江國香織のレビュー一覧

  • プレゼント(新潮文庫)

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    本好きにはたまらない、贅沢で本当に素敵なプレゼント。
    まず、装丁がめっちゃいい。
    夏休みに涼しいところで、優雅な読書タイムに読めたらいいのになぁ…(と思いながら読んだ)
    贅沢な一冊。

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    2026年07月25日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    ネタバレ

    錚々たるメンバーのアンソロジーである。

    どの作品も作家それぞれの持ち味が出ていて面白かった!

    町田そのこのポカリスエットのCMのような爽やかな青春の物語の後に、米澤穂信が「ところでこの暑さで死ぬ子どもがいます」と毒を差し出してくる感じがなかなかいい趣味してるぜ…

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    2026年07月25日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    好きな作家さんばかりだったので購入。
    読みながらドキドキした。
    いろんなジャンルがごちゃまぜに“夏”というテーマでつなぎあっている感覚が心地よい。
    ほんまに『プレゼント』そのものだなあ、。

    私は本を普段、本棚に並べたりそこら中に積み上げていたりしているのだけど、この本は、そっと引き出しに入れておきたいような、そんな感じ。

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    2026年07月24日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    初めは「所詮は記念発刊の作品で、とりあえず有名どころの作家さんたちに書いてもらっただけの企画でしょう」と思っていた。
    でも、装丁が素敵なので気づけば他の本と一緒に、もっと言えばついでに購入。

    読み終えた今。
    とりあえず色眼鏡で見ていた自分をぶん殴りに行くところから始めたいと思う。
    そして、他の本とかどうでもいいからとっととレジに並ばせて、帰ってきたままに読書へ突入させる。

    7名の作家による、めちゃくちゃ豪華な短編集だった。一つ一つの作品があまりにも魅力的で、7冊分の本を読み終えたくらいの満足感を得られる。
    バラエティに富んだ作品ばかりなので、どの作品が響くのかは人それぞれだけれど、個人的に

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    2026年07月24日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    「夏」をテーマに7人の新作短編集。
    伊坂幸太郎、江國香織、宮部みゆき、
    町田その子、米澤穂信、梨木香歩、恩田陸。

    今4作読み終わったところ。全て読んでから
    感想を書くべきです。書くべきなのですが
    町田さんの「きっとあの日の光と同じ」
    ステキすぎて、いまの気持ちで感想書きたい!
    大したこと書けないけど、想い出として残したい。

    町田さん、門司港のコンビニを使うあたり
    サービス精神たっぷりねぇ、と油断してました。
    徐々に夏らしさの瑞々しさが…。

    花火で遊べる無邪気さが眩しい☆*:.。
    線香花火の刹那さに胸が苦しい。
    「夏」にはこんな青春ストーリーが丁度いい。

    カフェで読んで失敗。。。
    鼻の奥

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    2026年07月24日
  • 最後の晩餐

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    「最後の晩餐」をテーマにした、7人の女性作家さんの短編集。さすがの実力派揃いで、外れなく全部おもしろかった。たいてい一つくらいは好みじゃないものがあるものなのに。
    「最後の晩餐」というテーマはハマりやすいものではあるなとも思うし、女性作家さんばかりだったからか、背景とか心情とかが分かりみがありすぎた。
    少し前に亡くなった父のことを思い重ね合わせてうるうるしてしまう話もあったり。
    最後の晩餐に自分だったら何を選ぶだろう?明確な答えをみな持っているのだろうか?

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    2026年07月21日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    これだけの人の短編を一度に集めるのは大変だったと思います。アンソロジーでも本屋大賞の候補にあがったりするのでしょうか?並び順も良かったと思いますが、最後はもう少しピシっと決めて欲しかったです。

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    2026年07月20日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    「夏」をテーマに、という文言に惹かれ購入。
    名前はよく存じ上げているが、はじめましての作家さんも多くいて、現代を代表するだけあってどのお話も別ベクトルで個性があり、印象に残るものだった。

    本書によって、大好きな季節を心から実感できた。
    過ぎ去ってしまった夏、あの恋しい夏を取り戻せたような感覚に出会え、最も相応しい時期に本書を読めたことを幸運に思う。
    また、様々な主人公の「夏」がそこにあったことで、過去に縋るのではなく、新しい夏への期待を持つことも、悪くないと思えた。

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    2026年07月20日
  • 最後の晩餐

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    「でもさ、行くと、それで満足しちゃそうなんだよね。あ、べつに人生にわとかじゃなくて、あそこのカレーの味に」
    「そんなの、満足すればいいじゃん」

    本を読んでると、自分の今まで整理がついていなかった感情に名前がつくことがある、わたしは、満足しちゃうのが嫌だったんだな。

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    2026年07月19日
  • 最後の晩餐

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    どの作品も短編でも読み応えがあり、大満足の一冊。

    最後の晩餐をテーマにしているけれど、どの作品も切り口が違っていて面白かった。
    江國香織さん、寺地はるなさん、角田光代さんが好みでした

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    2026年07月04日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    猫好きの友人が突然貸してくれたので、前情報ゼロで読んでみた。感想は、こんなにもすばらしい物語をどうして今まで知らなかったんだ、に尽きる。
    ダルシーはとても気高い。デリカシーとプライドを大切にする姿勢は飼い主に対しても徹底して貫く。だが同時に、飼い主が自分にとって唯一無二の存在であるということを信条としている。お互いを大切に思い合うことの尊さが終始ストレートに伝わってくるシンプルで美しい物語だ。この原作を、江國香織がリズムよく生き生きと訳している。彼女のセンスもまた秀逸と思う。

