれるものがあり、即購入。
収録されている話は以下、
・あの日にかえりたい(小池真理子)
・DESTINY(桐野夏生)
・夕涼み(江國香織)
・青春のリグレット(綿矢りさ)
・冬の終り(柚木麻子)
・春よこい(川上弘美)
いずれの曲も知っていたが、あらためて思ったのは、その曲に対する偶像イメージは『人それぞれ』ということ。特にユーミンなどは僕らの年代は誰もが知っていて、その曲に対する絵が脳裏に自然と浮かぶ。
ただ、それをいざ物語化してみたら、作家が描くストーリーが -
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江國香織さんによる現代語訳
平安中期、菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)が書いた日記文学
作者13歳から始まり、父の任地であった上総国(現在の千葉県)からの帰京の道中の描写が前半の多くを占める
それから40年に及ぶ半生を回想して記したとされる自伝的な文章
大人は源氏物語がいいという話をしてくるけれども、本文に何が書かれてあるかは教えてくれない
写本が上総国までは広まっていない
読みたいシリーズがあるのに読めないもどかしさは現代の読書民の思いに通じる
父の任期が来て帰京の道程の詳細
京に戻ってから、伯母さんが源氏物語とその他の書物をくれて耽溺することになる
物語の恋愛への憧れ
その後、