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    2026年07月03日
  • 更級日記

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    “日記”というタイトルだけれど、
    不思議な日常の切り取り方。

    あくまで現代の価値観からすれば、ということだけれど。

    少し偏見の混じった感想を言うと、
    今でいう「文学少女がそのまま大人になった人」が書いた文。

    江國さんの解説にもあるけれど、美しい風景を「屏風を並べたみたい」、富士山を「色鮮やかな肌着の上に白い衵(あこめ)を着た幼い人みたい」と評す感性は紙上での感性が現実に勝ちすぎていて面白い。

    当時でもそれなりに大きなイベントのはずの出産や子育てが完全に記述から漏れ落ちているのも面白い。

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    2026年06月04日
  • 最後の晩餐

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    角田さんの「最後の鰻」が一番のお気に入り。情景描写の巧みさ、表現の仕方が好きだからお気に入りになった。この作品を読んで自然と涙が出てくるのは、脳内で情景を詳細にイメージすることができていて、なおかつ感情移入することができるからなのだろう。簡単に小説の世界に入らせてくれる角田さんの文章がすごく好きだ。また、同じ単語を繰り返すことで、人物の感情を深く描くことができるのだと知ることができたことも読んでよかったと感じるポイントの一つ。もっともっと、角田さんの長い文章を読みたくなった。

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    2026年05月21日
  • 最後の晩餐

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    ネタバレ




    『最後の晩餐』



    当代の人気作家7名が究極のテーマに挑んだ
    自由でぜいたくで幸福な「食」小説アンソロジー
    あなたは人生の最後に何を味わいますか?



    なんとも贅沢な読書の時間でした♪
    作家さんのラインナップは 以下の通り♡



    ★江國香織 『コインランドリーの夜』
    ★金原ひとみ 『ラストサパーフォーエバー』
    ★角田光代 『最後の鰻』
    ☆寺地はるな 『小曾根幸子の送別会』
    ☆原田ひ香 『最後に、何を食べたの?』
    ☆藤野千夜

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    2026年05月18日
  • 最後の晩餐

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    豪華作家陣によるフルコース。
    まず、「最後の晩餐」の捉え方がそれぞれで面白い。
    同じテーマで書いても、それぞれの特徴があり、
    こうも違う作品が出来上がるのかと、面白かった。

    そして、最後を考えることは、それまでどう生きてきたか、どういうことを大切にしてきたかを振り返り、さらにこれからについても考えることに繋がっていくのだと感慨深かった。

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    2026年05月15日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    猫は家族。そう思っている猫飼いさんなら、涙無くしては読めません。猫目線で綴られたたっぷりの愛に、胸がぎゅっと締め付けられます。

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    2026年04月26日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    プロローグの一節からもうすでに心を打たれて
    最後の何章かはもう外で読むこともできず、音楽もなにもない静かな部屋で丁寧に読んだ。

    日々愛することには覚悟が必要だと思っていたけれど
    実は愛されることを受け入れる方が覚悟が必要なのだと思った。

    訳者である江國香織さんだからこそのダルシーの気高さが美しく、あとがきで「ダルシーにはすじが通っている」という一文がその気高さを物語っているなと思った。
    わたしもすじが通った人になりたい。背筋がしゃんとするような本だった。

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    2026年03月26日
  • 更級日記

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    物語を読みたくてたまらないけど
    簡単に手に入る時代ではないから
    どうすればいいかわからなくて祈った、
    という一文が可愛らしい。きゅん。

    現代と通ずる感情と、現代とは相反する文化が
    混ざり合っているのが不思議で面白く、
    そんな平安時代の文学を楽な気持ちで楽しめたのは
    瑞々しい江國香織さんの文章のおかげであるから
    本当に有難いことです。

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    2026年05月17日
  • 更級日記

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    約千年前の平安時代のある女性の
    幼少期から晩年の回顧録
    その喜怒哀楽が、
    江國さんの現代語訳で蘇る

    タイトルは日記だけど、晩年の回顧録のようで
    若い頃に、源氏物語や伊勢物語を入手して
    有頂天になったり、
    現代の読書好きと変わらないなぁ〜と
    ほっこりしてしまった

    よく、詠んだ詩が出てくるのだけど、
    ナンパも詩でされ、返しも詩で、
    オシャレだな〜と 返し方とかも

    仲の良かった同僚から、手紙がこなくなり、
    それを詩で伝えたら、返しの詩が良すぎて!

    離れ離れになった父との
    詩のやりとりも良かった〜

    元々良いのだけど、江國さんの古典を残しつつの
    江國風味が、また良い〜

    何か凄いものを読んだ気

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    2025年09月11日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

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    愛の物語だと感じるし、後半は涙が止まらなかった。自分でも猫を2匹飼っていて、今まで以上に彼らを愛おしいと思うし、大切にしたいと思わせてくれる作品でした。

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    2025年06月26日